ファルクリースにて3 ~ボンボン首長~

 
 さて、二人と二匹に増えた一行。
 「悔恨の斧」を「ライムロック窟」に取りに行ってもいいが、ファルクリースにも来たばかり。
 もうちょっとファルクリースを見て回ってからでも遅くないだろう。
 

 しかし、なんだよこの状況は。
 俺は犬マニアじゃないぞ?
 「わんわんお」が二匹、どう呼べば良いんだよ……
 
 リセッテ「ミーコとバルバスでいいじゃないの……」
 
 それは良いが、どっちがバルバスだよ、どっちがミーコだよ……
 まぁ、ミーコの方は懐きまくっているからひっついてくる方だろうな。
 
 
 さて、ここにきて重要なことを忘れていることに気がついた。
 街に着いたというのに、首長さんにあいさつしてない。
 というわけで、首長の屋敷を訪れることにした。
 
 
 この地は帝国領。
 安心して滞在できるわけだ。

 うむ、帝国が圧倒している。
 ストームクロークは領地を分断されていて大変だろうなぁ。
 ウルフリックはマルカルスなんかより、リフテンを取り戻すべきだったな。
 その方が管理しやすいだろうし、あのメイビンのオバタリアンを失脚させることもできたのに。
 
 

 てこの人が首長シドゲイル。
 若いな。
 しかし話を聞くと、ただのボンボンだと言うことがわかった。
 もともと叔父が首長をやっていたが、老いた衰えたために引き継いだとか。
 今はその叔父が従士として任務をこなし、執政が街の運営をスムーズに運んでいる。
 そしてその間、自分はうまい料理、酒、狩り三昧だとさ。
 

 こいつは……(。-`ω´-)
 

 いろんな首長が居るものだな。
 だがストームクロークには同調していない。
 その点だけは評価してやろう。
 
 
 
ネンヤ「あなたがドラゴンボーンだということで、一つ仕事があるわ」
ラムリーザ「ドラゴン退治ね」
ネンヤ「『太古の上り坂』のドラゴンを退治してほしいの。首長は賞金をかけたから、報酬はもらえるわ」
リセッテ「任せてください」
ラムリーザ「ちょ、マジで引き受けるのか?」
リセッテ「ドラゴン退治があなたの仕事でしょ?」
 
 まあよい(。-`ω´-)
 
 アルドゥイン以外はたいしたことない!
 
 ……はず(^ω^)
 
 
 というわけで、「太古の上り坂」を目指すことになりました。
 
 
 
 しかし首長生活かぁ
 
~妄想~
 

 うむ、悪くない。
 「わんわんお」が、ちと邪魔だが……
 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