第二百三十七夜 エピソード6-1 ~緊急司令会議~

 
 ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2024年7月12日分です。
 今回から、エピソード6を見ていきます。
 
 
 まずは「緊急司令会議」という話で、アークスシップ司令会議室でウルク、テオドール、リサ、ハリエットに会う話です。
 司令会議室は初めて見る場所だし、久しぶりにウルクとテオドールが出てきますな。
 日付はA.P.242/2/11/10:00で、エピソード5で最後に出てきた日付から約1ヶ月後になっています。
 

 
 司令会議室に守護輝士は入室する権利があるようです。
 中にいるのは、シャオや六芒均衡っぽいです。
 
 

 
 改めてキャラクター紹介のように、それぞれ肩書と名前が表示されました。
 まずはマザーシップ管理者のシャオと、管制のシエラです。
 この二人とは、エピソード5でもずっと一緒に居たので馴染みになっています。
 
 

 
 そして六芒均衡の内四人、現在はそれぞれ肩書が変わっています。
 戦闘部司令のヒューイと、次席のクラリスクレイス、教導部司令のレギアスと、次席のゼノ。
 ラムリーザに反応して手を振ってきたのがゼノとクラリスクレイス。
 ゼノは元々好意的だったけど、クラリスクレイスも可愛くなったもんだね。
 
 

 
 続いて総務部指令のマリアと、次席のサラ、情報部指令のカスラです。
 
 こうしてこれまでの主要人物がそろい踏みすると、そうそうたる顔ぶれだなって感じになってしまいます。
 
 

 
 そしてエピソード4の冒頭で組織改革が行われてから、総司令になったウルクを初めて見ることになりました。
 緑系のコスチュームが良い感じです。
 
 

 
 ウルク曰く、こうして全員揃うのはどれだけぶりかな? ってなるぐらいだそうです。
 ゲストもたくさんって、守護輝士はたんなるゲストですか。
 
 

 
 リア充アークスの一人、テオドールも久々です。
 アークス総司令補佐だけど、なんだかラムリーザの初期装備みたいです。
 やはり初期装備でも違和感が無いような、むしろ初期装備の方が溶け込むように作られているようです。
 
 
 というわけで、緊急の司令会議が始まりました。
 議題は、終の女神・シバについて、現在分かっている情報の公開からです。
 
 情報部のカスラが調べたところでは、先日アークスシップに強襲してきたシバ、それと共に居た二名については、フォトナーであると推測されるとのこと。
 シバの言った「一度世界のために贄になった」ということは、今までの情報を総合するに、フォトナー時代に発生した【深遠なる闇】封印を指すと考えられます。
 アウロラに確認を取ったところ、彼女はシバは知らなかったが、そういう行いはあったと言っていたということです。
 フォトンを押し付けて餌にし、深遠なる闇ごと亜空間に封印した生贄、それが戻ってきたということです。
 
 ここでカスラは、真実かどうか実際に刃を交えた方々に伺うことにしました。
 
 まずはラムリーザ、黙っていても始まらないので、尋常ならざる力を感じた、と無難そうな返事をしておきましょう。
 マリアも、シバだけでなく周りの奴らも図抜けていたが、フォトナーなら納得だ、と。
 レギアスは、さらに異質なのはシバだと感じたようです。こちらの攻撃を一切受け付けていなかったのだから。
 マトイが言うに、全て吸い込まれる感じだった、と。
 
 ラムリーザの感想が一番平凡だな……(。-`ω´-)
 
 

 
 そこに、肩書無しのリサちゃんが現れました。
 あの人はそういう風に作られた、と良く知っているような口ぶりですが。
 前回の話、エピソード5のラストでハリエットの魂が宿っているように見えたので、何か重要なことを知っていそう。
 
 リサちゃんが言うに、そういう風とはフォトナーの持つフォトンの全てをその身で受け止められるように作られているとのことです。
 そしてリサちゃんは、どっちも見てきた
 
 

 
 そしてどっちも見てきたリサちゃんに言わせれば、ラムリーザも大概おかしいと思うとのことでした。
 失敬な……(。-`ω´-)
 
 
 その時シャオは、リサちゃんの言うどっちも見てきたという言葉が引っかかったようです。
 リサちゃんは、何をどこまで知っているというのか。
 
 

 
 すると、リサちゃんの持つ武器が語り始めました。
 ハリエットの声で、身体を借りると言いました。
 クラリッサみたいなしゃべる武器になっているのでしょうか。
 
 

 
 ハリエットがリサちゃんの身体を借りたとたん、目の色が青くなり口調も変わってしまいました。
 フォトナーのハリエットが乗り移ったのです。
 
 リサちゃん改めハリエットが言うに、ラムリーザには一度お会いしているとのことでした。
 オメガの出来事かな? と思ったところ――
 
 

 
 あれ? 黒ノ領域? マトイが居なくなったとき?
 覚えてない……、ちょっと過去の記事を見返してみよう。
 
 なるほど、「ただの一人を、どうするか」という話で、雰囲気の違うリサちゃんに出会っています。
 そこでは、「闇を祓うのにどれだけのフォトンが必要なのか」とか、「フォトナーは、ただ一人を犠牲にすることで、世界を救おうと考えました」とか、今の話に通じることを述べています。
 分かりやすく記録を書いていたら、こういう時に助かります。
 もしもプレイ日記を書いていなければ、今ここでこの話を聞いても何も覚えていないで済んでしまっていたでしょう。
 
