第五十九夜 ストーリーモード エピソード1総括
前回の話までで、エピソード1のストーリーは全て見終わりました。
そこで、ここまでの話の流れをちょっと振り返ってみようかなと考えました。
元々はもにさんが私好みのキャラをメイクしてくれたということで、そのキャラと一緒にマルチプレイして遊ぶのが楽しみで始めました。
しかし、ゲームの難易度が上がっていくにつれて、徐々に問題が生じていったのです。
それは、私のプレイヤースキルが、PSO2というジャンルにおいては壊滅的に相性が悪かったということです。
現在並行してマビノギをプレイしていますが、エンドコンテンツになれば話は違うのかもしれませんが、そちらのゲームではまだ戦闘に困っていません。
10年前のプレイでは、ハードやエリートモードなども、ある程度は戦いについていけていました。
この二つのゲームの戦闘における大きな違いは何か?
なぜマビノギでは戦えて、PSO2では付いていけないのか。
人によっていろいろなケースがあると思いますが、私はどうやら「素早く動く相手を狙う」「咄嗟の判断で動く」「複数の敵を捌く」この三点が特に苦手です。
前者においては、既にフォールアウト4の地点で現れていました。
ちょろちょろと動き回る敵に、弾を当てられねぇ……
真ん中においては、PSO2で大事だと言われている回避が、どうも付いていけないということでした。
後者においては、東京銀などで戦車と戦っている最中にクマにやられて戦えないという状況が出てきて、クマを狙うと戦車に撃たれるとなり、東京銀すらクリアできないという体たらく。
ではマビノギではどうなのか?
(エンドコンテンツは知りませんが)基本的にマビノギは、敵の動きがそれ程早くありません。
そして一対一で戦うのが基本で、他タゲをもらわないよう位置取りと移動が大事です(と思う)
あと、ctrlキーを押しながら「敵の近く」をクリックすると、近くの敵をターゲットしてくれる補助機能付き。
それにより、素早く動く相手を対処する必要も無く、咄嗟の判断で動くケースは限定的(デュラハンの斧を回避等)で、そもそも他タゲになってしまったらその戦いは失敗。
そんなわけで、しばらくプレイしてからは、SHは無理、VHも場合によっては厳しいと判断し、ストーリーだけを楽しむようにしてしまったわけでした。
余談ですが、フォールアウト4も同じように戦闘は諦めて、不死身モードにしてストーリーだけを追いかけるプレイに変更しましたが、荒廃した世界という設定がいまいち受け入れられずに中途で打ち切りとなったのは、また別の話です。
さて、そのストーリーモードですが、何度もネタにしてきたように、いきなりアフィンと組まされるところから始まります。
初対面ではなんだか馴れ馴れしい奴だなと思っていたけど、気がつけば相棒という立場が馴染んでいるから不思議です。
でもアフィンとはチュートリアルを一緒にしたというイメージで、どちらかと言えば、エピソード1ではゼノと組んでいたことの方が多い印象なのよね。
ラムリーザと一緒にいると、アフィンは蚊帳の外にされがちでしたし……w
物語はA.P.238/2/20辺りから始まります。
最初は惑星ナベリウスが舞台でマトイの保護から始まり、しばらくは登場人物の紹介となっていました。
話が動き始めるのは、アキ博士と助手のライトの二人が、龍族について調査しているのを手伝い始めた頃からかな。
ダーカーに侵された龍族の治療をするラムリーザは、まるでドヴァキンみたいだったり。
この辺りになると、登場人物もいろいろとわかってきて、ゲッテムハルトとかリサちゃんがヤバい奴だとか認識するようになりました。
そして敵もわかってきて、物体Xみたいなやつらだなとか思っていました。
続いて、惑星リリーパを舞台に移し、フーリエとリリーパ族の交流物語へと移行します。
ゲッテムハルトとの確執はあったりしたものの、エピソード1全体を通して見ると、この辺りはまだほのぼのとしていて安心してストーリーを見られました。
テオドールとウルクが出てきたのもこの辺りですが、この二人の顛末はスマホ版でなんとなく見えていたりしました。
そう言えばダーカーが襲撃してきてウルクがやられてから、その話をテオドールから聞いたきりその後登場していません。
テオドールの行く先が気になるところです。
続いて舞台は惑星ナベリウス凍土エリアになり、3つの遺物探しがメインとなっていきます。
この遺物探しは、仮面に何度も邪魔をされたので、最終的に盗んだ相手は仮面かと思っていましたが、意外な人物が盗むこととなってしまいました。
この辺りから、アフィンよりもゼノと組むことが多くなったと記憶します。
サブストーリーでは、ハンター派のオーザとフォース派のマールーが、お互いに対して不満を漏らす話ばかり。
これはダーカー襲撃まで続くこととなりました。
遺物探しの旅は続き、今度は惑星リリーパ地下坑道が舞台になります。
ここではリリーパ族と交流しているフーリエが道案内役、殺伐とした物語の中で、珍しくほのぼのとした空間でした。
そのフーリエ自体は、発破大好きなボンバーマン――ボンバーウーマンですけどね。
ロボットは爆弾を持って爆破したがるのでしょう、地上に出て人間になるために……(謎)
次の舞台は浮遊大陸、龍族を追うアキの話からスタートします。
ダーカーの浸食について生々しく表してくれるのがこの龍族で、フリーエリアでは敵として現れるのです。ほいやーっ!
