home > 投稿 > > 第九十六夜 メインストーリー77 ~歴史を騙し現在を喰らう 後編~
第九十六夜 メインストーリー77 ~歴史を騙し現在を喰らう 後編~
- 公開日:2023年3月9日
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年1月3日分の続きです。
前回の話は、メインストーリーのエピソード2話の続きを見ていました。
今回も、引き続きまだまだ続くエピソード2を見ていきます。
アフィンの姉ユクリータは、ダークファルス【若人】に身体を乗っ取られたわけではなかった。
乗っ取る途中で双子に喰われてしまったため、ユクリータの身体には若人の残骸が残っただけだった。
しかしその事実をつきつけると、若人はまた逃げ出してしまいました。
再び襲い掛かって来るダーカー。
しかし戦っているのはペットのらむたえだけ。
アフィンはラムリーザの後ろに控えて叫んでいるだけで、戦いはペットが勝手に片付けて終わらせてしまいました。
やっぱサモナー楽やわ(^ω^)
そして日付はA.P.239/3/3/13:30となり、前回の話から30分経過です。
あんたさえ居なければと言う若人と、だったら消してみろよというアフィン。
それで気が済むなら俺を撃ってみろという場面、ちょくちょくある描画です。
若人は消し飛ばすぐらい造作ないと言いますが、何故かその手は力を紡ごうとしません。
やはりただの残りカスで、その本体はユクリータのままなのでしょう。
そこに現れたのが双子と書いてダブル。
しょせんは残りカス、何もできないなどと言っていますが、あんたたちが本体を喰ったからそうなったのでしょうに。
残りカスだけ残して苦悩させるのを見て楽しんでいる、性格悪い二人だね。
そこてもう壊してしまおうと、ルーサーと若人のクローンをけしかけてきました。
もう巨躯も双子に喰わせて、全部双子が集めたところで双子を退治したら、一気に全部片付くのじゃないかなぁ?
そして残りカスに襲い掛かる、本物のクローン。
妙な感じだね、本物はもうどこにも居ないのに、一方には肉体だけが、一方には意識だけが残っている。
若人クローンが残りカスにとどめをさしに来た時に、突然間に割って入る大きなのが。
そこはアフィンが姉を庇う場面でしょうが、どうも動くべき人物が見ているだけってケースが多いね。
若人クローンを叩きつぶしてしまいましたが……
それは、何故かアークス側についたように見えるダークファルス【巨躯】でした。
ゼノまで現れて、アークス陣営絶対有利です。
ただし、この場面での戦略的勝利が何なのかよくわからないのですけどね(^ω^)
ダークファルスをまとめて全部やっつける?
それともアフィンの姉を取り戻す?
何だろうねー。
双子は敵味方の区別がつかないヤバいやつだから、とりあえずこの場で消しておこうってことで、だろうか?
巨躯も、仲間を喰ってクローンにしてしまうのが味方に居たのではやり辛かろう。
なにだろう、この双子の事だから、自分達さえよければあとはどうでもいいみたいなこと言ってきそうですが。
理由は敵陣営あるあるでしたか。
まるでキン肉マンの世界観だ。
アークスもダークファルスも関係ない。求める闘争、その本能に従うのみ。動く理由はそれだけだと。
だったら、各個撃破するまでよ。
この場面ではどうするのが最善かよくわからないけどね。
今度はクトゥルフの世界観ですか。
ダークファルスの真の目的は、深遠なる闇の復活だと言っています。
こうして、戦いが始まりました。
混ざりもののダークファルスを喰ってしまおうとする双子と、それに対抗する巨躯。
この場は巨躯に味方するアークス達。
アフィンとユクリータは安全な場所に逃がしたけど、シーナは自分も戦うと言ってきました。
この場面での負け役はシーナか……とかプロレスみたいなことを述べてしまう……(。-`ω´-)
とりあえず見ているだけ。
ペットを出しておけば、プレイヤーが距離を取っていればソロでもペットにヘイトが向かうし、これだけ居たらヘイトの分散にもなるからね。
クローンとの戦いには勝利したけど、双子はやはり負け役を狙ってきましたか。
ダークファルスの方がおいしいのではなかったかね?