 
 これが、このプログの「はじめに」で述べている「自分のプレイを忘れないようにつけた記録」ということなのです。
 記事がつまるだのつまらないだの、そういう第三者的な感想は関係ないのです。
 
 
 ハリエットが言うに、あの時の自分は残留思念のようなもので、自分がハリエットという自覚すらなく、ここまではっきりとした意思を持っていなかったとのことでした。
 確かにあの時は、リサちゃんの目は赤のままでした。
 今のように、完全に意思を持ったハリエットが憑依すると、目が青くなるわけです。
 
 

 
 さて、ハリエットの話では、自分とシバは対のような物。
 こうして話ができるのは、彼女が出てきてしまったからこそでした。
 魂であるべき身体に宿った、あるべきでない魂。
 それが人造存在ハリエットなのです。
 
 一方フォトンの器、深遠なる闇の器として全てを受け入れた、終わりの存在。
 それが終の女神・シバでした。
 
 フォトナー時代の末期において、文明は行き着いてしまいました。
 肉体はいくらでも替えがきき、身体というものの価値は下がり、フォトンの扱いが全ての世の中。
 とはいえ肉体という器を捨てられるほどフォトナーは達観していなかった。
 
 ゆえに求めたのは、究極の器でした。
 
 

 
 なんだかルーサーみたいだけど、ある科学者が造った器を器として認めず、一人の人間として扱う話が出てきました。
 その科学者は物言わぬ器と対話を繰り返し、やがてその内に心が芽生え、フォトンの力にも目覚めていった。
 模倣体でなく独自の並列存在、全知存在に並び立つほどの存在に科学者は喜んでいたのです。
 
 オメガで過去にルーサーがハリエットにやったことに似ているような……
 
 しかしその頃、全知存在の最終模倣体、深遠なる闇が生まれだされてしまったのでした。
 
 

 
 暴走した深遠なる闇を封印するため、その器として適切なのは、全知存在にも並ぶと称されたハリエットという器。
 しかしそこに心は不要ということで、ハリエットの魂や心は排除され、空っぽとなった器にフォトンを詰め込みました。
 
 

 
 そこに生まれたのが、全フォトンを統べる意思、終の女神・シバ。
 シバはフォトナーのフォトン全てを抱え込み、深遠なる闇と共に亜空間へ消えた。
 
 そして、今再びこの宇宙に戻ってきたのでした。
 かの科学者が予見したとおり、この世界の敵となって。
 
 
 続いてシャオの質問、ハリエットがどうしてここにいるのか、リサとの関係は何なのか。
 
 器を奪われたハリエットは、消失するしかなかったのです。
 しかしそれを救ってくれたのは全知存在。
 
 

 
 ハリエットの魂を自らの海に縫い留め、新たなる器、創世器を与えてくれたのでした。
 最初に生み出された創世器、それがハリエットだったのです。
 
 リサがどういった物なのかは、ラムリーザにすでにお話しているとのことでした。
 なんだったっけ、身体が弱かったとか、そんな話を聞いたような気がする。
むかしむかしあるところにリサがいました」という話で、フォトンを扱う能力は高いけど身体が弱かったのがもったいなかった、という話を聞きました。
 
 また記録が役に立ったぜ(`・ω・´)
 
 
 そしてここでさらに詳しく述べられました。
 
 リサは実験生物だったと。
 フォトンに適応した肉体を作り出す研究の裏で行われていた、機会生命の研究。
 今ではキャストと呼ばれている存在、その一番最初のものが、リサだったのでした。
 
 ただ、リサは最初のものだったので、とても不安定だったのです。
 そこで魂が不安定なリサと、器が不安定なハリエット、二つが一つになって、なんとか安定したのでした。
 もっともハリエットは、今まで形も機能も失った状態で寝ていたも同然でした。
 
 しかし、オメガの解決があったから、ハリエットは目覚めることができました。
 オメガで救済されたハリエットの魂は、神と成り代わり、こちらに出てきたのです。
 それが、現在の状況でした。
 
 
 オメガの出来事は、過去の記憶。
 その時以降、ハリエットは星銃、リサはキャストとなり、永い時を過ごしてきたのです。
 ダークファルスの発生や、フォトナーの没落、アークスの誕生、そしてこれまで。
 でもアークスを信用していなかったので、これまでずっと黙っていたのです。
 
 リサから見れば、アークスもフォトナーも同じことをしていただけ。
 ならばいずれは同じ歴史を繰り返して、滅ぶべきだと考えていたのです。
 
 

 
 ラムリーザに会うまでは、ってなんでー?
 
 ラムリーザは、たった一人を救うために尽くし、アークスはその行いを支えた。
 右も左も分からない異邦の地においても、同様に助けを求める存在の為に力を尽くした。
 前者はマトイの件だし、後者は地球やオメガでしょう。
 
 
 ハリエットはリサと同じく、ダーカーもフォトナーも嫌いです。
 でもアークスの皆さんやラムリーザのことは好きです。
 
 だからもう二度と間違えて欲しくない――
 
 

 
 そのためにリサは今、ここにいるのです。
 アークスの皆と共に歩むために。
 
 

 
 といったところで、プロローグ的なものは終わりです。
 そしてエピソード6、チャプター0、終に拮う術という話が始まりました。

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