第103回 リレンシルにて ~仮面の館 前編~

 
 エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年5月6日の話です。
 前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
 今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
 
 

 リレンシルは、リガードの外交任務で少しだけ訪れたことがありますが、今回はこの街をじっくりと見ながらクエストをこなしていきましょう。
 なんだか神殿を作りかけて止めたのか、もともと神殿だったけど壊れたから街として住み始めたのか。
 神殿っぽい石柱が数本残っているようです。
 

 そして街の一角に、クエスト持ちの人が佇んでいました。
 

 リナイデという人のようですが、どう見てもよそ者な人に助けを求めて大丈夫でしょうか?
 
 想像してご覧――
 あなたの住んでいる町なりアパートなりに、よく分からない、今風に言えば不審者がふらりと立ち寄りました。
 そんな人に、困っているから助けてほしいとすがりつくでしょうか?
 
 むしろ、困っていることはその不審者が原因に違いないと判断して、通報して事案化するのではないでしょうか?
 
 
 とまぁ、世知辛い現実世界は捨て置いて、このリナイデは弟がひどい過ちを犯そうとしているのに困っているようです。
 それは、信者でも暴徒でもなく、役者の一座に囚われている(?)ようです。
 
 リナイデの話では、弟は将来を約束された研究者なのに、成り上がりの貴族相手に舞台で才能を浪費するなんて信じられないのだそうです。
 そして弟は、リガードの話にも出てきた夢見の館にサインして一座に加わってしまったのだそうです。
 そこで、一座に潜りこんで、弟であるラリデルに止めるよう言い聞かせてと言ってきました。
 
 なんだかリナイデは、姉というより教育ママな感じを受けますが……
 子供がやりたいといった夢を否定して、もっと手堅い職に就きなさいというのは母親の役目のような気がしますけどねぇ……
 
 
 そして今現在、夢見の館では新しい演目のオーディション真っ最中ださうです。
 そのオーディションに通るよう、リナイデは完璧なジャグリングの魔法をかけてあるナイフを使うよう渡してきました。
 このナイフを使えば、演じる人も驚くほどの演技ができるそうです。
 

 街にある中央広場に行ってみると、確かにオーディションの真っ最中でした。
 この中に混じって、魔法のナイフでジャグリングすれば良いようです。
 

 こうしてラムリーザは、夢見の館に加わるために、オーディションを受けることになったのである。
 
 ふと思ったけど、魔法のある世界でサーカスほど滑稽なものは無いような気がしてきた。
 存在する魔法の種類にもよりますが、例えばこの完璧なジャグリングの魔法。
 

 これまでにやったことも無い人が、魔法の力でこんなことまでできるようになるのです。
 この分だと、浮遊の魔法を使えば空中ブランコなんて茶番劇と化しますし、耐火の魔法を使えば、火の輪潜りも茶番劇と化すでしょう。
 
 実際ラムリーザも、アルケミーという後援者に話をしましょうと言われるぐらいの演技ができたようでした。
 あとは、団長の前で行われる採集オーディションに進み、館の上級団員が、才能がありそうな候補を選び出すというのです。
 こうして、夢見の館への潜入は成功したのである。
 
 
 さて、リナイデの弟ラリデルは、姉弟二人でずっと魔術の修行に打ち込んできたようです。
 そして技巧のサピアルチという者に声をかけられた時は、千載一隅の大チャンスだと考えたようです。
 しかしこの話を聞いたとき、ラリデルはここの劇団に逃げ込んだというのです。
 逃げ込んだ理由までは、リナイデは知らないようですが、なんとか正しい道に戻してあげないとと考えているようです。
 

 というわけで、後援者のアルケミーと話をする機会を得られました。
 アルケミーは、ナイフがまるで魔法で動いているみたいと驚いているようです。
 実際に魔法で動いているだけなのにね!
 
 だから魔法のある世界でサーカスは滑稽なのですよ……(。-`ω´-)
 手品やトリックも、全て茶番劇な世界。
 腕が燃えるトリックも、耐火の魔法と火炎の魔法で、ちょっとした魔術師なら簡単に演じられるでしょう。
 
 だから現実世界では、手品師を魔術師と称したりするのです。
 
 
 アルケミーは、課題をこなしたら喜んで後援者になってあげると言ってきました。
 それは、一座に入ったら仮面を付けて新しい自分になる。
 そのために、似合う仮面の材料として、グリフォンの羽根を集めてきなさい、というものでした。
 

 そのアルケミーに、ライデルというハイエルフを後援したことがあるか? と聞くと、最近恋人を作ったんじゃない? と質問返しされました。
 その質問の意味を問うと、多くの人を後援したけど、彼らの名前は彼らの秘密だと言って、答えてくれませんでした。
 
 

 ちなみにもにさんは、ジャグリングではオーディション落ちたので、代わりにジャンピングジャップでパスしましたとさ(嘘)
 
 
 さて、グリフォンの羽根を求めて、近くに生息しているグリフォンを探しに行きます。
 

 リレンシルの近くにグリフォンの巣があるのは、この辺りまで素材集めに来た時に知っていました。
 ここでグリフォンを他の人に退治されていたら、リスポーンまでしばらく待つ必要があったけど、幸い残っていたので勝負を挑みます。
 

 今更グリフォンとの戦いなど珍しくないけど、クエストでやってきましたということで記録に一枚。
 しかし、このグリフォンは、グリフォンの羽根を持っていませんでした。
 

 どうやらグリフォンの巣に落ちているので、それを拾えばよかっただけでした。
 説明はとくに大したこと書いていないので割愛。
 ああそうですか、としか言えません。
 

 そしてその羽根を、アルケミーの所へと持ち帰ります。
 その羽根をどうしやって手に入れたのか聞いてきたので、素直にグリフォンを倒したと答えておきました。
 そしたら英雄的だけどちょっと退屈だとさ。
 もう少しひねりを効かせるべきで、アクションはどこ? ドラマはどこ? と言われてしまいました。
 
 何だろう?
 グリフォンに謎かけで挑戦して、商品として羽根を受け取った、とでも答えておくべきだったか?
 
 
 こうして仮面が完成したので、次の課題はその仮面をかぶって自慢ゲームをすることとなりましたとさ。
 それは、3人の候補者と話をして、一緒にパフォーマンスをして、お互いに質問を1つするというもの。
 ただし、質疑応答は観客をあっと言わせるものでなければダメとのことでした。
 
 というわけで、仮面の館へ向かって候補者に会いに行きます。
 その前に、リナイデにオーディションを突破したことを報告です。
 リナイデは、他の候補者たちと話をして、誰がラリデルなのかを暴いてほしいと言ってきました。
 弟は双子だったからリナイドとうり二つだが、小さいころにグリフォンに襲われたことがあって、その時に胸に傷を負ったそうでした。
 だから、本物の弟なら、その傷がまだ胸に残っているはずとのことでした。
 
 
 さて、仮面の館へと向かいますか。
 
 続く―― 

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