大鹿狩り ~ハーシーンの要求~
ユニコーン「ハーシーン求められているのは大鹿です」
ラムリーザ「最初からそう言ってくれれば、ユニコーンか鹿か確認したのにな」
ハーシーンの関心を惹くために、大きくて堂々とした獣を狩ることになった。
ユニコーンが見かけたという大鹿は、ここよりもずっと南の方らしい。
ユニコーン「居ましたよ」
ラムリーザ「ちっ、逃げられた……」
さらに南の方に逃げていってしまったよ。
こっそり接近しないとダメとなると、「わんわんお」が邪魔になるなぁ……
………
……
…
ファルクリースの砦にて。
その橋の下に――
――居た!
こっちが上だから気がつかないだろう、絶好のチャンスだ。
Snipe!
ユニコーン「なかなかやるじゃないですか」
ラムリーザ「お前を射た時は、位置ズレが発生していたんだよ……」
ユニコーン「なんですかそれは?」
大鹿は狩ったぞ。
いったい何が起こるというのだ?
???「狩人よ、良い所で出会った」
ラムリーザ「また不思議な声が、バルバスか?」
バルバス「違う」
ラムリーザ「ならば、ひょっとしてこれがハーシーン?」
ハーシーン「栄光の追跡者がハーシーンと口にすれば、その視線に狩りの化身が宿る」
でたーっ!
早速、シンディングの指輪の呪いを解いてもらうよう頼んでみたが、まずは栄光のために仕えよと言ってきた。
その指輪を盗んだものは、自分の聖域と考えている場所へ逃げ込んだという。
そいつの皮を剥ぎ、捧げよ……と。
これだからデイドラは……(。-`ω´-)
だが従うしかない。
グズグズしていたら俺がウオオォォォォーーーン!!
………
……
…
ラムリーザ「しかし聖域ってどこだろう?」
ユニコーン「聖域と言えば、この辺りだと『ブローテッド・マンの洞窟』がタロスの聖域ですね」
ラムリーザ「またあそこか……(。-`ω´-)」
リセッテ「タロスの為に行きましょう」
ラムリーザ「だからそれはヤバいって!」
というわけで、一同は再びブローテッド・マンの洞窟を目指すことになりました。
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