フェンリルの洞穴
劣勢なドーンガードを立て直すために、俺達は人材を確保するため再び旅立った。
まずは俺の手助けになるというバルバスからの事付で、フェンリルという者に会うことになった。
フェンリルはここに居るらしい。
洞窟の中か、隠者か何かかな?
しかし洞窟はすぐに切り立った崖となっていた。
リセッテ「この下かしら?」
ラムリーザ「う~む、一人で見てくる」
リセッテ「気をつけてね……」
ちと深い気がせんでもないが、気をつけてジャンプ(^ω^)
…………
道中は氷の洞穴になっていて寒い。
それに所々、アイスウルフが屯していて厄介だ。
見つかる前に狙撃しつつ奥へと進む。
これまた、いっぱいおりますなぁ……
シンディングぐらいは連れてくるべきたったか?
まあよい
まとめて狙撃だ。
乱戦にならなければ、相手の数など気にする必要は無い。
アローレインでもブチ込むかな?
ふぃ……
死屍累々とはこのことかw
奥には、一回り大きな白い獣が横たわっていた。
そして俺の姿を見るなり、身を起こして寄ってきた。
フェンリル「待ってたぞ、ドラゴンボーン」
ラムリーザ「えっ、あ? え? 獣がまた喋ってる……、というかフェンリルてまさか」
フェンリル「如何にも、フェンリルだ。旧知のバルバスからの頼みでドラゴンボーンに力を貸すことになった」
フェンリルさんじゃなくて、獣のフェンリルでしたか(;´Д`)
バルバスからの言付けという地点で想像しておくべきだったか……
ラムリーザ「え~と、で、どうすると言うのだ?」
フェンリル「力を貸そう、ドラゴンボーンよ」
なんてこったい!
獣率が元に戻ったー(;´Д`)
もう、動物との触れ合うガンマーとやらは必要無くね?
俺の仲間もスゴイで、ほんま。
たぶん俺の方が、動物と触れ合っているんじゃないかねぇ。
ハイエルフ、ブレトン、犬、ユニコーン、ウェアウルフ、ヘラジカ、フェンリル
バルバス(犬)がフェンリルに代わっただけだーーーー!!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
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