サブ・ストーリー1 ~ウルフスカル洞窟の邪教集団~
俺の名前はラムリーザ、断じてサルモールではない。
一刻も早くこのサルモール衣装から着替えたいが、脱ぎ去りたいとは思わない。
変態になるぐらいならサルモールも致し方ない……。
しかしリバーウッドまでこのまま……と思ったが、良い事を思い出した。
俺は帝国軍だ、帝国装備ならいくらでも貸し出してくれるだろう。
テュリウス将軍「何だお前は、サルモール大使館の者だったのか?!」
ラムリーザ「違うのですっ、サルモールの過激派に捕まってハイエルフだからって無理矢理着せられてしまったのですよっ(´;ω;`)」
テュリウス将軍「何だそりゃ……、紛らわしいからさっさと着替えろ!」
とりあえず、これでよし(´・ω・`)
帝国軍鎧、ヘルゲン脱出以来だな。
ハドバルは元気にしているかな?
しかしリバーウッドに行くとなるとしばらく帰ってこれないな……
その前に、折角だからブルーパレスの見物でもしておくかな。
ファルク「帝国軍の兵士がここに来るとは珍しいな、暇なのか?」
ラムリーザ「暇と言えば暇かなぁ」
ファルク「ではドラゴンブリッジの問題を片付けてもらおうか、放って置いてよいのだが、暇つぶしにはなるだろう」
あれあれ、ブルーパレスの見物の話が洞窟の敵退治の話になっちゃったよ。
ファルクさんの話では、この近くにある「ウルフスカル洞窟」で、奇妙な出来事が起きているそうな。
それは、旅人が消えるとか、変わった光が見えるとかだそう……
怪しいので洞窟を片付けてくれたら報酬くれるとさ。
まあよい。
また武勇伝をリセッテさんに話せるわw
というわけで、「サルモールに見つからないように」移動してウルフスカル洞窟に突入したのですがーあっ!
生命エネルギー吸収?
あの中心に居るやつが吸収しているのだろうか……
刺したら「あーあーあー」叫んで正体現すのかな?
ウラッグ「それ聞いてスペースバンパイアだと理解できるやつがどれだけ居ると思ってるのだ?」
……久しぶりに幻聴が(。-`ω´-)
つまり、変わった光ってこれのことじゃないかな……
この洞窟は、曰く付きの洞窟らしいって言ってたしな。
500年以上昔に、「オオカミの女王ポテマ」ってやつが、死霊術の儀式に使っていたらしく、今では呪われていると言われているんだよな。
まあよい。
オオカミの女王よ、目覚めよ!
ポテマよ来たれ!
ポテマを召還する!
ポテマを召還する!
前言撤回、よくねぇ!!
怪しすぎ!あいつらやばいって!
要するに、あそこに居るのは死霊術師ポテマを復活させようとしている邪教集団ってことだよな。
旅人が消えるって聞いたけど、それはつまり「生贄」にしているってことじゃん……
そんなやつらは……
Snipe!
俺に人影をチラッと見せたら負けだぜ!
ポテマなんかポテマチップスにしてやれば良いんだよっ(意味不明)
ん、よく見ると遠くに……
ゾンビまで居やがる!
俺も昔はドラウグルとして洞窟に居たんだが、膝に矢を受けてな……
とある衛兵の誕生物語であった(嘘)
どうやらこれで死霊術師ポテマの復活を阻止したようですな。
ふい
しかしこいつら、一人、また一人と狙撃されているのに、儀式優先してるんだよなw
狂信者もここまで来たら、ただの間抜けですなw
~ Mission Complete ~
ラムリーザ「……という風に、邪教集団を葬ったのさ」
リセッテ「直向に信じ続けると、時に周りが見えなくなる事もあるのよね」
ラムリーザ「サルモールに狙われるの分かってて、タロス信仰続けるのもそんなものかな」
リセッテ「やっぱりあなた、サルモールでしょ」
ラムリーザ「違うってば……(´・ω・`)」
前の話へ/目次に戻る/次の話へ