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ブルーマ地方にて ~死霊術師再び?~

 
「ちょうど良い所に来てくれたな。大学の方に使いを出そうと思っていたところなんだ」
 
 魔術師ギルド、ブルーマ支部にて。
 いろいろあって、支部長はジーンヌからジュラーエルに移り変わっている。
 さっそくマシウを紹介して、本題に入ることにした。
 

「とりあえず、彼の推薦状を書いてもらえないかな?」
「魔術師ギルドは常時新規メンバーを募集している。推薦状を書く代わりに、調べてもらいたいことがあるんだ」
「いつの時代もそうなるのな……(。-`ω´-)」
 
 これで俺は、魔術師ギルドの推薦状を書いてもらう任務を三周することとなる。
 自分の時と、緑娘ソニアの時、そして今回はマシウのために。
 
「それで、何ですか? 誰かギルドメンバーが透明化してイタズラしていますか?」
「そんな幼稚な者は居ない。ここから少し東へ向かったところで、死霊術師の集団を見かけたといって、支部のメンバーが不安がっているのだ」
「少し東と言えば、マニマルコが立てこもっていた響鳴洞穴でしたっけ?」
「エコー・ケイブ、山彦の洞窟とも呼ばれておる」
「その調査ですね、わかりました」
 
 死霊術師再びってやつか。
 ジュラーエルはハンニバルと違って死霊術寛容派ではあるが、他のメンバーが不安に感じているので放っておけないのだろう。
 俺自身も死霊術は別に気にしない。ただ資料術師の死体に対する扱いが悪趣味過ぎて気に入らないだけだ。
 まぁ魔術師ギルドが死霊術を禁じている間は、俺も死霊術師は積極的に殲滅することにしよう。
 
 あとジ・スカール先輩、幼稚な者と言われてますよ。
 実際幼稚なところあるけど……
 
 
 というわけで、マシウと共にブルーマの町を出て東へと向かう。
 

 途中、俺たちにとってはなじみ深い場所、アップルウォッチを通り過ぎる。
 ルシエンはまだ吊らされたままなのであろうか……?
 まぁ別にそのままでも一向に構わないけどな。
 
 
 
「ん?」
「どうしましたか?」
「死霊術師が居るぞ」
「奴らを始末したらよいのですね」
 

 響鳴洞穴か山彦の洞窟かいろいろと呼び方があるが、要するにエコー・ケイブに近づいた時、俺はすぐに奴らを見つけた。
 死霊術師が三人、やはりこの辺りをうろついていたか。本拠地は山彦の洞窟なのか?
 

 死霊術師に立ち向かっていくマシウ。
 敵も気がついたようで、向かってくるもの、ゾンビを召還しようとするもの様々だ。
 

 俺もとりあえずはギルドの命に従って攻撃しておく。
 本来ならマシウが推薦状を貰うための任務なのだから、俺は手助けする必要は無い。
 ま、ただ見ているだけというのも暇なので、ちょっとした運動代わりにだな。魔術をぶっ放すだけで運動になるのかは知らんが、少なくとも肉体的ではなく精神的な運動にはなる、はずだ。
 

「一人逃げましたぞ」
「慌てるな。奴を追えば本拠地がわかる」
 
 二人やられている間に逃げ出したのか、援軍を呼びに行ったのか知らんが、俺たちはさっさと二人を始末して後を追う。
 やはり山彦の洞窟に向かっておるようだ。
 
 

「うーむ、懐かしい場所だな」
「ラムさんはここに来られたことがあるのですか?」
「俺がまだ一介の魔術師だったころ、ここで死霊術師の王と最後に戦いをやった場所なんだ」
「そんなこともあったのですか……」
 
 その結果、俺はアークメイジという地位に就けたりする。
 マニマルコのおかげで出世できた、とでも解釈しておけばよいのかな?
 ひょっとしたら、あの時に俺はシロディールのために身を捧げなければならない運命が決められたのかもしれないね。
 
 
「お、お前はアークメイジ!」
「マニマルコ様の仇だ!」
 

 山彦の洞窟前に入ると、見張りの二人が襲い掛かってきた。その内の一人は、先ほど外に居たやつだ。
 こいつらが俺を憎むのも仕方が無いだろう。
 死霊術師の頂点、虫の王にして死霊術師の憧れであるマニマルコ。
 俺は死闘の末、魔術師ギルドに牙をむいたマニマルコを撃破した。
 その時から、死霊術師にとって俺は王の仇というわけだ。
 

 見張りをサクッと撃破して、洞窟の内部へと向かう。
 再びここが死霊術師の拠点となっている恐れもあるので、洞窟の隅々まで確認して殲滅しておかなければな。
 一人でも死霊術師が残っていれば、俺以外のほとんどのギルドメンバーが太刀打ちできない脅威となるのだ。困ったものだ。
 
 
 

 洞窟内で死霊術師を撃破しながら、最奥まで辿りついた。
 まぁ戦闘内容はある程度同じなので、ここは割愛させていただく。
 しかしあれだな、放置していたら勝手に増える。
 頭を潰しても勝手に増える。
 死霊術師を殲滅するには、いったいどうすればよいのかね?
 
 

 マニマルコと戦った島(?)が懐かしい。
 奴はあの時俺をゾンビに仕立て上げようとしてきた。しかしハンニバルの魂によって護られていた俺は、奴の術の餌食になることは無かったというのだ。
 
 

「蟲の王よ、いまこそ甦れ――」
「再び――」
「我らを導きたまへ――」
 
 マニマルコと言えば、蟲の王だったか。
 あいつらは本当にマニマルコを蘇らせるつもりなのか?
 そんなことが可能なのか?
 
 ひっそりと死体いじりをしているだけなら見逃すことができるが、奴らが本当にそんなことができるのなら無視できない。蟲の王だけに――
  
 

 ……(。-`ω´-)
 
 

 まぁなんというか、めんどくさいので一発で片づけてしまいましたとさ。
 あの時みたいだな。デイゴンの神殿で、深遠の暁教団の祭壇目がけてぶっ放した時と同じような感じだ。
 くれぐれも、寒いからではないぞ!
 
「よし、この地の秩序は取り戻された」
「流石アークメイジですね。一発で仕留めてしまいました」
「あの時も似たようなことをしただろう?」
「あの時ですか?」
「ほら、ブラヴィルの街で奴らを始末した時
「本当だ!」
 
 まぁ実際には、ブラヴィルの時は本気の一撃となるニュークリア・ブラストを放った。
 今回は、ただのファイアーボール強化版だったりするけどね。
 
 
 

 以上、ブルーマ西における死霊術師の脅威は、再び取り除かれたのであった。
 ジュラーエルに報告して、マシウの推薦状は書いてもらった。
 
 次は西のコロールへ行くか、東のシェイディンハルへ向かうか……
 
 
 
 
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©発行年-2021 らむのゲーム日記