サブ・ストーリー7-3 ~愛の書・二つの魂~
俺の名前はラムリーザ、愛の伝道師(^ω^)
マーラの祝福を受けるため、愛の有り方を指し示している。
この流れだと、どうやらリセッテさんは、俺にマーラの祝福を受けて欲しいと考えられるかな。
ディベラじゃなくて、なぜマーラなのかはまだわからんが……
しかし、ディンヤ・バリュ司祭の話では、まだまだ光を運ぶ必要があるようで。
どんだけ俺は闇に囚われているんだよ!
しかし今回は、こんなものをもらった。
マーラのアミュレット。
つけろってことか、まぁタロスじゃないから付けていても何の問題もなかろう。
このマーラのシンボルは、俺を彷徨える二つの魂へと導くそうだ。
なんのことやら……
………
……
…
気が付くと、俺はホワイトラン近郊の平原に立っていた。
なぜここに?
……魂
死者の安息所ぶりですな。
とりあえず様子を見てみよう……
ルキ「フェンリグを探しているの。グジュカールの男達と一緒だったんだけど、彼らはここで皆殺しにされたようなの……」
ラムリーザ「酷い話だな……(話しかけてきた、この幽霊は口が聞けるのか)」
ルキ「お願い、探すのを手伝って。明るい赤毛の髭と髪をしているわ」
ラムリーザ「赤毛か……、ジークフリード・キル○アイスが生きていたら……、か」
ウラッグ「髭は無いぞ」
…………(。-`ω´-)
平原を探し回ること数時間。
この広い平原で人を探せと言われてもなぁ。
もうすっかり日が暮れてしまったよ……
おや?
幽霊……
二つの魂……
なるほどな……
赤毛かどうかはこれではさすがに分からんが、幽霊には幽霊ということにしておきましょう。
ラムリーザ「口が聞けるか? お前の妻が探しているぞ」
フェンリグ「ルキが? どこにいるんだ?」
ラムリーザ「もっと西のほう、何か遺物があったかな?」
フェンリグ「家からこんな遠くに来たなんて、重要な事に違いない。連れて行ってくれ」
う~む、これは……
普通に幽霊が見えるなんてな。
あ、そっか。
そういえば俺は霊感少女だったなw
ルキ「フェンリグ! 生きていたのね!」
フェンリグ「もちろん。ここへ何の用で来たのだ?」
……浮かび上がり始めた
ルキ「グジュカールの男達が皆殺しにあったと聞いて、あなたを探しに来たのよ!」
フェンリグ「今は一緒だ……、そして永遠に離れない」
そして消え去っていった……
あなたを探しに来た……、か。
探しに……
愛、か……
愛は永遠とでも言いたいのかいな。