第百六十六夜 エピソード4-28 ~居場所が欲しかった、覚悟 前編~

 
 ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年7月9日分です。
 引き続きエピソード4の話を見ていきます。
 
 
 今回はまずは、「居場所が欲しかった」という話で、場所は不明ですがヒツギを観察する話です。
 
 この話も、最初に観察していた時のエフェクトが出たので、ヒツギを覗き見する話でしょう。
 日付はA.D.2028/4/17/12:30で、前回の話の30分後です。
 

 月面にあるマザー・クラスタの本拠地内部のどこかに、ヒツギを乗せたベッドが放置されています。
 

 そして精神世界みたいな場所?
 こんな所まで、ラムリーザはシエラと共に覗き見しているのか?
 下手にアークスと関わってしまったら、心の底まで観察されるのですか……(。-`ω´-)
 
 ここでヒツギは、コオリに斬られて死んだはずだったことや、アルの声が聞こえて身体が楽になったことなどを思い返します。
 でも、どうでもいいか……という結論を出してしまいます。
 何をしたいのかも、何をするべきかもわからないまま、ただ流されるままにそこに居ただけ。
 だから全部自分が悪いから、何もしたくない、と。
 
 ヒツギは兄以外の家族を失くしたので、誰かに守ってもらいたかった。
 怖いのや痛いのも、苦しいのも辛いのも、ひとりぼっちも嫌だとのことでした。
 少なくともエンガはヒツギを守ろうとしているようですが……
 
 そしてヒツギが何をしたいのか、本当の目的は何なのか。
 

 それは、居場所が欲しかったということ。
 自分の好きなものを守りたかっただけでした。
 
 
 そして次は「覚悟」という話で、バトル有りのストーリーとなります。
 ストーリー概要としては、マザークラスタに捕らわれたヒツギを救出するため、ラムリーザとエンガはマザー・クラスタの本拠地がある月へと向かう。いかなる敵が待ち受けているか不明だとしても、となっています。
 

 マザー・シップから発進した小型艇が、月に向かう所からストーリーは始まりました。
 ここでエピソード5のチャプター4と出ました。
 チャプターまではここまで確認してこなかったぞ?
 日付はA.D.2028/4/17/14:00で、前回の話の90分後です。
 

 ラムリーザとエンガは、月面にある長い通路のような場所に来ていました。
 アーデムからの情報によれば、かつてエーテルを世界中に行き渡らせる際に使用した場所のようでした。
 各国の協力の下、エーテルの散布が終わった後にも、継続的な資材の運搬は行われていたが、その使い道は不明なままだったとのことでした。
 エンガ曰く、世界ぐるみの無駄遣いです。
 
 しかし、空気が整えられているどころか、重力まできっちりと制御されているようです。
 これはこれでとんでもない技術です。
 エンガは、十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかないと言うが、これはどっちなのだろうなと言ってきました。
 

 まぁ科学でしょう。
 科学は科学であって、魔法ではありません。
 
 するとエンガは、このぐらいのものを作るだけの技術力が、マザー・クラスタにはあると言ってきました。
 しかし、物資はともかく、この構造を作る技術は、地球の進化速度で至るようなものではない。
 ここにしても、エーテルにしても。
 マザー・クラスタの奴らがアークス側に侵入していたは、そういった技術を盗み取るためなのか?
 
 ま、そんなことはおいといて、まずはヒツギの救出です。
 シエラからの調査では、今いる場所の奥から通信が阻害されているみたいで、うまくいかないとのことでした。
 邪魔をしてくるってことは、この奥に見られたらマズいものがあるということです。
 

 こうして二人は、なんだか二人三脚みたいだけど、奥へ向かって駆けだすのであった。
 すぐにバトルモードに突入しましたが、特に何も出ずに進んでいくだけです。
 そして日付はA.D.2028/4/17/14:30で、前回の話から30分経過です。
 

 走っている二人は、エネルギーフィールドのような場所を通過しました。
 

 そしてすぐに、幻創種がおそいかかってきたのでした。
 再びバトルモードに突入し、エンガに見守られながら「らむたえ」を操って撃破していきます。
 そして戦闘が終わると日付はA.D.2028/4/17/14:30で、時間の経過はありません。
 
 再び走る二人はエネルギーフィールドのような場所を通り過ぎて、幻創種に遭遇します。
 その時のエンガの台詞が同じだったので、ループしているのかな? と感じたものでした。
 
