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ダンバロー洞窟 ~海賊船長~

 
「ダンバロー洞窟って知っていますか? とダル=マが言っていました」
「それならアンヴィルの城の裏を調べてごらんなさい」

 意味もなく疑問形会話を避けた俺。なにをやっているんだろう……
 
 そもそもアンヴィルに来た目的は、海賊船長ドゥガルの宝が、アンヴィル城の真下に隠されているかもしれないというダル=マの情報が、本当かどうか確認しに来たのだ。
 ついでに推薦状を書いてもらうのは良いとして、幽霊退治ばかりやっている場合じゃない。
 海賊船長のお宝をもし見つけることができたら、ダル=マに見せるために急いでコロルに戻らなければな。
 
 アンヴィル城の南へ回りながら、丘に登って水平線を眺めてみる。

 ん、島一つない水平線。あの海の向こうには何があるのか?
 この世界は平らな円盤状の世界で、あの先は奈落の滝になっているのか?
 

 というわけで、城の裏の入り口。
 泳いで入らなければならないということが、海賊の宝の隠し場所っぽいな。
 しかし、こんな城の近くに隠して今までよく見つからなかったな。
 

 ダンバロー洞窟に入ってすぐのところに、シェイディンハルの井戸の中で見つけた貴重そうな薬草と同じものを見つけた。
 何に使えるかわからないが、とりあえず回収しておく。
 
 洞窟の奥は、船置き場となっていた。
 髑髏のマークがいかにも海賊って雰囲気をかもしだしているね。

 って、骨が居るぞ?
 ひょっしとて、海賊はここでやられて、骨と化しているのだろうか?
 アンヴィルはこんな話ばかりだな!

 骨は燃やすのが一番。ファイアーボール!
 クリボーなら一撃で退治できるが、メットには効かないから気をつけろよ――って、何の話だ!
 

 船長の部屋らしき場所にも骨が居た。
 ここには船長の日記が置いてあったので、また暇なときでも読んでみよう。
 海賊船長の日記、きっと面白いことが書かれているに違いない。
 
 骨は全て退治して、船の周りをいろいろと調べてみたが、宝はどこからも出てこなかった。
 やはり噂はたんなる噂か、それともここはただの海賊の隠れ家で、宝の隠し場所じゃないのか?
 ん~、ダル=マにどう報告しよう。お宝を独り占めだな?! などと、レイニルみたいなことにされても敵わんしなぁ。
 
 ………
 ……
 …
 
「そういうわけで、ダンバローの洞窟で骨退治したけど、お宝は何も出てこなかったよ」
「それなら、停泊しているクララベラ号のダリア・ラッカムと話をしてみたらどう? 彼女ならなにかの手助けになってくれるはず」
 

 アリーレさんの情報で再び港へ向かい、クララベラ号に乗り込んだ。
 隣にはまだサーペント・ウェイク号が泊まったままだが、もう幽霊は出てくるなよ。

 それで、ダリアさんと話をしてみる。
 どうもアンヴィルには、褐色の肌をした人が多いな。
 そのうち、アルゴニアンだらけの街とか、カジートだらけの街とか出てくるのだろうか?
 アルゴニアンはともかく、カジートの街はイタズラであふれかえっていて無茶苦茶な街になりそうだな。
 
 しかしこのダリアという人、お宝の在り処を教えてくれるどころか、取引を申し入れてきた。
 なんでも、ダンバロー洞窟を居住区として改装してくれるそうだ。
 まあいいか、ベニラス邸はアリーレさんに取られたから、俺はダンバロー洞窟をアンウィルの拠点にするか。
 
 ………
 ……
 …
 

「で、君たちは何かね?」
 改装の終わったダンバロー洞窟に行ってみると、なにやら人相の悪い荒くれがうろついているじゃないか。
「あっしらは海賊ですぜ、親分」
「親分?!」
 話が、見えん……(。-`ω´-)
 なんか知らんけど、ここにいる荒くれ共は、俺を親分だと思っているのだ。
「これから何をしやしょう」
 ん~、海賊なら海賊らしく振舞え! というわけで――
「お前ら略奪に行ってこい!」
「合点承知之助!」
 

 なんか海賊船長を引き継いでしまった……。
 船長室に入ってみたが、薄暗くて趣味じゃない。しかも、テーブル前の張り紙は、指名手配犯が描かれていた。
 海賊船長もやりすぎると指名手配されるんじやないかねぇ……
 
 なんか、アンヴイルには今後近づかない方がいいような気がしてきた。
 明日にでも一旦コロルに帰るか。
 アンヴィルで得たものは、居住区が二つに魔剣が一本。
 結構お金を使ったので、コロルへの旅の途中で追い剥ぎ狩りをしておかないとな。
 
 
 アンヴィルクエスト ダンバロー洞窟 ~完~
 
 
 
 
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