ドーンガード編46 ~突入! ヴォルキハル城!~
イスラン「奴らを根絶やしにして初めてこの件は片付いたと言えるんだ!」
ついに、ついにここまで来た!
ヴォルキハル城に立て篭もるハルコンとその下僕達。
一網打尽にするときが来たのだ!
イスラン「行くぞ!」
フロレンティウス「雑魚はアーケイと俺が引き受ける! お前はリーダーを探せ!」
ガンマー「暁のために!」
始まったな!
まずは門番とガーゴイルか!
行くぞ「わんわんお!」、シンディング!
俺たちも突撃じゃーっ!
ガーゴイル上がり!
アグミルは参加していないか。
つまり、ドーンガードの精鋭のみが集まっているのだ!
勝利以外の何者も無い!
――っと、突出しすぎたか?!
しかし大したことないぜ、吸血鬼もアルドゥインに比べたらなーあっ!
なんかもう、アルドウインと戦った後だと、どんな奴も小物にしか見えなくて困る……(。-`ω´-)
フロレンティウス「アーケイと俺に敗北は無い!」
セラーン「全員見つけ出せ! 一人も逃がすな!」
わかっておる!
吸血鬼は根絶やしにしないと、いつ何時リセッテが誘拐されるか分かったもんじゃないからなー!
ストームクロークやサルモールですら、リセッテには手出ししなかったのになーあっ!
これまでの敵の中で、一番タチが悪いわぁ!
城門突破!
何か丸いのが……、と思ったら、武装したトロールも参加しているのかw
おったのか、気が付かなかったw
よーし、城内突入だーっ!
既にイスランら先駆隊は突入済みだ。
まずは状況確認っ。
ガンマーが二匹の吸血鬼に狙われておるな。
ほれ!
これでタイマンだ。
あとは何とかしろよ。
乱戦になっちまったな。
めんどくさいから雑魚はドーンガードの精鋭に任せるか。
俺はパーティ荒らしだw
こんなゴミ溜めなんか蹴散らしてしまえー。
俺を誰だと思うか?
パーティー荒らしの達人、ラムリーザ様だぞ!
ラムリーザ・オン・ステージだーっ!
ネラカーも誘えばよかったなw
リセッテ「何をやってんのよ……」
ラムリーザ「ゴミを蹴飛ばしているのだ!」
リセッテ「なんでまたそんなことを……」
セラーナ「今のうちですわ、私達は父……、いえ、ハルコンを探しましょう!」
ラムリーザ「心の準備はできたのか?」
セラーナ「彼はもう父親ではない、そう思うので精一杯ですのよ」
ラムリーザ「そうか……、困った時は言ってくれ」
セラーナ「今は他の問題がたくさんありましてよ」
そういっている間も、辺りからは喧騒が止まない。
敵の本拠地だ、取り巻きの数も今までの出城とは桁が違うのだろう。
だがこっちも精鋭の中の精鋭のはず。
あちこちで雄たけびを上げて戦っているようだ。
デュラック「一匹残らず倒すんだ!」
イスラン「ドーンガード万歳! スカイリム万歳!」
フロレンティウス「アーケイの名の下に!」
ホフレス「真ん中の奴を狙え!」
ミーコ「わんっ! わんっ! わんっ!」
さてと、テーブルの上のゴミは全て蹴落としたことだし、この隙に、俺はハルコンを狙うかな。
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