フォースウォーン編4 ~トレジャーハウスの大騒動~
俺の名前はラムリーザ、サルモールの犬だ……(´・ω・`)
マルカルスには、何だかフォースウォーンという得体の知れないの影が潜んでいるかのように、なんだか全体的に妙な雰囲気が漂っている。
いきなり殺人事件は起こるわ、市警隊も何かを隠しているみたいに証拠隠滅みたいなことするし。
エルトリスって人に調査を頼まれたが、どこから調査すればよいものやら……
とりあえず殺されたマルグレットは、トレジャーハウスで会うとか日記に書かれていたので、ひとまずそこに向かうことにしよう。
ん?
市警隊「貴様、こそこそ嗅ぎ回っているのは分かっているぞ。厄介者がどんな末路をたどるか、知りたくはないだろう?」
ラムリーザ「知らんがな(´・ω・`)」
市警隊「これが最後の警告だぞよそ者め。我々はここの秩序を維持している、仕事の邪魔をするな!」
なんかこいつらからもサルモール臭がするな……、公務の邪魔をするな、かw
シルバーブラッドに宿を取って、トレジャーハウスに行ってみる事の何が悪いというのだーっ。
というわけで、トレジャーハウス。
リアダ「トレジャーハウスはシルバーブラッド家の後継者だけのためにあるの。あなたの来る場所じゃないわね」
ラムリーザ「俺はソーナーに会いたいソーナー。ソーナーに会う約束をしているソーナー」
リアダ「ぷっくっくっ、面白い人ね。さあどうぞ。くっくっ」
なんか受けたw
ここの受付、笑い上戸なんかいなw
この人が、ソーナー・シルバーブラッドだソーナー。
ソーナー「何をしている?! 来訪者は入れるなと言ったはずだ!」
ラムリーザ「マルグレットについて話がしたいソーナー」
ソーナー「帝国の密偵か? やはりな……、自分の街の事は自分で何とかする。帝国贔屓は邪魔をするな!」
ちょっと待てよ、なんかここ、「(スカルド時代の)ドーンスター臭」がするぞ?!
このおっさん、ストームクロークか?
ここって帝国領じゃないのかよ。
ラムリーザ「待てよ? ひょっとして衛兵寄こして脅そうとしたのはあんたじゃ?」
ソーナー「ふん、関係の無いことに口を挟んで誰も気が付かないと思ったのか?」
ラムリーザ「何をしようが、サルモールの犬になろうが、俺の勝手だろ?!」←ちと開き直りw
ソーナー「余計な真似はするな! さっさと出て行け!!」
こいつ、絶対何か怪しい……
???「フォースウォーンの為に!!」
何? またフォースウォーン?
えっ? えっ? ここにもポテマっ?!
ソーナー「何? ベトリッド?!」
ドッカーーン!!
あうわっ、何事じゃあ!
フォースウォーンってひょっとして何か頭逝っちゃった危ない人の呼び方なんじゃないのか?
ちょっと待ってくれw
俺関係無いっ! ただの客!! 焼くなってww
もうやだ、マルカルス……(;´Д`)
こんちくしょうめ!
なんなんだよまったく……
ひょっとしてまた「スクゥーマ」が絡んでいるんじゃないだろうな?!
無差別テロ過ぎるぞ(;´Д`)
ソーナー「マダナックめ! いまいましいフォースウォーンめ! 我が妻を殺しやがった……」
知らんがな……(´・ω・`)
ソーナー「フォースウォーンの正体を知りたいんだろ?」
そうだな……
発狂事件が発生するたびに、そいつは「フォースウォーン」と叫びやがる。
ソーナーの話では、フォースウォーンはこの人の操り人形だとか。
また、フォースウォーンにはマダナックという王が居るということ。
そのマダナックは、シドナ鉱山にある監獄に監禁されて刑の執行を受ける予定とのこと。
だが、密偵やクズ共の始末に力を貸せば、刑の執行を停止してやるとのこと。
ふむふむ……
俺の結論。
この人の言っていること、よーわからんw
あー、ブレリナさんかリセッテさんが居ればなぁ……
いまいち要点がつかめないけど。
マルグレットが帝国の密偵だったので、マダナックを通してフォースウォーン動かして始末したってことか?
だが、今度はなぜその操り人形に自分の妻を殺させるんだ?
いまいち信用できねーな。
帝国を嫌っているみたいだし。
ストームクローク臭がするし。
オンドルマールに相談してみようかな?
……いやいかん、サルモールに借りを作ったらアカン。
さて、どうしたものか……
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