第102回 アリノール港にて ~ハルキンドの心臓~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年5月3日の話です。
前回は、サマーセット島で受けられるクエストを書きました。
今回も、引き続きサマーセット島で受けられるクエストを見ていきます。
アリノールから近い場所から、島を回るように一つずつクエストを見ていっています。
そして今回は、アリノール港で受けられるクエストを進めてみました。
港に行って、仮面を付けて絵を描いている人から、クエストを受けられるようです。
タブローという女性は、本物の芸術を追及する芸術家です。
何やら意味を持った、深みのある作品にしてくれる人が必要なの、と言っていますが。
タブローの話では、リレンシルの外の森に、ハルキンドが居るって噂を聞いたそうです。
そしてそれが、作品にぴったりの題材だというのです。
そこで代理となって、会えるように手配してくれないか? といった話になりました。
ハルキンドとは、子供の頃に家から追放されたハイエルフで、この島の社会ではとても悲惨なことだとされているそうです。
完璧主義なハイエルフは、血統に対してもそう考えていて、身体的な欠点のせいで家族に捨てられることがあって、それがハルキンドだと。
そしてタブローは、タブーに向き合い表現したいため、このサマーセットの裏に潜む闇を題材にしたいようです。
なんだか問題が起きそうな内容のクエストになりそう……(。-`ω´-)
でも過去作でも、パラノイアを扱ったりしているからなぁ……
TESとはそういうあまり表向きにしたくない内容も扱っている作品ということで。
まぁ18禁だし、過激な内容も致し方ないか。
それでは、トー・ヘイム・カードの近くに居ると言われているハルキンドに会いに行ってみましょう。
そこには、弓を構えた男性と、白く大きな犬が居ました。
マナカーという名の男性、彼がハルキンドなのでしょうか?
なんだか顔つきが怖い感じですが……
マナカーにタブローが会いたがっているといった話をしたところ、芸術家とは面白いと言ってきました。
なんだか会うことに乗り気みたいだけど、今現在とあるややこしい依頼で手一杯で会えないとのことでした。
代わりに片付けてくれれば、会いに行ってくれるみたいです。
その依頼は、インドリクを密漁してその心臓を持ち帰ること。
その依頼主の貴族は、晩餐でふるまいたいのだそうです。
動物の心臓を食べるとは、ハツみたいな感じになるのでしょうか?
そのインドリクの場所へは、カーが導いてくれるそうです。
カーとは、傍にいた白くて大きな犬のようです。
その後を追うだけで、獲物に辿りつけると言うのです。
早速カーの後を追っていきます。
カーは時折立ち止まっては匂いを嗅ぎ、再び駆け出す行為を続けています。
マナカーはハルキンドであり、自分の身分故に、このように人に言えない仕事もできると言っていました。
やはりこの世界でも、肉を扱う仕事はそういう身分とかいう考えがあるというのでしょうか……
それをマナカーは、呪いの祝福だと言っています。
マナカー曰く、求められないはぐれ者ってのは救いでもある。
喜ばせなけりゃいけない家族もなく、守るような家名もない。
自分で道を選べる。
そういう意味じゃ、拒絶は解放ともいえる。
――とのことでした。
確かにサマーセットの闇とも言えるかもしれません。
エルスウェアのステッチズ辺りに住んでいたら、全然違和感なさそうですが……
そしてカーが導いてくれた先に、インドリクが確認できました。
PSO2NGSのフィールドに居るような、シシガミ様みたいな、それでいて割と強い敵です。
ぼんやり戦っていたら、雷連発でいつの間にかクランフィアがやられてしまっていた、ということもありました。
というわけで、総力戦開始です。
デバフ、バフ、通常攻撃、通常攻撃、武器スキル技、バフ、通常攻撃、通常攻撃、武器スキル技、クラススキルの雷のコンボで一気に攻め立てました。
インドリクを仕留めると、すぐにカーがその残骸に駆け寄っていきました。
心臓を取り出すのは、カーの仕事というわけですか。
そしてカーは、少し離れた場所に心臓を落として、そのまま走り去っていってしまいました。
インドリクの心臓と言いながら、名前はアブリエレの心臓。
まだ血がついていて温かいなどと、生々しい説明が書かれています。
その頃、マナカーは既にタブローと会っていました。
タブローは、マナカーをモデルにして絵を描いているようです。
この調子だと、ジェイソンの素顔もモデルにしたいと言い出しそう(謎)
そしてマナカーに心臓を取ってきたことを伝えると、なにやら手伝ったことで複雑な問題が発生したと言い出しました。
それは、タブローのスケッチが完成するまで動けないので、心臓を依頼主に代わりに届けてほしいとのことでした。
届け先は、リランドリルの宿屋で、依頼主はヴァルタリオンという者。
心臓が腐る前に届けくれとのことでした。
たぶん依頼を放置して、今からメインクエスト始めて、サマーセット島の危機を救ったとしても、心臓は腐らないと思うけどね(^ω^)
こうしてタブローはマナカーをスケッチし続け、その間に依頼主に心臓を届けることになりました。
リランドリルと言えば、以前リカードの依頼で神聖執行局に大使の身分証明をしてもらいに行った場所です。
リランドリルの宿屋、明敏なる醸造にて。
明敏なる醸造……、メイビンなる醸造……、ブラック・ブライアのハチミツ醸造所かな?(^ω^)
そして宿の一室に、依頼主のヴァルタリオンが居ました。
別に失望させたわけではないのに、何故か「またしても失望させてくれた」とか言っています。
何だろう、ただ単純にハルキンドを見下しているだけなのかなぁ……
そして報酬が「ハルキンドのぽろぽろのガードル」で、これを持って去るがいいとだけ言い捨てるのも闇ですなぁ。
ちなみにハルキンドについて「信じられる相手と家を持つとはどういう意味がある?」と聞いた時、種族ごとに返答が違うみたいなことがわかりました。
ここで自分は「まさか同じハイエルフが理解できないとはな」と言われましたが、もにさんは「カジートには理解できないだろう」と言われたようです。
ハイエルフは常に家の名誉のことを考えて行動する、か。
それを知っていたら、スカイリムの物語で、主人公をもう少し別の考えを持たせて行動させたかもしれません。
やはりリメイク版の物語を書いておく必要があるのかな……
以上、アリノールの港で受けられるクエスト「ハルキンドの心臓」でした。