サブストーリー1 ~数々の野暮用~
さて、星霜の書を手に入れたので、このままドーンガードに戻ってもいいが、途中、再びソリチュードに立ち寄ることにした。
馬車でリフテンまで移動した方が早いしな。
ついでに、フィンのリュートをインゲ先生に届けておくことにする。
そういえば俺は、吟遊詩人大学生だったなー。
すげー長い間欠席している気がするが、出席日数は大丈夫だろうか……
魔導師大学の方は、個人個人で好きなことやってるし、そもそも最高管理者が俺だしなー(^ω^)
リセッテ「あ、ここに『ドゥーマー太古の物語 第五部』があるわ」
ラムリーザ「それがどうかしたか?」
リセッテ「忘れたの? モーサルの錬金術師ラミが求めていた本じゃないの」
ラムリーザ「忘れたな(。-`ω´-)」
リセッテ「まあいいわ、後で届けに行きましょう。」
インゲ先生に会いに行ってみると、丁度リュートの授業中でした。
インゲ「指の位置に気をつけて。特に曲の変わり目の時に」
出席日数稼いでおこう(^ω^)
リセッテ「無理して受けなくてもいいのに」
インゲ「なんだいこの獣達は! ラムリーザ、あんたが連れてきたのかい?」
ミーコ「わんっ!」
ラムリーザ「気にせず授業を続けてください……(;-`ω´-)」
インゲ「こんな状態では授業できないわ、なんとかしなさい」
ラムリーザ「お前ら、ユニコーン見習って外に出てろ!」
ミーコ「わんっ!」
仕方ねーなっ。
ラムリーザ「フィンのリュートを見つけてきたよ」
インゲ「えっ! あんたが? そりゃすごい!」
ラムリーザ「これがそうです、どうぞ」
インゲ「このリュートに見合うだけの金を払うのは無理だけど、長年学んできたことを色々と教えてあげるわ」
ラムリーザ「そんなものどうでもいいから、代わりに出席日数をごまかしてくださいw」
インゲ「授業は受けたい時に来ればいいんだよ。確かにあんたの出席率はかなり低いがね……」
リセッテ「さあ、モーサルのラミの所に行くわよ」
大丈夫だろうか、俺の吟遊詩人大学生活……(。-`ω´-)
………
……
…
ラムリーザ「え~と、要望の本はこれだったかな?(俺は覚えてないけど)」
ラミ「ありがとう、一冊の本から驚く程たくさんの事が学べるのよ」
というわけで、お薬のつくり方を少し教えてもらえたのでありましたとさ。
………
……
…
それともう一つやっておくことがある。
ダーネヴィールとの約束だ。
人がいると驚くと思うので、少し離れた場所にしよう。
出て来い出て来いそりゃあ!
ダーネヴィール「ああ、ヴスの自由な空気よ! 待ちかねたぞ!」
ラムリーザ「ブスだと? リセッテがブスに見えるのか?」
ダーネヴィール「約束通り、ソウル・ティアリングの最初の一語、”リィ”を教えよう。敵の命の粋を意味する」
ラムリーザ「リィ……、リィィィ……、リィィィィィィ!」
ウラッグ「フューリーに取り憑かれた狂戦士か?」
…………(。-`ω´-)
そして、ダーネヴィールは、気持ちよさそうにタムリエルの空へと舞い上がっていった――
数々の野暮用おしまいっ
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