第二百三十六夜 エピソード5-52 ~伝承の終わりそして……、終の女神は座して眺める、此方に象る虚ろな仮面~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2024年7月11日分です。
今回は、引き続きエピソード5を見ていきます。
たぶんエピローグ的な話だとなります。
まずは「伝承の終わり、そして……」という話で、アークスシップの艦橋でシャオ、マトイ、シエラ、???に会う話です。
おかえり、ただいま、と戦いが終わりようやく一息ついた艦橋です。
シャオの話では、ラムリーザたちの帰還に前後して、ブラックホールも消滅したとのことでした。
オメガは消えてしまったわけではなく、アカシックレコードの具現した世界だから、あちらはあちらで残り続けているようです。
とにかく、目に見える脅威が去って、ということなのでした。
仮面について尋ねると、ナベリウス付近からも感知できず、反応が完全に消失しているとのことでした。
でも仮面がラムリーザたちに力を貸してくれたのも事実なのです。
というわけで、一旦ラムリーザたちはメディカルチェックを受けて、しばらく身体を休めることになりました。
シエラも働きづくめだったようで、シャオに休んでくるといいと言われたことが嬉しいようです。
そこに、ヴァルナという者が話しかけてきました。
ヴァルナと言えば、オメガのクエントで、ハリエットに仕えていた側近だったはずですが――
そこには、ヴァルナに雰囲気がそっくりの者が立っていました。
オメガにしか居ないはずのヴァルナがなぜここに?
それは、このヴァルナもラムリーザたちと同じ存在という理由だけでした。
そして彼は、我が主を迎えに行きましょう、と促しました。
ヴァルナの主ということは、ハリエットも同じ存在としてオラクル側に存在するというのだろうか。
シエラはヴァルナに、目的は何ですか、と問いました。
しかしヴァルナは、主の目的のために尽くすのみ、としか答えてくれません。
ヴァルナに連れていかれた先は、アークスシップのショップエリア。
そこで、オメガの出来事の顛末を述べている者が一人。
オメガの歴史におけるハリエットの伝承が書かれている本のようです。
だが歴史はそうはならなかった。
本来の歴史は、そうではなかった。
そこには、ハリエットの面影を持った何者かが待っていました。
あまり好意的な雰囲気は見受けられませんが……
ラムリーザは、どうして君がここにいる! と尋ねました。
実際は選択肢で、ハリエット?! との選択でしたが、どっちを選んでも同じような選択肢が多いなー。
その答えは、あれはあくまで夢だったと。
現実には起き得なかった事なのだそうです。
本来の歴史には、救世主は居なかったのです。
エピソード5は夢オチかよ(。-`ω´-)
じゃあ何だろう、黒き繭に捉えられたまま、エルミルにやりたい放題されたのが、正史ということですか?
でも夢の中の彼女が救われたおかげで、今の私がここに居るというのです。
隔てた次元を渡るには、膨大なエネルギーが必要です。
そこでブラックホールが消滅するその瞬間、エネルギーをまとめて頂き、ここに戻ってきた、と。
そして今回は、そのお礼に伺った次第だと。
シエラは話をしながら、何かこっそりと端末を操作しています。
しかし相手に時間稼ぎだとバレた瞬間、管理者権限を緊急行使して、リミッターを解除したのです。
その瞬間レギアスとマリアが現れ、謎の侵入者に攻撃を仕掛けました。
この二人は引退するする言っていたけど、まだまだ戦ってもらう必要がありそうです。
二人の攻撃は、ヴァルナともう一人に阻まれてしまいました。
その隙に、ラムリーザとマトイがハリエットらしき者に飛び掛かっていきます。
その後、レギアスとマリアも加わるのですが、戦況は好転しません。
どうやら攻撃は通じているが、全て吸収されているようです。
その時、本来のハリエットらしき声が聞こえ、誰かがこの場に近づいてくる感じがしました。
ラムリーザたちのピンチを救ったのは、リサちゃん?
何だかリサちゃんとオメガでのハリエットがリンクしているような感じなのですが。
このように、二人は会話ができるような感じになっているのですが……
ハリエットらしき者が言うに、魂のみを器に移したとのことでした。
アカシックレコードの見る夢は、正しき夢だったと。
つまり、リサという器に神となったハリエットが入ってきた?
ん~、リサが頼もしくなったのか?
リサちゃんだから不安が残るところだが……
しかしヴァルナは良いけど、もう一人のフードで顔を隠したのは誰?
そんな側近は居なかったと思うし、顔を隠していたらコオリか? などと思ってしまいますよ(^ω^)
そんなこともあり、この場は挨拶だけということになり、ハリエットらしき者は去っていきました。
去り際に自己紹介。
自分は終の女神シバだというのです。
かつて世界の為に贄となった者。
ゆえに、今度は世界が自分の為に贄となりなさい。
アカシックレコードの生み出した、世界の器ラムリーザを壊し、世界を壊す。
そう言い残して。
ここまで進めると、メインストーリーはエピソード6へ移動することになりました。
でもサブストーリーが出てきたので、先にそちらを見ておきます。
まずは「終の女神は座して眺める」という話で、仮面反応座標付近でシバに会う話です。
何だろう、ブラックホールの後でしょうか?
シバが糧としたはずと言っているので、ブラックホールっぽいですが。
未練があるのか、魂に惹かれて集まったか。
でも少し隙間が空いているから、そこからハリエットの魂がリサに宿ったと考えられないでしょうか?
でもシバは、捨て駒として使うようです。
アークスとまた共闘したいものです。
エピソード5では、オメガに行ったラムリーザばかりで、ゼノやアフィンと、最近共に戦っていないからね。
続けてもう一つサブストーリー「此方に象る虚ろな仮面」という話で、???でルーサー、フロー、フラウ、マルガレータ、ゲッテムハルトに会う話です。
面子から、???はまた精神世界でしょう。
ラムリーザは、ダークファルスの反応が消失したことを、ダークファルスたちに尋ねました。
でも彼らは知らないとのことでした。
なぜなら彼らと仮面は、そもそも根っこから違うものだから。
あれはそもそもラムリーザ自身、ダークファルスたちに聞くのが間違いなのでした。
オメガでは確かに仮面が力を貸してくれた。
しかし、此方に仮面は居ないのです。
居ないというよりは、少ない。ほんの少ししか感じない。
今出てきた仮面も、ラムリーザの内にある残り香に惹かれてやってきたのではないかと。
今の仮面には魂がなく、虚ろなもの。
しかしダークファルスなのには変わりないので、放っておけば世界を侵食するだろう。
だからアークスやラムリーザ自身は、放っておけない。
せいぜい頑張らねばならないのでした。
以上でエピソード5が終わりです。
PSO2はSFな世界を舞台にした物語です。
でも中世っぽい世界に降臨した救世主が世界を救うと言った、ファンタジー寄りのSF世界だったエピソード5、割と好みです。
ダークファルスのメンバーの背景もいろいろ深掘りできて、より深く物語を知れたというか。
とりあえず姉の方である本物のメルフォンシーナ、結構好みのキャラだったです。
これでお気に入りキャラは、スクナヒメの次がメルフォンシーナになったかなぁ?
その次がマトイになるでしょう。
というわけで、次回からエピソード6を見ていきます。