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ジレサルドの遺跡 ~ゼロットの本拠地?~

 
 前回は、ねじれ窟・ノッティー・ブランブルにて奇跡の水を入手したところだ。
 そして、ゾンビ犬も奇跡の水の力により復活し、チロジャルと命名されて改めて仲間となったのだ。
 

 しかし、その洞穴から出てくると、外は大雨だったりする。
 
「ん、この世界も雨が降るんだな」
「こんな所で雨宿りなんて嫌よ」
「慌てるな、水辺沿いに進めば何かあるはずだ」
「根拠は何かしら?」
「雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるからさ」
「全然関係ないじゃない!」
 
 ん、確かに関係ない。
 ただ、水の傍を歩いていたら、雨も気にならない――わけはないか。
 
 そんな意味も無いことを考えながら、水辺に沿って進んでいたら、目の前に遺跡が現れたりするのだ。
 

「よし、ここで雨宿りするぞ」
 
 遺跡の名前は、ジレサルドの遺跡というものらしい。
 扉の上にある枠の中に、ジレサルドと書かれているのだからわかりやすい。
 というか扉の見た目は、実は牢獄だったアイシャンの遺跡と同じような気がするが、そこを気にしてはいけない。
 

 遺跡の中は暗く、所々に掲げられている青白い光だけが光源となっていた。
 まぁ松明使うなり、光源の魔法を使うだけで済むのだけどね。
 深海のかがり火という指輪を使うのもありだし、ヒラスの形見である幸運の指輪も明かりになるのだ。
 
 暗い通路の先は広間になっていたので、改めて松明を掲げてみたところ――
 
「誰だ? 侵入者だ!」
「ぬ、敵襲か?」
 
 この遺跡には何者かが住み着いてたらしく、明かり目がけて突っ込んでくる人影が数人。
 見たところ、先ほどノッティー・ブランブルの地下で眠っていた者にそっくりな者が襲い掛かってきたのだ。
 
「なんだ? ゼロットか?」
「いかにも! 貴様は何者だ?!」
「ヘレティックだ!」
「異端者じゃねーか!」
 
 これで、こいつらがゼロットだということは確定できた。
 どうせ冒険者だとしても襲い掛かってくるので、ここはヘレティックに成りすますことにした。
 

 二人の敵に挟み撃ちされても、慌てることは無い。
 お互いに背中を庇って、それぞれに対応するだけだ。
 今なら、三方向からの包囲殲滅作戦にも対応できるぞ。
 各個撃破する必要は無い。それぞれが一人に対応できる――のかな?
 緑娘は問題ないけど、犬のチロジャルがどこまで強いのかはわからない。
 ゾンビ犬の時は強かったが、生身に戻ってもこれまで通りの戦闘力を維持しているものやら。
 
 
 ゼロットを始末してから、そいつらの居住区らしき場所へと向かってみる。
 ここはゼロットの住処になっているらしく、数人のゼロットが生活しているようだ。
 

 ちょうど、寝床が三つあったので、ここで休んでいくことにした。
 いや、犬に寝床が必要なのかどうかは不明だけどな。
 
「雨が上がるまで、ここで一休みするか」
「それでいいの? ここではお宝探ししないの?」
「してもいいけど、お宝が見つからなかったらどうするんだ?」
「その時は許さないんだから」
「それ、俺が悪いのか?(。-`ω´-)」
 
 少し休んでから、とりあえず入り口から近い場所にあった広間だけは、軽く探索しておくかと思って引き返すのだった。
 
 この遺跡は天井や壁がもろいのか、少し動くと突然崩れてきたりする。
 壁の近くには近寄らないことにして、天井はどうしようか?
 壁や天井の無い安全な場所で寝る? ――ってそれはアミアブルだ。
 
 

「ん~、また秘密の隠し部屋系かな?」
「鉄格子の隙間を通り抜けられないかしら?」
「俺は通り抜けられるけど、君はおっぱいがひっかかって通れないだろうね」
「何よそれ!」
 
 鉄格子の先端が低くなっているところなら、通り抜けられそうでもある。
 しかし、槍の上を通るみたいなので、あまり試したくなかったりする。
 まぁ部屋があるとしたら、どこかから通じているはずだし、鉄格子を開く仕掛けもあるはずだ。
 
