第115回 照覧の大学にて ~壮大な幻 中編~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年6月3日の話の続きです。
前回から、照覧の大学にて壮大な幻というクエストを進めています。
今回も、引き続き同クエストを見ていきます。
照覧の大学にて、どうやら照らされし書を開いたために、魔法の力で大学の住民たちが物語の登場人物になりきるようになってしまった。
その照らされし書は白紙になってしまったが、どうやら住民を魔法から解放することで文章が戻っていくらしい。
そこで、当面は住民たちを助けていくといった話になったのである。
以上、前回のあらすじ。
滾派、タネルウェンという人を魔法の力から解放することになりました。
彼女は講義用の庭園で、生徒2人を尋問しているそうです。
そこに行ってみると、確かにタネルウェンが名探偵ポワロごっこをやっています。
今度は探偵にでもなりきってしまったか? ぼん!
ずいぶんとしょぼい泥棒も居たものだ。
パイを盗もうなんて、そんな陰謀あるかいな。
しかも生徒のことをスキャンプって言っているし。
生徒の二人、フンランドとマヤ・ドランはパイは盗んでいないと言っています。
こちらはこちらで犯人になりきっていると考えられますが……
どうやらタネルウェンは、タムリエルで一番賢くてセクシーな捜査官になりきっているようです。
ずいぶんとおばさん顔ですが――ごほんごほん(。-`ω´-)
そこで今度はタネルウェンが読んだであろう本、ここは捜査官ヴェイル:密室殺人でしょう。
内容は、捜査官ヴェイルが頭取を殺した錬金術師クレナラを追い詰める話でした。
元の本が密室殺人を扱っているのに、なりきりではパイ泥棒。
重罪が軽犯罪になっていますよ。
というわけで、タネルウェンは捜査官ヴェイルになりきっていました。
証拠は? と聞いてもあやふやな答えしか返ってきませんが……
そこで、犯人扱いされているフンランドに状況を聞いてみました。
どうやらパイが無くなったのは事実だが、消える瞬間茶色の毛の獣が一瞬横目に移ったそうです。
それは生垣の方へと向かって行ったそうですが。
マヤ・ドランに聞いても、パイの切れ端が茂みの方へと続いているとのことでした。
そこで茂みの方を調べてみたところ――
犯人はお前か!
茶色の毛をした獣だと、フンランドの言っていた犯人の情報と合致します。
別にお縄ってわけじゃなけど、パイを拾うと犬はついてくるようになりました。
見つかってしまったので、捜査官に出頭するのでしょう。
タネルウェンは、まだ海賊の仕業だと言っていますが、真犯犬と証拠の品を突きつけてやります。
すると、捜査官ヴェイルの推理が失敗したことを悟ったタネルウェンは、何が何だかわからなくなってしまったようです。
そこで、君はタネルウェンで、魔法の犠牲になったことを教えてあげると、正気に戻ったようでした。
同時に我に返り、海賊女王じゃないことを嘆いている者もいますが。
こいつ男性なのに、海賊女王になりきっていたのか。
ネカマ良くない!(`・ω・´)
というわけで、タネルウェンも広場に戻ってきました。
そして、誰かを助ける度に照らされし書に新しい文章が書きこまれるようでした。
えーと、追加された部分は――と。
勇敢な英雄なるプレイヤーは、捜査官を演じている舞台に押し掛けた。
そして本の虫は役を忘れ、現実とよぶしかない日課に戻ってしまった。
やはり今回のクエストの出来事が、物語風に書き記されています。
エリューディルの話では、クラーディルのペルソナは照らされし書に一番結びついてしまい、彼女のキャラクターを特定できないのだそうです。
しかし、友人たちを解放すれば、間違いなくこの状況を作り出した力の怒りを買うだろう。
そして照らされし書が怒れば、黒幕が正体を現すはずだ、とのことでした。
そこで今度は、セリニアを解放することとなりました。
大学の壁に居るとのことですが――
大学のベランダみたいな場所に行ってみると、まさに今ここから飛び降りようとしているところでした。
そしてセリニアの傍にいるオリバー・レイナウドは、飛んでくれとか言っています。
そしてセリニアは、その気になって飛び降りようとしているのです。
話を聞いてみると、彼女は細長い8本の脚と小さな可愛い顎があって、冒険が大好きな者だというのです。
ある本を読めばわかるかもということなので、また本探しをするのでしょう。
正解はネッチかなと思ったけど、勇敢なる小さなスクリプという物でした。
スクリプは知らないけど、ネッチならモローウィンドに居た足がたくさんあって大きな生き物だったようなうろ覚えだったのにね。
スクリプの本を読んだけど、ホタルの話が出てくる冒険者の話でした。
ホタルは6本脚だと思うのですけどねぇ……
そしてセリニアは、自分のことを恐れ知らずの8本足の冒険家だと思っているようです。
――とここでスクリプの本を読み返してみると、卵部屋に行くとか書いています。
ひょっとして、蜘蛛の物語?
セリニアは蜘蛛は怖くないと言っていますけどね。
ここは蜘蛛を捕まえてきて見せつけて、怖がったら偽物だということで魔法が解けるのでしょう。
そこで、大学の敷地内をうろついている蜘蛛を捕まえてきます。
これを彼女に見せるとどうなるか?
思いっきり怖がっているじゃないか(^ω^)
そして逃げ出してしまいました。
蜘蛛のスクリプじゃないな、君はセリニアだよ。
というわけで、勇敢なスクリプじゃなかったので、セリニアは正気を取り戻しましたとさ。
そして彼女も、エリューディルの所へと向かって行くのであった。
セリニアを解放したことで、照らされし書の文章がさらに増えました。
今度は脚本家が英雄の干渉にうんざりして、想像を超えた恐怖を召喚したとあります。
今すぐに何かが起こるのか?
エリューディルの話では、誰かが解放されるたびにグラーディルが怒りを募らせていくと言っていますが……
すると、グラーディルは本性を現したのか、照らされし書を書いた者だと言い出しました。
この学校が退屈で平凡なので、素敵な物語に変えてやったと言っています。
そして煙幕と共に、グラーディルは消え去ってしまったのであった。
彼女が蔵書庫に行くと言っていたようだとエリューディルに言うと、そこには問題を引き起こすのに十分な本があるとのことでした。
急いで蔵書庫に向かい、彼女を止めなければなりません。
といった感じに黒幕が出てきたところで、続く――