見習い魔導師編最終話 ~マグナスの目の暴走、そして……~
(注:「演技」故の改変ストーリーです)
さてっ、ムズルフトの遺跡でサイノッドの研究者から、半ばキレ気味にマグナスの杖の在処を聞き出すことに成功したので、一旦大学に戻ることにしました。
アークメイジ様に報告しなくちゃいけないし、ラビリンシアンには他の人に行ってもらいたいし。
もしまた自分ってことになっても、無理矢理ジェイザルゴ連れて行くためにも、とにかく一旦戻らなくちゃ。
というわけで、魔導師大学に戻ってきたのですがーあっ!
なんか……、元素の間がえらいことになっています(。-`ω´-)
ラムリーザ「あっ、ミラベルさん、これは新しい研究ですか?」
ミラベル「違います! 突然マグナスの目が暴走を始めたのです」
ラムリーザ「な……、サイノッドの研究者が言っていた変な事とはこれのことだったのか……」
サボス「今、アンカノがなんとか暴走を抑えようとしているのだが、一人ではいつまで持つか……」
ミラベル「一刻も早くこの障壁を打ち破って、手を貸さなければいけません」
ラムリーザ「やっべ……、叔父さーん、今すぐ向かうので、もうちょっと頑張っててくだざーい!」
なんとか障壁を打ち破ろうとするの図
サボス「よし、障壁は打ち破った」
大丈夫ですかーっ!
アンカノ「馬鹿者! お前は来るな!」
ラムリーザ「手を貸しますよ!」
この塊魂めーっ
サボス「危ない! マグナスの目にあまり近寄るな!」
ラムリーザ「えっ?!」
ぬおおおおっ!
どかーーん!
ミラベル「キャアアアア!」
アンカノ「ぬううっ!!」
おわあああああ!!
どんがらがっしゃーん!
あいたーっ><
???「なんだこいつ、空から降ってきたぞ」
うううん……
???「おい、大丈夫か?」
ラムリーザ「……ここは誰? 私はどこ?」
???「お前ら騒々しいぞ! 静かにしてろ!」
なななっな、なんだあ?!
ラムリーザ「えっと……、いったいどこに向かっているのですか?」
さて、ようやく本編開始です。
罪人をリストに沿って護送していたはずなのに、主人公一人だけリストに載って無かったのは、途中で勝手に飛び乗ってきたからなのであった――
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