 

 いろいろと調べてみたが、先に進めそうな道は、壁が壊れてできたその先に通じている洞窟のような道だけだった。
 折角だから、この遺跡も隅々まで探索してみますか。
 ミリリ宛ての錬金素材や、ウナ宛ての珍品が見つかるかもしれないからね。
 それに、ゼロットの住処だとしたら、戦慄のフォークが置いてあるかもしれないわけだ。
 
 

 道は小部屋に通じており、そこは上に続く階段と、横穴とに分かれていた。
 
「どっちが正解だと思う?」
「階段が正解だと思うから、横道に行きましょうよ」
「なんで外れに行く?」
「正解の道を最初に見つけてしまったけど、反対側の通路の先に宝箱があるのでは? と引き返してしまう症候群」
「なんやそれ」
 
 緑娘が横穴に行こうと言うので、素直にそっちに向かってみる。
 
 その先は、石でできた通路が途切れて、土の壁がむき出しの洞窟となっていた。
 通路を先に進むと、その先は再び石の壁となり、ちょっとした広間になっているようだ。
 

 そこには、やたらとサイズはでかいが、ちょっと前までのチロジャルと同じ姿をしたゾンビ犬が待ち構えていたりする。
 緑娘は味方のゾンビ犬には見向きもしなかったのに、敵のゾンビ犬なら普通に飛び掛かっていくのな。
 ――ってか、こいつにも奇跡の水を掛けたら味方になるのかな?
 
 

 さらに奥の間に、小型ゲートキーパーが居たりする。
 緑娘とチロジャルに足止めしてもらって、霊峰の指改を撃ち込む簡単なお仕事です。
 
「ちょっと、新必殺技試そうと思ったのに!」
「敵の肩の上で逆立ちして、何になるんね」
「そこから飛び上がって、垂直落下頭突きを連発してやったのに」
「それ偽物だから、天罰食らうぞ」
 
 こうして、広間に巣くっていたゾンビ犬と小型ゲートキーパーを退治できたので、改めて周囲を見回す。
 
 

 しかし、なぜゼロットの遺跡にグラマイトの石像が飾られているのかわからない。
 シロディールでは、ゴブリンの石像など見たことが無い。
 やはりこの世界は、どこかがおかしいのかもしれない。
 
 ちなみに、この間にある赤黒い岩石がむき出しになっているところから、狂気の鉱石を入手できたりする。
 この鉱石はグラマイトも時々持っているので、結構在庫ができたりする。
 しかし、鋳型が手に入らないので、これ以上の装備は手に入らないのだ。
 
 
 こちら側の通路は、この広間で行き止まりとなっていた。
 仕方がないので、来た道を戻って、別の道へと向かう。
 
 

 遺跡の道、罠が仕掛けられている石像があったりする。
 何も知らずに通路に飛び込むと、背中から焼かれるところであった。
 
 

 ゼロットを退治しつつ、広間を探索してみると、「狂言」という本が置いてあったりする。
 シェオゴラスへの狂言が書かれた本で、内容はゼロットとヘレティックに関するものだった。
 
 ゼロットは狂言者で、ヘレティックは異端者ということらしい。
 そのゼロットに加入したければ、ローブを着てシェオゴラスへの忠誠を試すための様々な儀式を乗り越えなければならないのだという。
 
 この地点で諦めた。
 シェオゴラスに、忠誠を誓うことはできない。
 今は様子を見るために、一時的に命令に従っているだけだ。
 いずれは――
 
 

 やはりここはゼロットの本拠地か住処なのかわからないが、最後まで襲い掛かってくるのであった。
 チロジャルがすぐに飛び掛かるので、俺一人で潜入する以外、ゼロットのローブが役に立つときは無さそうだ。
 
 ここは緑娘とチロジャルに任せて、俺は遺跡の奥を探索することにした。
 相手は一人だし、こっちは二人掛かり、一人と一匹だが――負けることは無いだろう。
 
 

 最初に見えた、鉄格子の向こう側にあった壺には、「双頭のコイン」という両面表の金貨が入っていたりする。
 これも珍品博物館行きかな?
 
 
 以上、遺跡の探索は終了。
 雨も上がったことだし、次はゼディリアンを目指す旅を始めるか。
 
 
 
 
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