第111回 アリノール周辺にて ~山賊とのお喋り 後編~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年5月19日の話の続きです。
前回から、山賊とのお喋りというクエストを進めています。
今回も、引き続き同クエストを見ていきます。
アリノールの街の外で、ハルキンドのマナカーと再会した。
彼はタブローのお披露目会に出席するための招待状を持っていたが、後援者のリラウェンにハルキンドだからという理由で参加を拒否されていた。
タブローのことが心配なマナカーは、代わりに様子を見てきてほしいと言ってきたが、会いに行くとタブローは誘拐された後であった。
そこにはメモが残されており、誘拐犯らしきブラックバードからマナカー宛てに、グーラムに身代金を払えと書いていた。
マナカーとグーラムは古い友人であり、事情を聞きにアリノールの無法者の館に向かう。
そこでグーラムは、キングズヘヴン・パスへ向かえとだけ言ってきた。
そこで誘拐犯を捕まえるために、マナカーと共にそこへ向かうこととなったが――
以上、前回のあらすじ。
マナカーはカーと共に出発したので、その後を追ってこちらも出発です。
というわけで、3度目ぐらいになるかな?
そのぐらい訪れた、キングズヘヴン・パスです。
前回訪れた時には、ロード画面で洞窟の説明文が出なかったけど、今回は出てきたので記録しておきます。
ゴブリンはサマーセットで生まれたという説もあり、召使や奴隷として使うため、ハイエルフがこの地に連れてきたという説もある。少なくとも、彼らは今そんな仕事はしていない。解放されたのであれ逃げ出したのであれ、ゴブリンの種族は諸島のもっとも人里離れた場所に生息している、とのことでした。
そういえばここの洞窟クエストでは、エルフとゴブリンが交易していたという事実が分かった話でしたっけ。
そんなとこでした。
マナカーが東から向かうとのことなので、西側から突撃です。
そこには、「山の上」に「難破船という名前」の「荷車」が壊れていました。
いろいろな意味で存在が不思議な物です。
そしてその中には、壊れたロケットが入っていました。
マナカーの小さな肖像が含まれている、小さな壊れたロケットのようです。
捨てられた存在であるハルキンドの肖像画は、タブローが描いたものしか無いと思われるのですが、このロケットは誰が作った物なのでしょうか。
他には特にめぼしい物も無く、誘拐犯のブラックバードらしき者は存在せず、そのまま東へと抜けることになりました。
東の入口付近で、マナカーは待機していました。
出てきたのは我々が初めてだというので、ブラックバードは出てこなかったのでしょう。
その代わりに、壊れたロケットを見つけたことを伝えました。
すると、それはマナカーがタブローに渡したロケットだったようです。
そしてこのロケットがあれば、カーに匂いを辿れるはずだといった話になりました。
マナカーはカーのことを婆さんだと読んでいますが、結構元気な犬だと思っていたけど老犬だったのか。
そして、前回のクエストと同じように、カーの後を追いかけることとなりました。
元気な婆さんだこと(^ω^)
そのまま追いかけていくと、サマーセット北東の海岸付近に出てきました。
カーは、さらに海岸近くまで走っていきます。
すると、山賊なのか海賊なのか、そんな感じの集団にぶつかりました。
不道徳なウラーファイア、お前の相手はウラファイアなどと言っていますが、似たような名前ですな。
そこにマナカーが現れて、弓を構えます。
こいつらがタブローを誘拐したブラックバードなのでしょうか。
すると、ウラーファイアは「真の役者は舞台を降りる時を弁えている!」とか言って、賊共は散り散りに逃げ去ってしまいました。
そしてそこに残されたのは、タブロー一人です。
あっさりと人質を解放したな?
そしてマナカーは、タブローに「一体何をしでかしたんだ?」と問い詰めています。
突然現れた海賊みたいな集団、そしてタブローを残して逃げ去ってしまった。
マナカーは、この茶番劇を解き明かしてくれなどと言っています。
タブローに話を聞いてみると、決まりが悪そうに誘拐はされなかったと言っています。
タブローの話では、リラウェンがパトロンになった時に、マナカーら絶交されたので、気を引こうとしたらしいです。
少しやり方は行き過ぎだったかもしれないが、そうすることでマナカーが自分の護衛になってくれると思ったようです。
タブローは、自分の名声だけが目当てに群がって来る連中よりも、本音を隠さずに心から気遣ってくれるマナカーがどれほど大事だったか気付いたのです。
しかしマナカーはハルキンドです。彼と一緒に居ると、経歴に傷がつくかもしれません。
そういった差別的なことだけでも馬鹿々々しいのですが、サマーセット島がそういう文化なのだから仕方がないのです。
しかしタブローは、そのようなことは承知の上でした。
想い人と引き離されてまで名声を手に入れようとは思っていないし、自分の気持ちを否定し続けていたのでは幸せは見つからない、と。
だから、考え直すようにマナカーを説得して欲しいと言ってきました。
そこでクエスト分岐が発生したようです。
タブローを説得して戻らせるか、マナカーを説得してタブローを残させるか。
名声を取るか、想い人を取るか――
ここで分岐ということもあり、もにさんと相談です。
折角一緒にプレイしているのだから、別々の結果を見てみようと提案しました。
そしてもにさんにどちらのルートを選ぶ? と聞いたところ、タブローを説得したいと言ったので、こちらはマナカーを説得することになりました。
マナカーは、自分の立場を弁えているようで、自分と居るとタブローが後悔すると言っています。
そしてさらに選択肢、マナカーの決断を伝えるか、タブローの意志を尊重するか。
仕方ねーな、俺が恋のキューピッドになってやるよ(^ω^)
何故尊重しない!(`・ω・´)
かたくなにタブローから離れようとしていますなぁ!
あなたもタブローの事無茶苦茶心配していたじゃないか。
そしてタブローはあなたに守られたいと言っているのですよ?
やっと折れたか(。-`ω´-)
――かといって、汚れたサバトンとか押し付けられても困るのですが―っ!(^ω^)
それにこの人ずっと放浪していたから、その間ずっと履いていた靴を押し付けられてもね……(。-`ω´-)
マナカー:本当に後悔しないのか? 俺はハルキンドだぞ?
タブロー:後悔なんかしたことないわ。これまでも、そしてこれからも。
マナカー:誰も認めないぞ。馬鹿にされて、恥をかく。
タブロー:だったら何? あなたが隣にいてくれる限り、何でも乗り越えられる。今にわかるわ。
マナカー:ああ……そうだな、きっとそうだ。
なんか泣けてくるわ……(。-`ω´-)
なんだかこの二人のシリーズ、好きかも。
また後日談的なものがあってくれたら嬉しいかも。
もちろん悲劇的な後日談では無くて、幸せな後日談が……
ちなみにここで、タブローと一緒に居た海賊――じゃなくて山賊について聞けました。
彼らは山賊ではなく、夢見の館の古い友人だったようです。
そして山賊のふりをして遊んでいただけ。
でもマナカーのせいで、その楽しみも台無しになってしまったそうです。
そしてブラックバードは、ずっと昔に居た密輸団のことで、今はもう居ないとのこと。
誰かの仮装をするのは楽しいのだそうです。
ん~、ただの演劇でしたか。
そういえば、「真の役者は――」とか言っていたね。
以上、クエスト「山賊とのお喋り」はおしまいです。
二人とも末永くお幸せに!