第119回 ミッリの依頼 ~母の執着~

 
 エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年6月10日の話です。
 前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
 今回は、ミッリから受けられるクエストを見ていきます。
 
 

 数日前のメンテナンスが終わった後で、急にミッリがクエストを持ってきました。
 メンテでクエストが用意されたのか、好感度が上がってクエストが発生したのかわかりませんが、今回はミッリの話を聞いて行きます。
 

 ミッリの話では、父親から手紙が来たのだそうです。
 内容は、母親のイレニが行方不明になったという物騒な物。
 ただ、元々母親はふらっと冒険に出る癖があったということです。
 しかし今回は、連絡が途絶えてからしばらく経つので父親が心配しているとのことでした。
 
 ミッリの母親は冒険者で、依頼人のために稀少品を集めていたと言います。
 今回の冒険では向かった先に心当たりが無いが、ストームホールドの魔術師ギルドなら何か分かるかもということでした。
 それは、父の所に魔術師ギルドから、母が報酬を受け取ったのに約束を間違えたと怒りの手紙が届いたというからです。
 
 というわけで、まずはストームホールドの魔術師ギルドを訪ねることとなりました。

 ストームホールドという場所が初めて聞く地名なので、全体マップを調べる事数十秒。
 それは、シャドウフェンというモローウィンドとブラックマーシュの間辺りにある地だと分かりました。
 

 船を乗り継いだりしながら辿りついた場所は、アルゴニアンが多く住む街でした。
 ということは、ブラックマーシュ寄りの地方なのでしょう。
 
 この魔術師ギルドで探すのは、ミルテュリポンという人。
 商人である父の昔からの顧客で、碇の手紙を送ってきた主でもあります。
 

 ミルテュリポンは、ハイエルフの男性でした。
 ミッリは、イレニのことを聞いてみてと言って、後ろに控えてしまいました。
 あなたの母親でしょうに、丸投げせんの!(`・ω・´)
 

 早速イレニのことについて聞いてみましたが、怒ってますなぁ……
 ミッリはこれが嫌で押し付けたな?(。-`ω´-)
 
 ミルテュリポンの話では、情報の見返りに簡単な頼みごとを聞いてもらおうとしたが、騙されて逃げられたと言っています。
 そこでまずは信頼を得るために、イレニに依頼した仕事を代わりにこなしてもらおうといった話になりました。
 それは、アンティークのインク壺が欲しいとのことで、まずはインク壺を取り戻してもらおうということ。
 そして、インク壺は銀行家の手にあるとのことでした。
 
 カードの賭けに負けたから取られたが、買い戻すと言っても手放さないと言っています。
 手段は任せるから取り返してくれと言っていますが、嫌な予感がしますなぁ……(。-`ω´-)
 
 
 ミルテュリポンから話を聞いた後で、ミッリに話を聞いてみます。
 ミッリは要点をつかんだようで、依頼人は母親に銀行強盗させようとしたと考えたようです。
 そして、連絡がないのは牢屋に入っているから? と考えたりしています。
 でも逃げた可能性もあるので、自分たちでなんとかするしかないといった話に落ち着きました。
 

 というわけで、次は同じ町にある銀行、アンダールート銀行です。
 

 事務室に行くと、机の上にお目当てのインク壺があるようです。
 しかしすぐ傍に事務員もいますなぁ……
 

 事務員セヴィエル・アンドリルに話を聞いてみます。
 どうやらアンティークのインク壺は呪物だったらしく、手にしてから面倒ばかり起きているとのことでした。
 しかし、退屈だからいい気晴らしになると言っています。
 
 そしてここで、お金を払ってよそで数えろとか提案しだしました。
 よそに行ってもらっている間に、インク壺を取る――
 
 それってやっぱりどろぼうさんだった……(。-`ω´-)
 
 

 隠密判定は微妙なもの、クランフィアが重なっているから、クランフィアが盗んだことになりませんかね?
 

 やはりこうなるか……(。-`ω´-)
 取る瞬間立ち上がるので、たとえしゃがんでいる間に微妙な隠密状態でも意味がなく、取る瞬間に見つかってしまうのです。
 

 目的の品物であるアンティークのインク壺。
 サビアルチ大学の印が入った陶器のインク壺。ハイエルフの品にしては、奇妙に素人くさい、とのことでした。
 とりあえず盗っちゃって、逃げ出せばいいんだ!(`・ω・´)
 

 盗った瞬間捕まりました(^ω^)
 アルゴニアンの衛兵は優秀ですなぁ……
 めんどくさいので、罰金を払って一時撤退です。
 
 ――と思ったけど、アンティークのインク壺はクエストアイテムで、衛兵に捕まった後も没収されずに手元に残っていました。
 
 結果は微妙な物でしたが、とりあえずインク壺を取り戻すのに成功したみたいなので、ミルテュリポンの所に戻ります。
 

 ミルテュリポンの感想も、ありがたいのか貶したいのかよくわからん。
 インク壺は酷いものらしく、評価はかろうじて可、これでありがたがるからなぁ……
 
 というわけで、ようやくイレニについて語ってくれました。
 彼の知り合いである古遺物ハンターが、ストーンフォールでイレニが興味を持ちそうなものを見つけたから、彼女を会いに行かせたというのです。
 相手は意志の追跡者エドウィルダって者で、ドゥエマーの遺物に興味があるそうです。
 ドゥエマーとドゥマーは同じものか別物なのか?
 スカイリムに、ドゥマーという遺物が残されていたうろ覚えの記憶。
 
