最終章2 ~結婚式~
うひょ!
ラムリーザ「すげぇ、すげー美しい!」
アンカノ「お前はそのボロで出るのか?」
ラムリーザ「失敬な、これはグレイビアードの――」
アンカノ「ボロはボロだ、このような場ではきちんとしなくてはならない」
相変わらず叔父さんは堅物だなぁ(;´Д`)
無理やり着替えさせられてしまったよ……
これって……
アンカノ「うむ、アルトマーの制服はやはりこうでなければな」
テュリウス将軍「何だお前は、やっぱりサルモール大使館の者だったのか?!」
ラムリーザ「違うのですっ、サルモールの堅物に捕まってハイエルフだからって無理矢理着せられてしまったのですよっ(´;ω;`)」
ネラカー「おーおー、本来ならばこうあったはずなんだよなw」
ラムリーザ「ちがーうっ!」
アンカノ「ほら行け、花嫁が待ってるぞ」
俺、そのうち気が付いたらいつの間にかサルモールに加わってそうな気がするよ……(。-`ω´-)
………
……
…
マラマル「ああ、誇らしげな花婿が来た。式を始めよう」
聖女マーラは初めに創造物を産み、同胞を神の子として守護することを誓い給うた。
民を愛し給う聖女の教えにより、我らは相互の愛を学んだ。
そしてその愛から、独り身の人生が全き人生ではない事を我らは学ぶ。
今日ここに、聖女マーラの愛の眼差しの下、我らは会して二つの魂が永久の交わりで結合することを証言する。
神の子らが、この世と次の世を通じて、富める時も乏しき時も、また喜びと難をも共にすることを念ずる。
マラマル「未来永劫、愛し続ける事を誓うか?」
リセッテ「はい、これからもずっと――」
マラマル「未来永劫、愛し続ける事を誓うか?」
リセッテ「ボケは要らないからね(ボソッ)」
…………(。-`ω´-)
ラムリーザ「未来永劫に誓います――」
マラマル「愛の神マーラの名において、二人の婚姻をここに認める」
二人には、マーラの神聖なる愛の祝福を受けた揃いの指輪を授けよう。
二人の新たな生活において、互いを護ってくれるであろう。
ふぃ……
これで全て完了。
さっさと着替えようw
さあ、新たな時代の始まりだーっ。
ドヴァーーーキーーーーーン!!!
な、なんだぁ?!
またアーンゲール師の『どば菌』警告か?
バルグルーフ「グレイビアードも祝福してくれているようだな」
ラムリーザ「『どばきん』一言で召還になったり祝福になったり、すげー便利じゃんよw」
リセッテ「ちょっと! ドラゴンよ!」
ちょ、パーサーナックスまでw
演出やりすぎだw
まぁ、なんというか――
平和だよなぁ
スカイリム、いろいろと辛い事もあったけど……
俺は今、たぶん幸せだ。
さあ、帰ろうソリチュードへ!
ラムリーザ「さてとっ、やっぱりオラこんな村いやだから、ソリチュードへ出るだー。いや、帰るだー」
リセッテ「ソリチュードに帰ったら、次はどうするのかしら?」
ラムリーザ「ソリチュードへ帰ったら銭コア貯めで、リセッテさんと結婚するだぇーが!」
リセッテ「ちょっとww(やっぱりこの人、変!)」
~ スカイリム演技 完 ~
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