同時にクーナ(この地点では???)とハドレッドの話も並行して進んでいました。
プレイヤー視点でなく、主人公視点で見ると、この龍がハドレッドだと認識しているのかどうか不明でした。
それに報告して欲しいとクーナに言われていたのですが、この地点では名前が分からないので報告のしようがない。
よって、ただ見ているだけ、遭遇したけどなにもないだけ、そんな話が続くこととなりました。
そしてダーカーの襲撃です。
この辺りから、物語が急展開を迎えたって感じでした。
そしてこの戦いで、3つの遺物が盗まれ、ウルクがやられてテオドールの闇落ちっぽいものの準備が整いました。
それから舞台は遺跡エリアに移り、ゲッテムハルトによってダークファルスを復活させられてしまいます。
その復活に必要なキーアイテムが遺物で、ダーカー襲撃の混乱に乗じて盗み出したのがゲッテムハルトだったのが意外でした。
その後ゲッテムハルトはダークファルス巨躯に乗っ取られるわけですが、結構初期にプレイした緊急クエストで、彼の成れの果てを早くから見ていたのでした。
巨躯との戦いの後にアフィンから聞いた話から、なんとなく若人がアフィンの探し人に関係があるのかなとか考えたりしました。
その予想は当たり、アフィンの姉もダークファルスに乗っ取られたということが分かりました。
戦技大会というお遊びイベントの最中だったので、軽い展開と重い展開が混ざって妙な感じでした。
ダークファルスに乗っ取られた人を救えるのかどうかというのが、今後の話では重要になってきそうです。
そしてエピソード1最後のストーリーとなるのが、アイドルクーナと追跡者クーナの話でした。
ここでアイドルというのを隠すために、ずっと名前を???で通してきたのでしょう。
ただしスマホ版のストーリーも見ていたので、早い段階で名前は知っていましたが……
最後はハドレッドを倒したら、エピソード1は終了となりました。
一気にやらずに、少しずつ話を纏めながら進めたので、ストーリーを結構覚えられました。
やっぱり書くと言うのは大事なことだと思います。
それに記録しておけば、少し忘れた時にすぐに見返せられるし、暇なときは自分のブログ読んで暇つぶしできますからね。
ストーリーとしては、先が読めやすいといった点もありましたが、それゆえに分かりやすくてプレイしやすかったです。
重すぎることもなく、軽すぎることもなく、無難な感じに仕上がっている――かな?
難点を挙げるとしたら、時系列がバラバラになって出てくるのが不満だったです。
大まかに言えば2/20~4/25の話ですが、一部6月の話とか出てきて時系列が乱れているのがちょっとね……
ここまで登場してきたキャラクターで、お気に入りを挙げてみると――
最初はゲッテムハルトとか嫌な奴だったけど、なにかとネタに事欠かない人物だったので、ショップエリアから居なくなって寂しく感じたものです。
ゼノにしても、最初はスカした兄ちゃんであまり好意的に取れなかったけど、ストーリーを進めていくと、後輩思いの良い先輩じゃんと感じて、今ではお気に入りに分類されています。
女性キャラは、ん~……、スマホ版ならジェネとかホルシードとかアナティスとか、結構良いキャラ揃っているのですけどね~。
逆にメルフォンシーナなどは、生きてて楽しいのかなと不安に思ったりしていました。彼女が幸せになる日は来るのでしょうか……
でも特に嫌いなキャラは居ないかな――いや、クだけはダメだ……(。-`ω´-)
以上、エピソード1でした。
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