第117回 コルグラド・ウェイストにて ~憔悴 前編~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年6月5日の話です。
前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
照覧の大学から少し北に向かった先で、突き出た岩の下に集団が居て、「行方不明事件がおきたなら、立ち去りたくなるはずだろう」などと話し合っています。
その中にルリエルという人が居て、仲間が何人も姿を消して困っているようなことを言ってきました。
何やら埋もれた遺跡には近寄らないようにしているようですが。
その遺跡は、何十年も静かだったが、新しい大穴が開いてからは夜には不気味な音がしているそうです。
そして、現実に人が行方不明になっていると言うのです。
そこで、そこに向かうのならば、友人たちを探してくれないかと依頼してきました。
こうして「憔悴」というクエストが始まりました。
ルリエルの話では、ファイドゥルという貴族ならば何かを知っているかもしれないとのことでした。
ファイドゥルは、この周囲の地主なのだそうで、自分の所有地から出ていけと言っているそうです。
そして仲間が消え始めた後から、ここに来はじめたというのです。
ルリエルは、ファイドゥルが追い払ったのかもしれないと考えているようでした。
傍にいたファイドゥルに話を聞くと、不法侵入者呼ばわりされてしまいました。
まぁ放置していたら、北エルスウェアにあったステッチズみたいな集落ができてしまうかもしれないので、ファイドゥルが不法侵入者を気にする気持ちも分かります。
そして彼は、人が消える事にはそれほど関心を持っていないようです。
どうせ浮浪者が、自分を脅して追い出そうとしているに違いないと考えているようです。
そして、遺跡を自分で調べるまでは、立ち去ることはないと言っています。
こうして、ファイドゥルとコルグラド遺跡に向かって、そこを調べることになりました。
遺跡はほとんど水没している感じで、所々水面から建物が頭を出している感じです。
そしてファイドゥルは、なぜこの場所が埋められたのか知りたいと考えているようです。
そして、どこか入り込める場所を探すことになりました。
まずは一つ目のひび割れた窓を見つけたが、浸水していてダメなようでした。
続いて二つ目のひび割れた窓、しかしそこは泥や瓦礫で埋まっていると。
そして三番目に見つけた場所は壊れた窓で、ファイドゥルはこの裂け目なら期待できそうと言っています。
そしてここから、コルグラド・ウェイストへと入れました。
ここで説明文が出て、「スラスの手は、彼らが住む地よりもはるか遠くまで感じられる。第一紀2260年にタムリエルの人口を減滅させたスラシアの疫病は、本土に向けて行われた最も酷い攻撃である。しかし、より小規模で気付かれにくい攻撃も記録されている」とのことでした。
この遺跡と何か関係のある文なのだろうか……
遺跡に入ってすぐの場所は、泥で覆われた元居住区だった場所って感じのところでした。
ファイドゥルは、この埋もれた屋敷で何があったか知りたいようです。
そして、過去の手がかりを探ることになりました。
最初に見つけたのは、かすれた像の碑文というもの。
そこには「……リオン、我らが偉……祖先にして……創設……その……恵は、コ……を守っている。」と途切れ途切れの文章が掘られていました。
そして碑文について、街を作っていたらしきことをファイドゥルに話すと、それは素晴らしいと喜んでいます。
しかし、ルリエルたちは貴族との繋がりに興味を示さないのだろうか? と疑問に思ったようです。
それは、祖先たちの間で、多少の不和があったのかもしれないということで、更に調べて回ります。
続けて、ルルタリの日記を見つけました。
内容はざっくりと読んだ感じでは、ルルエリの父が、病気になってしまった深海漁業船の船員たちを地下に隔離していたが、その父も感染してしまったらしくて部屋から出てこなくなったということ。
病気が進行した状態で街から運ばれてきた者たちは、ほとんどエルフに見えないほどだったと。
そしてルルタリも感染してしまったらしく、どれだけ水を飲んでも喉の渇きが癒されなくなったといったところで終わっていました。
バイオハザードみたいだな……(。-`ω´-)
その日記についてファイドゥルに話すと、これはスラシアの疫病のことのようだと感じたようです。
そう言えばダンジョンガイドで、スラシアの疫病について述べられていました。
そして、そこで書かれていたように、タムリエル全体の人口を半減させた恐ろしい病だと言ってきました。
この疫病に比べると、ナハテン風邪など鼻風邪みたいなものぐらい軽いものだそうで、この街にいた全員が死んでも不思議ではないと言っています。
まぁエルスウェアだけが大騒ぎになって、アイレン女王が手をかざすと復活するナハテン風邪と、タムリエル全体の人口が半減するスラシアの疫病とは規模が違うのでしょう。
しかし、生きていた者の大半の家にもこの病は蔓延していたが、なぜ隠す必要があったのだろうと、新たな疑問も出てきたようです。
そこで疫病がここから起こった可能性はあるか? と聞いてみました。というか、それしか会話がないのですけどね(^ω^)
すると、ここがサマーセットで最初に感染が拡大した場所だった可能性はあると言ってきました。
だからと言って、埋め立てる理由にはならないと考えたようです。
というわけで、さらに調査を進めます。
今度は、ダイヤンニという者が残したメモが出てきました。
そのメモは、ルルタリのおばが残したもので、ルルタリの父親が感染した病人を集めて、家の地下聖堂にこもっているというものでした。
その内容についてファイドゥルに話しに行くと、彼は屋敷の下の階層に居ました。
そこは足元に水が流れていて、より埋もれた場所になっていました。
ファイドゥルは、なにやらつぶやきと水の音が、下の方から聞こえた気がするというのです。
ひょっとして感染者がまだ居て、この地下に潜んでいるというのだろうか……
というわけで、今度は地下へと進んでいき、その先を調べることとなりました。
そして地下の空洞に辿り着いたとき、洞窟の住民が「ネバラか……」と呟いた後で奥へと逃げていくのが確認できました。
洞窟の住民……、感染者じゃないのか?
その住民が居た場所に行ってみると、そこは野営地になっていました。
そして、カーンハルの日記というものが転がっていました。
日記の内容が上手く要約できないので、写真を張っておきます。
大穴の話とトンネルの話に触れていますが、困ったことに私の読解力ではこの日記が何が言いたいのかわかりません。
翻訳がいまいちだったということなのかな?
オブリビオンやスカイリムをやっている時も、時々理解に困る文章が出てくることがありました。
ファイドゥルに聞けば、何か要点がつかめるかなと思ったのですが、どうもいまいちでした。
コルグラドの呪いとは何か?
突然出てきた単語で、話の前後がわかりません。
結局、不法侵入者を探すことを優先しようといった話になりました。
さらにトンネルを奥へと進んでいくと、先程逃げていった洞窟の住民が居るのがわかりました。
こっそり近寄って行っていると、もにさんが突進していったので、住民は逃げ出してしまいました。
そして、なにやら呪文めいた言葉も聞こえてきました。
竜語とはまた別の言葉みたいです。
さらにこっそりと近づいて行くと、奥が明るくなっていて、そこに何人か人が居るようです。
すると、アリラスという者に気づかれていたようで、「こちらに来てくれ」と言われてしまいました。
アリラスと言えば、先ほど呪文めいた言葉の中に同じ単語があったような?
疫病を隠すために埋められて遺跡となった屋敷。
病人を地下に連れて行った元屋敷の住民。
そして洞窟に住み着いていた住民たち。
病人たちがまだ生きていたというのか?
続く――