第63回 <裏切り者>キャドウェル 前編 ~ズモグ・フームの儀式を阻止せよ~
エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年2月9日の話です。
前回は、北エルスウェアのサブクエストを見ていました。
今回は、再びメインクエストに戻ってきました。
ここまでの話は、ドラゴンガードは救えなかったけど、残された武器であるドラゴンホーンは手に入った。
もう一人ドラゴンガードが残っているという情報が入ったというところまで進みました。
次にカミラ女王から、ドラゴンホーンの調査をアブナーサルンにしてもらっている間に、もう一つの問題に対処するよう言われました。
女王が言うには、キャドウェルが幻視を見る頻度が高まったと。
一方ズモグ・フームは、キャドウェルのバラバラの体を集めていると考えられます。
伝説の<裏切り者>を蘇らせるわけにはいかないので、死霊術師を止めてくださいとのことでした。
エルスウェアはドラゴン問題だけでなく、死霊術師問題も抱えているのだよなぁ……
ユーラクシア女王を打倒したけど、その前に女王に見切りをつけていたドラゴンと死霊術師は、女王に関係なく未だに動いているのです。
そこで、キャドウェルの様子を定期的に確認しているアブナー・サルンを探して、ズモグ・フームの居場所を知っているか聞くこととなりました。
その間にカミラ女王は、クンザ・リの物語を見直すことにしたようです。
ドラゴンの帰還はクンザ・リの物語と共に始まったので、物語がそれを終わらせてくれると期待しているようです。
さて、アブナーを探して宮殿をうろついていたら、既にみんな一室に集まっていました。
前回の話で暫定的に協力することになったカロ長官も、さりげなく輪の中に加わっているようです。
そのキャドウェルは、奇妙な幻視やバラバラの体、死霊術は嫌いだと叫んでいます。
話を聞いてみると、ズモグ・フームは切断された<裏切り者>の身体を集めたと言っています。
その死霊術師は、どこかの洞窟に潜んでいるとも言いました。
気になるのは、キャドウェルの両目が青白く輝いて煙が出ていることです。
幻視を見ている最中は、こんな風に目が暴走しているのでしょうか?
そしてキャドウェルは、懲らしめに行くと言ってワープしてしまいました。
何か変わったことが起きるとすぐに逃げ出すのは気のせいということで(^ω^)
続いてアブナー・サルンに、キャドウェルの行先を聞くと、あいつはズモグ・フームに望むものを渡してしまったと言いました。
ズモグは既に裏切り者の身体を集めていて、復活の最後の鍵は自身の本質とも言うべきエキスだと。
そしてそれは、我々の知っていたキャドウェルの中にあるキャドウェルの中枢というべきものだと。
死霊術師はそれを必要としているのだが、キャドウェルは自分から出向いてしまったというわけでした。
そこで次は、死霊術師が儀式を終える前に、キャドウェルを救い出さなければならなくなりました。
幸いアブナーは、キャドウェルの消滅前にポータルを探知できたそうです。
行き先はステッチズから遠くない場所、スカーにある古代の墓地となりました。
というわけで、不運の墓地という場所に辿りつきました。
ワープしてきたのか、先に到着しているアブナーから話を聞きます。
彼が言うには、ザマラクとカロ長官が偵察に出たのだが、まだ戻ってこないとのことでした。
何かが彼らの帰還を妨げている、アブナーは死霊術師とアンデッドに倒されてしまったのだろうと推測しているようです。
相手が死霊術師なだけに、嫌な予感を覚えます。
死霊術師に負けることは、そのままゾンビにされてしまうことを意味しますからね。
ここでザマラクとカロを見捨てるわけにはいかないと言うと、こう返されてしまいます。
アブナーは任務最優先で、少し冷たい所があるみたいです。
覇者に私情は禁物と某義眼が言っていましたが、アブナーは覇者の素質があるのでしょうか……
不運の墓地――
ステッチズが真っ当な名前を持つ尊敬される街だった遠い昔、ここは街の墓場だった。
この不運の墓地は長く避けられ続けた結果、誰も恐れられていた理由を思い出せない。
(ダンジョンに入る前の説明より)
墓地の内部はガラーンとしていて、壁の亀裂の前でキャドウェルが奥を覗いています。
話を聞くと、キャドウェルはズモグ・フームを剣で成敗しようとしたけど、失敗したと言っています。
死霊術師にエキスを盗まれて拠点のあちこちにあった儀式の場所に放り込んだので、裏切り者が蘇ろうとしている、と。
亀裂から覗くと、奥に儀式している何者かが居ます。
奴がズモグ・フームだろうか?
