フォースウォーン編9 ~立ち上がれ! フォースウォーン! 前編~
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マダナック「同志よ! 我々は十分ここに居た! 今こそシドナ鉱山を離れ、ノルドとの戦いを再開する時が来たのだ!」
俺の名前はラムリーザ、フォースウォーンだ!
リセッテ「違うでしょ」
…………(。-`ω´-)
ついにシドナ鉱山から脱出するときが来たようだ。
マダナックはこの時に備えて、街に通じるトンネルを造っていたようで、ここの皆と共に脱出することになったのだ。
これで俺達も晴れて自由の身になれるのか?!
みんな「リーチはフォースウォーンのものだ!」
ラムリーザ「リーチはフォースウォーンのものだ!」
リセッテ「ちょっと、やめなさいよw」
ラムリーザ「ここは彼らに紛れて脱出しなくちゃ」
リセッテ「それもそうね、リーチはフォースウォーンのものだ!」
さーてと!
マダナック達と共に脱出だ!
蜘蛛の襲撃も――
――ロボットの襲撃もかわして!
ようやく出口にたどり着いた。
しかしここからが大変かも……
無事に街の外まで逃げ出せるのだろうか……
カイエ「マダナック、ご所望のものを持ってきたわよ」
マダナック「よくやった、お気に入りの余所者と話す間、準備していてくれ」
マダナック「ノルドがお前から盗んだものはすべて、カイエに取り戻させておいた。街へ脱出する前に準備した方がよい」
ラムリーザ「それはありがたいでござる」
マダナック「これを受け取れ、古い魔法の祝福を受けている。私の思い出にやろう」
ラムリーザ「リセッテさんには?」
マダナック「連れの女の子にもほれ」
リセッテ「ありがとうございます」
いよいよフォースウォーンだなw
リセッテ「なんだか凄い格好になっちゃったわね」
ラムリーザ「うっほほほっ、ごっほごほっ!」
リセッテ「……原人まで退化してる、この人w」
マダナック「さて、これからフォースウォーンを再び纏めよう。土地を開拓して、力を手に入れたら平和を得られる」
ラムリーザ「うっほほほっ、ごっほごほっ!」
リセッテ「やめなさいよw」
うっほーっ!
テンション上がってきたぜーっ
なんかリセッテさんも無茶苦茶色っぽいしーいっww
アマゾネス万歳ーーっヽ(´ー`)ノ
………
……
…
ソーナー「マダナック! この監獄から脱獄できると思っているのか? 我が一族への仕打ち、タダでは済まさんぞ!」
ラムリーザ「うっほほほっ、ごっほごほっ!」
リセッテ「ちょっと、怪しまれるわ、やめなさいってば(汗)」
デュアチ「この男、なんかフォースウォーンを勘違いしてないか?」
マダナック「お前の家? 長い間、汚れた銀でリーチを汚染してきたな、ソーナー!」
ラムリーザ「こいつが無実の者を投獄していたソーナー! マルカルスの不正の根源はこいつだソーナー!」
リセッテ「ダジャレ言ってる場合じゃないでしょ……(汗)」
ウラクセン「いや、彼の言っていることは正しソーナー気がするぞ」
リセッテ「ソーナーんだ――あ、また乗せられた!」
みんな「リーチはフォースウォーンのものだ!」
ソーナー「おのれ! こいつらを始末しろ!」
マダナック「そうはいかんぞ!」
ラムリーザ「うほほいほーいっ!」
よーしっ
この混乱に乗じて、さっさと撤退だ!
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