帝国軍編4 ~荒野の狙撃手~
俺の名前はラムリーザ、帝国軍人である。
しかし鎧はあまり好きくないので、さっさとリバーウッドに戻りたい所なのですがーあっ。
テュリウス将軍「リッケ特使と共に、尖った王冠を回収してくること!」
あらら、帝国軍の仕事が入っちゃったよ。
なかなかリバーウッドに帰れませんな。
リッケ特使の話では、尖った王冠のある場所がコルバンヤンドの遺跡と分かったので、ストームクロークよりも先に入手しようとしている模様。
尖った王冠とは伝説の王冠で、古代の竜の骨と歯でできているもので、身につけたものの力を増大させるとか。
つまり、あの「あほんだら」が言っていた「大成させるアイテム」は、サールザルではなくコルバンヤンドにあったということですなw
そして他の部下たちは既にコルバンヤンドに集結しているらしい。
帝国での仕事だし、もうしばらく帝国鎧姿で居るか……
今回の目的地はコルバンヤンドの遺跡。
どこだ? ホワイトランの近くだな、任務完了したらそのままリバーウッドに行くかな……
ハドバル「お前なら立派な帝国軍の兵士になってくれると思っていたよ」
ラムリーザ「ハドバルー、お久ー!」
リッケ特使「向こうに気づかれる前に、攻撃しないと!」
ラムリーザ「まぁ少し待ってて下さい、おもしろいもの見せてあげます」
見張りは五名か……
Snipe×5(フラーグスタート砦と同じようなSSになるので省略w)
リッケ特使「お手柄よ、何が起こったのかも気付いてないでしょうね」
ハドバル「俺たちの出番すらなかったな」
リッケ特使「フラーグスタート砦もこんな具合だったのね」
ラムリーザ「ストームクロークなど、このラムリーザの弓に任せてくださいな」
ハドバル「スカイリム一のスナイパーだな。お前の事を『荒野の狙撃手』って呼んでやるよ」
ラムリーザ「ふっふ、こんなの全然大した事有るぜっほん」
リッケ特使「ストームクロークを見くびらないこと! 気を引き締めて、行きましょう!」
みんな「おーっ!!」
なんかテンション上がってきたぞー。
見張りをサクッと片づけたところで、コルバンヤンドの遺跡に突入だっ。
ストームクローク軍など、この荒野の狙撃手様に任せておきなさいってんよー。
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