第107回 ラッサフェルドにて ~古傷 その2~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年5月14日の話の続きです。
前回から、ラッサフェルドにて古傷というクエストを進めています。
今回も、引き続き同クエストを見ていきます。
ラッサフェルドにて、ハリモリオンという者が殺されてしまった。
そこでターナミルの依頼で、ローネとソラヴィルと組んで3人体制で調査に乗り出すことになった。
ローネは、犯人は緑の亡霊と思われたが、殺し方が雑で緑の亡霊の仕業に見せかけた犯行だと推測する。
調査が始まって聞き込みをしたところ、バブルブルックから犯人は2人、被害者も2人と聞かされた。
そしてブドウ園を調べたところ、彼の言った通り2人目の被害者が出てきてしまったのだ。
以上、前回のあらすじ。
ピーと笛を鳴らすと、呼ばれて飛び出てジャジャジャジーン!
ローネとソラヴィルがすっ飛んできましたとさ。
殺されたのは、フェランウェの言っていた、以前ハリモリオンの所で働いていたファリルだとか。
ローネの話では、パターンに合わないとのことでした。
緑の亡霊は、いつも弓で殺すのだが、これはとっさの衝動で殺したものだと。
おそらく彼女は反撃したらしいとのことでした。
そしてソラヴィルの方は、推理などで頭を悩ませずに、死の記憶の儀式を知っているだろうと言っています。
しかしこれで犠牲者は2人になりました。
ここでソラヴィルの言っていた死の記憶の儀式について尋ねると、調査に使っていた儀式だと教えてくれました。
それは、被害者に死霊術を使って、殺人犯の幻視を行える強力な術だと。
しかしその術を使うと、被害者の魂が傷ついてしまうというのです。
やはり魔法がある世界だと、殺人事件の捜査も独特なものになりますね。
魔法を使って殺人犯の幻視を見る、これだと一発で犯人が分かってしまうのでは……
さらに周辺の調査を行うと、疑わしい袋なる物が落ちていました。
別に何の変哲もないむしろの袋に見えますが、変な臭いでもしているのか、何かが見えているのか……
中には血の付いた鎌が入っていました。
説明では、この切れ味の鈍い鎌は、明らかに武器として用いられた。乾いた血が刃に飛び散っているとなっています。
これは凶器を全然隠す気がありませんな。
それとも、緑の亡霊は弓で殺すから、鎌で殺したのは知らん人だと調査を攪乱させようとしているのか?
というわけで、今度は凶器を見つけたことを、ローネに報告です。
ローネの話では、ファリルの死因は絞殺みたいで、刺殺ではないと言うのです。
恐らくこの鎌はファリルが使った物で、付いている血は容疑者のものだと。
彼女は自分の身を守るために鎌を使い、容疑者はそれを隠した。
この血が事件の鍵だ、と。
ん、死霊術とかで調査できる反面、科学的な調査はそれほど発達していないのでしょう。
現代社会だと、この鎌についた血から、DNA判定とかいろいろ情報が得られるところですが。
待てよ、血は魔法の媒体になったりするから、それを使って何かできないものか?
ローネの話でも、錬金術を仕事に役立たせることもできるそうです。
殺人犯を、フラスコと蒸留器で捕まえてきたこともあるとか。
昔はよく夫が……とか言いかけたのが気になりますが……
ここで深掘りしてみると、なんだか酷い話をしてきましたよ。
緑の亡霊は、逮捕されるまでに17人を殺害したと。
最後の被害者はローネの夫だと。
その知らせを聞いたら、ソラヴィルの奥さんは命を絶ったと。
なぜなら2人は浮気をしていたからだ、と。
ん~、ターナミルの言っていた「最初の緑の亡霊を逮捕した後、間もなく袂を分かったとのこと」の背景には、こんなことが隠されていたのか……(。-`ω´-)
そしてこれが、調査に中立の視点が必要だといった理由でもあったのでした。
そして次は、ハリモリオンの屋敷を調べることになりました。
彼は評判がよくなかったそうで、その理由がわかれば、動機が解明できるかもしれないとのことでした。
そしてハリモリオンの屋敷です。
サマーセット島の建物は、どれも美しいものですなぁ……
とりあえず潜入作戦っぽく演じてみたけど、住んでいる人にはとくに怒られませんでした。
エルスウェアでミジクの依頼で潜入した時は、住民に見つかったら怒られたけど、ここではそうなりません。
何だろう、神聖執行局が発行した家宅捜査令状みたいなものがあるということなのか?
そしてここでは、ターナミルへの手紙を発見しました。
ハリモリオンは、生前ターナミルと何らかの繋がりがあった?
その内容は、ハリモリオンがファリルに好意を持っていたこと。
しかし誤解が広まったので、彼女の契約を解除したこと。
その時に、新しい働き口も好意的に用意してあげたこと。
好意の印として、ウッドエルフの隣人に贈り物をするつもりだということでした。
ん~?
