第116回 照覧の大学にて ~壮大な幻 後編~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年6月3日の話の続きです。
今回も、引き続き照覧の大学にて壮大な幻というクエストを見ていきます。
照覧の大学にて、どうやら照らされし書を開いたために、魔法の力で大学の住民たちが物語の登場人物になりきるようになってしまった。
その照らされし書は白紙になってしまったが、どうやら住民を魔法から解放することで文章が戻っていくらしい。
そこで、当面は住民たちを助けていくといった話になったのである。
すると、人々を解放するたびにグラーディルは怒り出し、ついに本性を現して蔵書庫へと駆け込んだのであった。
そこには問題を引き起こすのに十分な量の本があるために、急いで彼女を止めなければなりません。
以上、前回までのあらすじ。
蔵書庫のある照覧の広間に向かうと、そこには本が二冊ふわふわと漂っていました。
触ることはできないみたいなので、そのまま大学の地下書庫へと向かいます。
大学の地下書庫についてはザルクセスの文章が引用されていて、それは「汝ひとりひとりのなかに神の光が宿っている、ゆえに行動を記録することは神聖なる義務である。オグマよ、汝らひとりひとりが記録するのだ、永遠なる書物が汝のつかの間の人生を記憶してくれるだろう。少なくともそうすれば汝の光は不滅となる」とのことでした。
地下書庫と何の関係があるのかよくわかりません。
そして地下書庫では、公文書保管人メレディルが、ふわふわと浮かぶ本の前でうなだれていました。
メレディルの話では、均整の取れた女が馬に乗って通っていった後ろで、本が突然動き出したそうです。
そしてさらに、魅力的な動物と、汗まみれのたくましい戦士たちが姿を現したというのです。
その獣たちは本と結びついているので、本を閉じて棚に戻すと消せるはずだと言っています。
というわけで、正しい棚に本を戻す作業が始まりました。
しかし本棚までの通路には、グラーディルが呼び出したであろう獣や戦士、そして木々までもが作られていました。
幻影みたいですが、襲い掛かってくるので蹴散らしながら先へと進んでいきます。
そして蔵書庫の一角に、ふわふわと漂う本、「森の闇」という本が見つかりました。
内容は、森と狼、そしてハーシーンの物語?
いくつかジャンル分けされた棚がありますが、ここは自然の詩というのが一番合っていると思われるので、そこに戻してみます。
他の棚は、「ヨクダの地図作製法」だの、「召喚ガイド」、「カジートの詩」などです。
消去法も使えますが、森の闇=自然の詩というのが一番しっくりきました。
そこに本を収めてみると、周囲が白く輝きました。
そして、照らされし者が「台無しにしたわね!」とか騒いでいます。
照らされし書ではなく、照らされし者。こいつが黒幕だったようです。
すると、この周囲に召喚されていた獣たちは消え去ったのでした。
同じように、「アルド・マラクの包囲」という本を「インペリアルの歴史」という棚に、「ミノタウロスの真実」という本を「獣と恐怖」という棚に置いて、獣たちを消していきます。
本を戻し終わると、グラーディルが「私から出ていけ!」とか言い始めました。
照らされし者とは台詞が別扱いなので、グラーディルは照らされし者になりきっていたのだと思われます。
そしていろいろと幻想みたいなものが解かれていったので、その二者が分離したということなのでしょう。
そして最後の幻想が消えると、そこにはグラーディルが残されていました。
やはり彼女は照らされし者に憑りつかれていたようです。
グラーディルの話では、照らされし者は実体化できるほどに強くなったが、同時にこちらからも手を出せるようになったということです。
追い詰めて降参させたら、照らされし書に戻るしかなくなるでしょうとのことでした。
その照らされし者ですが、実体化したとはいえ、まだ霊体みたいなものでした。
でも、直接戦って攻撃できるようです。
ん、ガンツだったりシンドバットだったり。
それかグリーヴァス将軍でしょうか?
とにかく四本腕の霊体を、お仕置きしてやりました。
こうして、実体化できた照らされし者は、退治されたのであった。
そしてそいつは、本の中に戻ってしまったようです。
後は、照らされし書を元の本棚に戻せば解決しそうです。
照らされし書には、最後の文章が追加されていました。
照らされし者は、自分の本のページへ退却したとなっています。
そして「叫ぶ書」という場所に戻して、一件落着となりました。
蔵書庫から戻ると、エリューディルとグラーディルの二人が待っていました。
エリューディルに報告して、クエスト完了です。
以上、照覧の大学にてクエスト「壮大な幻」でした。
戦闘のクエストや物を取って来るクエストよりも、こういった謎解きをするクエストの方がやりがいがあります。
エボンの森から、楽しいクエストが続いていてよいよいです。