「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」のプレイ日記です。
普通にネタバレ感想とかを書いているので、未プレイの方はご注意を。
前回は、平和になった後の世界で、メンバーのその後を見て回りました。
プレイ日付は2025年5月22日、イシの村から始まります。
今回から、タイトル画面が変わりました。
前回までは暗黒な世界のタイトル画面だったので、ようやく晴れ渡った気分です。
それではグロッタの町に飛んで、光っていた場所に向かいましょう。
地名はユグノア地方・謎の遺跡になっています。
以前訪れた時には何も起きませんでしたが、今回はイベントが始まりました。
ここの独特な装飾は、神の民の里で見たようです。
神の民と何か関係があるのかもしれません。
そしてここにあった書物には、勇者ローシュの人生の軌跡の回想を、詳細に記されているのでした。
セーニャは壁画に見入っているようです。
ロウが見つけた、神の民が書いた書物には、ロトゼタシアの大地より生まれし、悠久の時間の流れを紡ぐ精霊。
その名は、失われた時の化身……、と書かれているようです。
神の民の伝承いわく、失われた時の化身が守りしは、刻限を司る神聖なる光。
その光かがやき燃ゆる時、悠久の彼方に失われしものが、大いなる復活を果たさん……。
復活という言葉から、ベロニカを復活させられないのか? という話になりました。
過ぎ去りし時を求めて、というサブタイトルの話はここから始まるというのでしょうか?
さらに書物には、刻限を司る神聖なる光、忘却の塔にて静かにかがやけり。
いにしえより神の民が守りし神秘の歯車手に入れし時、失われた時の化身が集う忘却の塔を目指すべし、と続いているようです。
というわけで、ベロニカに再び会うために、この謎に挑むことになりました。
この展開を見て、ふと思いました。
あまり触れていないので詳細は分からないのですが、現在FF7のリメイクが進んでいます。
それでエアリスを生存するルートを作るだの必要ないだの意見を見たような気がするのですが、クリア後のおまけに復活ルートを作れば良いのではないでしょうか?
復活が要らなければおまけを無視すればいいし、復活させたければおまけをプレイすればよい。
ドラクエ3のリメイクで、オルテガが復活したように……
閑話休題――
エンディングムービーで見た場所にて、神秘の歯車を手に入れました。
しかし忘却の塔は、どこにあるのでしょうか?
たぶんそれがおまけダンジョン的な物になると思われますが……
それについて考えている時、そこにヨッチ族が通りがかりました。
それを見たラムリーザは、心当たりがあるような感じになりましたが、プレイヤーは分かりません。
カミュも気になる場所を思い出したようで、それは命の大樹の北に、さびれた塔があるというのです。
ケトスに乗ってそこに向かうと、確かに塔と降りる場所があります。
クリア前に行っていたら、どうなっていたのだろうか?
歯車が無いから話が進まなかったと思いますが。
忘れられた地という名のこの場所には、周囲にやたらとヨッチ族が居ます。
まるで、もののけ姫のコダマみたいです。
塔の全景が入るポイントで画像を残そうと思ったのですが、それを見ると塔の全体に青いものが点在しています。
どうやら周囲だけでなく、塔に登っていく群れもありました。
壁を登って行ってどうしようというのか?
神秘の歯車を使うと入り口が開き、先に進んでいきました。
すると後ろから、勇者の星をなんとかしようとした黒いソラマメが現れてついていくのでした。
そういえばこいつも、よく考えたら色違いのヨッチ族だな。
なんでこいつだけ黒くて赤い靄を抱えているのでしょうか?
塔の中は、時計塔とでもいうのか、多くの歯車が回っています。
歯車に乗ってエリア移動する感じですが、魔物は居ないみたいです。
道の途中で、英雄戦記・上巻というレシピブックを入手しました。
クリア後にも、さらに鍛冶装備が追加されました。
自己満足なのか、それとも裏ボスが居るのか……
――そっか、バラモスが居たか……(。-`ω´-)
そして最上階では、ヨッチ族の親玉みたいなのが待ち構えていました。
まるで異星人みたいな……
彼(彼女?)は、時の番人で、時のゆくすえを見守る者でした。
失ったものを復活させる力を持つ光について尋ねると、祭壇にまつられた時のオーブというものを見せてくれました。
そしてその力を使えば、願いも叶うとのことです。
しかしここで、本当に失われた時を求める覚悟があるのか聞かれました。
時のオーブとは、失われた時の化身が、はるかいにしえより紡ぎ続けたロトゼタシアの時の結晶です。
それを壊すことで時空の流れが乱れ、全てが過去に巻き戻るのです。
そして仲間を蘇らせるためには、世界の時を断ち切らなければなりません。
つまり、この世界ごと時を巻き戻すことになるのでした。
しかしそれは、大樹が落ちたあの日より前に戻り、ウルノーガの悪しき野望を食い止めることができるかもしれません。
そうすれば、ベロニカだけでなく、あの日に失われたロトゼタシアの全てを救えるかもしれないのでした。
時の番人が言うには、今この時をつむいでいる一番新しい時のオーブを壊してしまえば、世界が闇に覆われる直前に戻ることができるかもしれないのです。
しかし、過去に戻ることができるのは、勇者のつるぎを持つラムリーザだけなのでした。
しかも、一度過去に戻れば、おそらく二度とこの世界には戻ってこられないのでした。
さらに壊れた時のオーブが暴走すれば、ねじ曲がった時の渦に呑み込まれてしまうかもしれないのです。
かけがえのない仲間と別れて、たった一人で過去に戻る覚悟が出来たら、時のオーブが待つ時の祭壇へいらっしゃい、ということになりました。
ションボリアンと化す仲間たち、話しかけても無言です。
でもこれで過去に戻ってベロニカを救う意味があるのかなぁ?
ラムリーザは一人で過去に戻って、救った後に会えるかもしれませんが、ここに残るみんなはベロニカに会えるのでしょうか?
もしも別の世界線として存在するドラゴンボール的な歴史改変が起きるのならば、ここに残る仲間たちには何の意味もない行動になります。
世界線が一つに収束するバックトゥザフューチャー的な歴史改変が起きるとして、ラムリーザが過去から戻ってこれないのならば、この世界はラムリーザが居ない状態で時を刻むことになるのでしょう。
そうなるのであれば、個人的にはベロニカよりもエマを選びたい……
というか、この状況でベロニカと再び会う意味があるのでしょうか?
そもそも過去の自分と対面したらどうなるのか?
――などと、いろいろ考えさせられてしまいました。
タイムリープ物は、深く考えるとややこしいね。
これが現在や過去や未来を自由に行き来できるクロノトリガーみたいな世界観ならば、何も考えずに突っ走れるのですが、この世界に戻ってこれないというのがちょっと厄介です。
まぁでも、過去に戻らないと話は進まないのでしょうが……
それに、過ぎ去りし時を求めて、というサブタイトルだから、とにかく戻るのが正しい選択なのでしょう。
以上、今回はここまでです。
次回は、過去に戻ってみます。
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