ん~、今回の主役はダークファルス【巨躯】でしたか。
ラムリーザはなかなか動かないよなぁ、動く時は動くけど。
その判断基準がわからなくなってきた。
というよりも、最初から巨躯を喰うのが目的だったような。
何をやっているんだアークスは……
まぁここで巨躯が喰われてもいいけどね。
そしたら後は双子を始末するだけで万事解決しますから。
メルフォンシーナの問いかけに対して、ディアと答える巨躯。
ゲッテムハルトの過去の記憶が甦ったのだろうか?
居れば厄介な奴だったけど、居なくなればなんだか物足りないと感じてしまうのです。
ここでディアと呼んだということは、姉のシーナではなく妹のディアだと認識しているわけです。
記憶が甦ったというより、正気に戻ったと言うべきか……
そして、双子もろとも巨躯は消え去ってしまいました。
これは勝ったと言えるのかよくわからない終わり方。
乗っ取られた身体も取り戻せるのだろうか? という考えも生まれます。
ラムリーザの浄化技能、龍族以降ちっとも使う機会が生まれませんが、本人も忘れているのではないか?
ラムリーザの力でみんな戻ってきました、めでたしめでたしにはならんのだろうなぁ……
あ、ここで初めて名前がメルランディアになった。
巨躯に乗っ取られたとはいえ、ゲッテムハルトにディアと呼ばれたので、もうシーナと名乗る必要は無くなったのでしょう。
一方のアフィン姉弟は、平行線のままだけど若人の意識が変わりつつあります。
人間でもない、ダークファルスでもない、あたしは一体何?
超人でもない、ロボットでもない、ウォーズマンは一体何?(謎)
ぬいぐるみでもない、クッションでもない、ココちゃんは一体何?(かなりの謎)
でもこの場では、ユク姉は立ち去ってしまいましたとさ。
そしてアークスシップに戻ってきたけど、シオンと違ってシャオの姿はいろいろな人に普通に見えるのだね。
サラとも話をしていたし、アフィンとも普通に話しています。
久しぶりに最初の三人が集まった瞬間でした。
ラムリーザとアフィンが、訓練中にマトイを見つけたところから物語が始まったようなものだったからね。
ここまでの顛末をまとめると、リリーパに現れていた若人は、本物の若人ではなかった。
アフィンの姉ユクリータが、10年前に死にかけた若人の残滓を受け取っただけ。
本物の若人は、10年前に双子に喰われていたのだ。
ダークファルスの力を受け継いでいるユクリータを探してどうするつもりなのか。
今の彼女はアークスにとって敵なのだ。
でもアフィンは、敵かどうか決めるのはアークスじゃなくて自分たちだと言い放ちます。
そんなわけで、シャオとアークスは、アフィンに好きなようにやるといい。
そしていざという時はシャオたちの力を借りるように、と言いました。
だから若人を捕まえて押さえつけて、ラムリーザが治癒能力使えば済む話なのだってば!
それ以上に、ちょっと今回の話は時系列を考えると粗が見えたりしていました。
マトイに分離された力を取り戻しに来たけど、本体ではなく残りカスなので力に辿りつけない。
それは分かるし、若人がそう行動するのもわかります。
しかし時系列を考慮すると、違和感を感じる部分がありました。
まず、マトイに力を分離されたのは10年前の地下坑道。
しかし、力を取り戻しに来たのは10年後の今なのです。
ユクリータに乗り移り未遂をしてから10年間、力を取り戻そうとはせずに何をしていた?
10年前に双子に囚われていたとしても、AP238年4月1日、巨躯が復活した時に若人は既に自由に動き回っていました。
そして今回が239年3月3日です、1年間ずーっと坑道を探し続けていたのかな?
なぜ若人が、このタイミングで力を探し始めているのかがよくわからないところがありましたとさ。
まぁそのくらい、些細なことだけどねw
前の話へ/目次に戻る/次の話へ