この手紙が真実なら、ハリモリオンがウッドエルフを虐待していたという事実は見えてこないのですが?
むしろ敬意と好意を持って接していたように受け止められるのですが?
まぁ嫌がるファリルに無理矢理――だったのかもしれませんが。
そこに同意があったかどうかで話が違ってきますが、虐待の事実は無さそうです。
見つけた手紙をローネに見せると、手紙の内容は真実で、ハリモリオンはファリルに迫っていたと。
ローネの話では、最初の亡霊による連続殺人は、ボズマーの労働者に乱暴したハイエルフの農夫から始まったというのです。
ということは、やはりハリモリオンは、無理矢理ファリルに迫っていたということか。
そしてそれが大事になりかけたから、仕方なく穏便に済ませたということね。
主観的な手紙の内容だから、悪くない人に感じてしまったよ。
エルキュール・ラムの灰色の脳細胞は、あまりあてにならないようです(^ω^)
まぁそんなこともあり、この第2の亡霊は、事情によく通じている近くの人だと。
そして次は、ウッドエルフの動機について、ソラヴィルが東にあるコテージを調べに行ったので、合流して手を貸すといった話になりました。
これここで放置してメインクエスト始めたら、数ヶ月調査が滞る類だな(^ω^)
そのコテージに行くと、ソラヴィルとウッドエルフの族長であるレセルミル主任が調査についてもめているところでした。
族長の家を捜査したいが、操作を拒むのでならば強制捜査するぞ、とか言っています。
そこで族長は、お前のパートナー、つまりエルキュール・ラムが捜査するなら認めるとか言ってきました。
神聖執行局は信用できないけど、ポッと出の旅人は信用する不思議ーっ!(`・ω・´)
そこでソラヴィルは、調べている間にレセルミル主任と食事をするために残ることになりました。
頑張って生肉を食っていてね(^ω^)
こうして族長の家で、このクラン、あるいはその一員をハリモリオンとファリルの殺害に結びつける証拠を探すことになりました。
このウッドエルフたちは、みんなハリモリオンを嫌っていたので、その感情が殺害の動機だと確かめられればよいとのことでした。
殺人犯がここにいたか、あるいは今も潜んでいるのか――
見聞きするすべてを疑い、緑の亡霊を明示するか、暗示する物を探せ。
そして堕落したハイエルフの商人と、虐げられたウッドエルフの少女、過去との共通点も疑わしい、と。
というわけで、ウッドエルフの族長の家を捜査します。
ウッドエルフが住む家も、なかなか立派なものですねぇ……
よそ者はみすぼらしいといったこともなく、住むものはそれなりの所に住めるのがサマーセット島なのか。
ハルキンドは別として……(。-`ω´-)
家に入り、族長の妻と話をします。
なにやら息子のセランがハイエルフに疑われているようですが……
ここで「もし息子が関わっているなら危険だ。彼を助けたいだけだ」と説得できるみたいなので、実行してみました。
息子を守ってやると言うと、いろいろと話をしてくれました。
エルソレスの話では、セランはここ何週間も緑の亡霊のことばかり話していたそうです。
でもハリモリオンを殺すわけは無いと言っていますが、まぁ普通母親は子供を庇うものなので、ここは疑ってかかるのも手――だとソラヴィルに助言を受けています。
だから話だけ聞くとして、セランが緑の亡霊の衣装を手に入れることはないとか聞いておきました。
あとは自由に家宅捜査してよいとのことでした。
そしてセランの部屋のベッドの下から、エロ本――じゃなくて日誌のようなものが出てきました。
それはブドウ園での労働が酷いと言うこと。
ファリルと結婚したがっていること。
そのファリルがハリモリオンにいやらしいことをされたので怒ったこと。
狩りに出かけたら、緑の亡霊に出くわしたこと。
そして矢筒の一式を渡されて、同じやり方で殺せと言われたこと。
ハリモリオンを殺せば心が晴れると思っていたが、後悔していること。
そして赤の聖堂で許しを乞おうと今から向かおう、とのことでした。
そんなことが書かれていました。
やはりセランが緑の亡霊に倣って復讐したのか?
だったらなぜファリルまで殺してしまったのだろうか?
この日誌では、ファリルと結婚したいとか書いてあるのに。
そこでバブルブルックの言葉です。
犯人は2人、被害者も2人
セランとは別の、もう一人誰かが潜んでいるということか?
そもそもセランの前に現れた緑の亡霊とは何者なのか?
ソラヴィルに日誌を見せて、ハリモリオンを殺したのはソランだと伝えました。
そして、赤の聖堂ならば西の方にあるということで、共に向かうこととなりました。
セランを捕まえて終わるのか?
それとも緑の亡霊そのものが出てくるのか?
続く――