一方ザマラクとカロ長官の事を聞いてみると、彼らもズモグに敵わなかったと言っています。
やはり2人の安否が心配です……
奥へと進んでいくと、幽霊のような者に囲まれている誰かに遭遇しました。
なにやらシグナス不正規兵が、カロ長官を責めています。
そして奥に居るのは、死霊術師オソという者のようです。
まぁ戦闘に突入してしまったわけでして。
恐らくカロ長官が、死霊術師に捕まってしまったのでしょう。
そして幽霊をけしかけて、精神攻撃をしていた最中だったのか。
死霊術師を始末して近づいてみると、キャドウェルの盗まれた力を使って何かをしている最中だったようです。
その力を解放すると、キャドウェルに力が戻っていたようです。
そして同時に、カロ長官も呪縛から解き放たれました。
どうやらこれも、ズモグが行っている儀式の一部だったようです。
カロ長官の苦痛をキャドウェルの力と合わせ、何かをしていたと。
ザマラクも同じような目に合っている可能性が高いので、先へと急ぐことにします。
さらに奥へと進むと、やはり霊体を使ってザマラクを攻めています。
ここでは死んでいったグランドアデプトが、責め言葉を投げかけているようです。
同じように死霊術師を退治して、キャドウェルの力を取り戻してザマラクを解放します。
ここにウッドエルフの同志が居たら、儀式が成功した一部を見せつけてこられたでしょう……(。-`ω´-)
今度はアブナーが、ユーラクシアから責められていました。
ドラゴンのことはお前のせいだ! などと言っていますが、いつの間に先回りされたのだろうか?
同じように、死霊術師を退治して以下同文――
相手が死霊術師なのに、霊体のままなのがちょっと違和感です。
本来ならゾンビ化してけしかけてくるところなのでしょうが、儀式の一部ということはそういうことなのでしょう。
実際アブナーも、儀式に力を与えるために、キャドウェルのエキスを使っていると言っています。
ただし、出てきたユーラクシアの霊体は亡霊ではなく、アブナーの心の奥深くから最も嫌な記憶が引き出されただけだろうと言っていますが。
ということは、カロ長官は兵士を死なせてしまったことを悔いていたり、ザマラクもグランドアデプトが救えなかったことを悔いているのでしょう。
しかし、その奥で待っていたのはナラ・ドー隊長。
誰かを責めているわけでもなく、一人で立ちすくんでいます。
こんな墓に長居せずに、話しかけると、星の彼方の砂を歩き回り、次の襲撃に備えるべきだと言っています。
星の彼方の砂、カジート版ソブンガルデでしたね。
どうやら隊長も、ズモグに呼び戻されて儀式に利用としたようです。
しかし、隊長は信者たちを逆にやっつけてしまったと言っています。
死んでも隊長は隊長だった、惜しい奴だった……とはこのことですね。
でもこの分だと、アブナーの説は間違っていて、亡霊を呼び出されたのが事実のようです。
カロ長官の部下やグランドアデプトは意志が弱かったために、死霊術師に利用されてしまったのでしょう。
意志の強いものは、たとえ霊体となっても無限の力を得て甦るのだ(オビワン風に(謎))
しかしキャドウェルに力を戻すとなると、ナラ・ドー隊長の姿は消えてしまうのです。
躊躇せずに、女王のために力を返す隊長であった。
最後にまた話せてよかった、とでも言っておきましょう……(。-`ω´-)
キャドウェルが猫隊長と呼んでいるのに、ちょっとクスッとしたりしてw
さて、いよいよズモグ・フームとのご対面です。
ゆっくり撮影しようと思ったのに、キャドウェルが話しながらどんどん先へと進んでいってしまうのです。
最終的には、裏切り者のために力を再び奪われて座り込んでしまう始末。
しかしズモグを追い詰めたのは事実。
こうして戦いが始まった!
ズモグはスケルトンを召喚したりして攻撃してきますが、ラムリーザの落雷攻撃が直撃です。
ライフを削り切ったら、地面に潜っていくように消えてしまいましたが、果たしてとどめはさせたのでしょうか?
ここでの目的は「ズモグ・フームの儀式を阻止する」なので、ひょっとしたら退治まではできないのかも。
――と思っていたら、ズモグ・フームという名の巨大なスケルトンが登場。
自らを巨大なアンデッドへと変化させて襲い掛かって来る執念。
戦いの最中に、キャドウェルが「意識が消えていくような気がする」などと言っていますが、攻撃を続行するしかありません。
死闘の末(大袈裟)、ズモグ・フームは灰へと化した。
しかし――
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