フォースウォーン編最終話 ~立ち上がれ! フォースウォーン! 後編~
みんな「リーチはフォースウォーンのものだ!」
俺、名前、ラムリーザ、うっほのほーっ!ごっほごほーーっ!!
リセッテ「だからフォースウォーンは原始人じゃないってばw」
…………(。-`ω´-)
マルカルスの不正によって不当に投獄されたリセッテさんを救うべく、いろいろと帆走した結果、ぼろを纏った王マダナックと共に、シドナ鉱山を脱出したぞーっ。
しかし、ソーナーも市警隊を総動員して俺達を再び捕らえようとしてきた!
そうはさせんぞーっ!
剣を振るってよし!
魔法を使ってよし!
群がる不正市警隊をちぎっては投げ、ちぎっては投げ!
ついに脱出ーーーっ! うほほーいっ!!
だが、不正市警隊のやつらはまだ諦めないようだ。
街の外まで追いかけてきやがる!
しつこいなーっ!
……こんな時にこんなこと考えてる場合じゃないが、リセッテさん色白だなぁ……
フォースウォーンのヒャッハー女とは全然違う。
……というか、フォースウォーンは女もモヒカン有りなのか?
しつこい市警隊を撒いたと思えば……
げっ、これってヤバくないか?
ドラゴンまで逃亡の邪魔をするのかよ……(。-`ω´-)
だがみんなの力を合わせれば!
ラムリーザ「よーし、フォースウォーンの力を見せるんだーっ!」
こんちくしょうめ!
あれっ?
マダナック軍団、ドラゴンをガン無視で走り去って行っちゃったよ!
ぬわーーーっ!
リセッテ「ああっ、だ、大丈夫?!」
ラムリーザ「ここは俺が引き受けたーっ、先に逃げろーっ」
リセッテ「無茶言わないで! そこに池があるから飛び込むのよ!」
どぼーん
こりゃあ、あかん!
俺達も撤退じゃーっ!
くっそ~っ、俺を囮にしやがって~っ!
………
……
…
ふう……、しつこい追っ手を撒いたぜ。
マダナック「お前さん、ここまでついて来る事もなかったのにな」
ラムリーザ「いやまぁ、ついでですよ(^^;」
リセッテ「一体どこまで走ったのよ……」
ここはドルアダッチ要塞。
フォースウォーンの野営地の一つだ。
マダナックの取り計らいで、ここだけは俺を歓迎してくれるということだ。
ただし、他の要塞はその限りではないとのことだが……
さて、これからのことだが……
ラムリーザ「リセッテさん」
リセッテ「何かしら?」
ラムリーザ「先にソリチュードに帰ってくれ、俺はまたマルカルスに戻る……」
リセッテ「ちょっと、どうして?!」
ラムリーザ「俺は3つやり残したことがあるんだ……、戻るのはそれを片付けてからだ。」
リセッテ「私も手伝うわ! 何なの?」
ラムリーザ「……任務、……修正、……そして復讐」
リセッテ「…………」
これらの問題を片付けない限り、心にしこりが残ったままになってしまう――
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