第二百三十五夜 エピソード5-51 ~伝承を刻む救世の英雄 後編~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2024年7月3日分の続きです。
今回は、引き続きエピソード5を見ていきます。
前回の話では、深遠なる闇と化したエルミルとの対決で、ダークファルスたちがナイツオブラウンド(?)みたいなことをして、連続攻撃で叩きのめしてやりました。
叩き切ったと思ったら、何故か精神世界に飛んで、そこにハリエットが一人で佇んでいました。
ハリエットは、ルーサーが目指したエフィメラのない世界、それを実現するために自分は全てを抱えて消えていくと呟きました。
しかしそこにルーサーが現れて、耳を澄ましてみればいいと言いました。
ハリエットがそうすると、そこには自分を呼ぶみんなの声が。
でも自分はハリエットではなく、忌まわしき器だからと否定してしまいます。
ルーサーは、世界を決めるのは君だと言いました。
世界はいつでも君の方を向いている、と。
そこにラムリーザが現れて、帰ろうと言う――言わせました(^ω^)
こうしてハリエットは、ルーサーに「父様(にいさま)」と、ルーサーはハリエットに「最高傑作(いもうと)」と言葉を交わして、現世に戻りました。
相変わらず厨二的な掛け合いをするルーサーたちであった。
そんなわけでハリエットは戻ってきましたが、エルミルは納得がいかないようです。
なぜハリエットがそこに居るのか。
ハリエットは、世界を決めるのは自分の意思、そして自分は未来を望んだからここに居るのでした。
エルミルはここに倒れました。
しかし、ここは繰り返す世界だから、無駄なことだと言います。
今の自分を倒したところで、何度でも現れる。それだけの因子はここにある、と。
だから未来は希望だけだと思うなよ、というわけでした。
こうしてエルミルは滅び、同時に黒き繭も浄化されたように消えるのであった。
島の周囲も元に戻り、ひとまず希望は確保されたようです。
ハリエットは守護輝士に感謝を述べてくれました。
しかし、自分のせいで皆や世界に多くの被害をもたらしてしまったことを悔み、今更生き延びても――と悲観的です。
そういうのは精神世界でルーサーとのやり取りで吹っ切れたのではなかったですか?
そこにマルさんとアリサが現れました。
ハリエットはマルさんに、沈んだ顔をしていてうれしくないの? と問われます。
ハリエットは迷惑をかけたことを気にしていますが、マルさんは王は迷惑かけてなんぼと一蹴です。
それに悪いのはエルミルであって、ハリエットは気にすることではありません。
そこに初代クラリスクレイス、マルさんが言うにエピックの神が現れました。
初代は、ハリエットにそのままだと消えてしまうぞ、と警告しました。
ハリエットの器は消えていて、ここにあるのは魂の残滓のみだと言うのです。
ハリエット自身はそれを受け入れていて、最後に皆さんに会えたから心残りは無いようです。
初代が言うには、ハリエットの魂が残るのが正しい歴史なのだそうです。
そこで初代は、ハリエットに自分を継いで後釜になり、神としてこの世界を支えろ、と提示しました。
それを受け入れるのならば、初代がハリエットの身体になってやるというのです。
初代が言うに、以前にもアルマとそれをやったとかやらなかったとか。
でもそうすると、エピックから神が消えてしまいます。
マルさん自体は神の力より、ハリエットの方がこの世界に必要だと言ってくれますが。
初代自身も、元々亡霊でこの世界にはあり得なかったもの。
どうせ消えるなら、誰かのために気まぐれな神の贈り物を受け取っておけ、と。
ハリエットが神になったことにより、エピックとクエントが併合するかもしれない、という話になりました。
マルさんは、神聖エピクエント魔道国、とかただ混ぜただけの名前を考えてしまいましたが。
そしてハリエットは、神となったのだから居るべき場所、世界そのものに戻らなければならないのです。
世界と一つになり、皆を支える存在となるのです。
もとは空虚より出でた存在が、皆を支えるための土台になれることを、素直に嬉しいと述べています。
そして神となったハリエットは、守護輝士にただ一言、またお会いできる時を心より願っております、と言い残して、光の中に消えてしまいました。
役目を終えた守護輝士も、元の世界に戻るのであった。
ここでスタッフロールが流れ、エピソード5のメインストーリーは一旦終わりとなりました。
あとはエピローグ的な物がいくつか流れるか、あっさりと終わるか。
ブラックホールも消え、オラクル側も一安心です。
でもブラックホールが消えたということは、もうオメガの世界には行けないってことなのだよねぇ……
ハリエットとまた会えるという願いはかなうのか?
エピソード5、チャプター6、かくて英雄は此処に集う
おしまい。