 で、その者にイレニが会いに行った後、スチームフォントで野営していた所で消息が途絶えたとのことでした。
 初めての地だから、初めて聞く地名ばかりで、何が何やらさっぱりです。
 

 マップで確認してみると、道化師の祭りで来たことある地の一角を示していました。
 ○で示されている場所の近くに、スチームフォントの野営地があるということなのでしょう。
 
 

 そんなわけで、野営地にやってきました。
 倒れている人も居るし、野営地跡ってところでしょう。
 そしてこの場所に、エドヴィルダの記録という本が転がっていました。
 

 また日誌系か、最近これが苦手になってきているのだよなぁ……
 
 内容は、手に入れた遺物の記録が書かれていたり、ストンフォールでの活動が書かれていたりしました。
 イレニについて書かれていることと思えるのは「ミルテュの奴に彼女をこっちに送らせてやる。それでポケットにゴールドを入れてもらおう。もし彼女があの盗賊たちを片付けられるなら、さらにいい」という部分ぐらいでしょう。
 そのミルテュという者が、ドワーフのガラクタに夢中になっているダークエルフと働いていると書いています。
 そのダークエルフのことが、イレニなのでしょう。
 

 さらに、その近くに手製のスカーフなるものが転がっていました。
 色鮮やかなスカーフで、失敗した後が独特の魅力を生み出しているとのことでした。
 
 
 ミッリの話では、母親は絶対にここにいたと言っています。
 そしてこのスカーフは母親の物で、ここに置いていくのはよほど急いでいたに違いないとのことでした。
 さらにエドヴゥルダが残したものとして、イレニにパズルボックスに関する偽情報を売ろうとしていたようだ、と伝えます。
 
 すごいな、あの日記からそこまで読解できるのか。
 見返してみたら、確かに「ドワーフのパズルボックスの手掛かりにかなう大金を払うだろう」と書かれています。
 
 あれですよ……
 文章の中から重要なポイントを抜き出す能力が、衰えたのか元から無いのか、ちょっと難しくなっているのです。
 だから、前回のクエストの話でもそうでしたが、残された手紙などから情報を得るのが苦手です。
 
 で、そのことについて伝えたら、ミッリの母親は祖父が持っていたドゥエマーのパズルボックスを何十年も探し続けていると言ってきました。
 そしてそれは、今も執着し続けていると。
 
 それから、エドヴィルダはイレニを盗賊だらけの内海のアルマチュアへ送ろうとしていたと伝えることとなります。
 ここで日誌を読み返してみると、内海のアルマチュアでゴミ漁りの運を試したいと書かれています。
 ん~、読んだけど流した部分だ。
 やはり文章から情報を抜き取るのが苦手ですなぁ……(。-`ω´-)
 
 
 というわけで、今度は内海のアルマチュアへ行ってみることとなりました。
 
 

 そこは、岩山の間に出来た洞窟でした。
 ミッリは「ドワーフのパイプ!」と言っています。
 確かに山の傍に金色っぽいパイプがあるし、扉もスカイリムで見たことがある物です。
 やはりドゥマー=ドゥエマーですかね?
 
 そして内海のアルマチュアの概要。
 消えたドワーフの人々が、この小さな地下遺跡を何と呼んでいたかは、もはや歴史の中に消えてしまっている。現代のドゥエマー学者は、これを「内海のアルマチュア」と呼んでいる。
 
 

 そして、洞窟というよりはドゥエマーの遺跡を奥へと進んでいくと、そこにはイレニが捕えられていました。
 鎖で繋がれているのか、これを外してと言ってきます。
 ミッリが見たところ、料理しているようですが……
 

 どうしてこうなった? と聞くと、情報筋とのやりとりで白熱してしまい、この遺跡にいた無法者に聞かれて襲われたそうです。
 この時にエドヴィルダは斬られてしまったが、イレニは料理人を引き受けることで生きながらえてきたようです。
 でもここに長居するのはあまりよくないので、一緒に脱出することになりました。
 
 

 当然のごとく、逃がすまいと無法者は襲い掛かってきますが、どんどん返り討ちにして遺跡からの脱出を図ります。
 ミッリだけでなく、イレニも戦ってくれるのか、戦闘が楽々片付きます。
 

 そして脱出完了した時、何故かイレニは堂々と仁王立ちです。
 
 最後はミッリと話をしておしまいです。
 母親は、パズルボックスとやらが見つかるまで、この先何度も冒険に出るだろうと。
 でも、少なくとも今回は無事に救出できたということで、一時しのぎみたいですが問題は先送りとなりました。
 

 以上、母親の面倒に巻き込まれるのはここまでだということで、ミッリからお礼に丁寧に畳まれた封筒を受け取って、クエスト完了です。
 この封筒からは、宝の地図が出てくるみたいですが、アイテムがかさばるのでしばらくは封筒のまま保管しておきましょう。
 
 
 以上、ミッリの依頼クエスト「母の執着」でした。

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