 しかし再びバトルモードに入って、同じ敵と戦い、エネルギーフィールドを通り過ぎて同じ敵が出た地点で、ループしていると確信しました。
 

 どこかに抜け道があるのではないか? とうろうろしてみたけど、何も無し。
 先に進むしかありませんでした。
 

 そして次のエネルギーフィールドを通り過ぎた時に、ラムリーザもループしていると感じたのか、足を止めてしまいました。
 ん、プレイヤーはキャラよりも一周早くループだと気が付いたぜ!(`・ω・´)
 

 足を止めたラムリーザを訝しむエンガに、時間が巻き戻っていると伝えます。
 4回だったかな、このぐらいの数のループで良いんだよ。
 8回もやるなんて、無駄で長すぎです(謎)
 

 エンガ自体は、幻創種と戦ってすらいない状況のようです。
 どうやら、エネルギーフィールドみたいなものを通り抜けた地点から、ループが始まっているようですね。
 しかしプレイヤーは神視点だから分かるとして、なぜラムリーザには分かったのでしょうねぇ?
 少なくともエンガは、ループに気が付いていない模様です。
 そしてこのループに入った状況では、シエラとの通信もできないようです。
 

 そこに、ループを創り出した本人の登場です。
 青い髪の方であるフルが作り出した空間のようです。
 

 ループに早く気が付くのは頭がおかしいなんて、負け惜しみも良い所です。
 まぁプレイヤーが気付いたのは、エンガが同じことをしゃべるのと、表示される時間経過が進んでいないというところからなのですけどね。
 二周目で既に台詞で違和感を感じていてたよ。
 

 今度は気持ち悪い人呼ばわりされていますよ(^ω^)
 ループではないけど、時間遡航を何度かやってきたので、時間には少しうるさい人になっているのでしょう。
 あと、マトイを深遠なる闇から救う際に、厳密に言えばパラレルワールドだけど、ループみたいなのをやっているね。
 

 なんやかんやで、ここでオークゥとフルと戦うことになりました。
 ラムリーザは危険でとても気持ち悪い人だから、ここで始末しておかなければならないようです。
 まぁPSO2をプレイしている地点で、ゲームをしない人から見ると気持ち悪いというところもあるかもしれませんけどね(^ω^)
 性癖がキャラに現れているのだとすると、ヤバい人結構居ると思う……(。-`ω´-)
 

 三角定規を武器にするのは、マザー・クラスタ、日の使徒であるオークゥ・ミラー。
 

 図鑑を武器にするのは、マザー・クラスタ、月の使徒であるフル=ジャニース=ラスヴィッツ。
 
 どちらもかなり強力な武器を使いますな。
 三角定規で刺してくるだろうし、図鑑で叩かれたらちょっときついものがある。
 
 

 今回は、敵との距離が近い状態から始まったので、エンガも戦ってくれました。
 そして戦闘が終わると、日付はA.D.2028/4/17/15:30となり、1時間経過してくれました。
 

 どうだ参ったか!
「らむたえ対策」をしてこないかぎり、200%負けないね!(`・ω・´)
 

 フルがやられたことでループは解除され、実はヒツギのすぐ傍に居たことが判明しました。
 

 エンガはすぐに駆け寄りますが、心が99%死んでいるから無理だと言われてしまいました。
 確か生きる気力を失っている状態だと言ってたな……
 
 そしてオークゥは、ラムリーザたちをおびき寄せられたから、ヒツギはもう不要だと言ってきました。
 フルが言うに、最大の目的は、アークス最大戦力のラムリーザを、ここにおびき寄せる事。
 戦闘も、今の会話も、全て時間を稼ぐためだというのです。
 

 そこにシエラから連絡が入ってきます。
 どうやらアークスシップに、敵が襲い掛かってきたのです。
 幻創種も襲い掛かってきたので、地球側からの攻撃が発生したようです。
 さらに、アークスシップの管理権限まで奪われてしまたようです。
 
 これは全部敵側の作戦だったのです。
 人質を取れば、少数戦力で助けに来る。
 そのメンバーには、必ずラムリーザが含まれる。
 誰よりも強い、アークスの最大戦力をおびき寄せた状態で、総攻撃に出るというのが作戦でした。
 
 なめられたもんだな、マトイ!
 なめられたもんだな、六芒均衡!
 
 とまぁ、作戦は成功したので、オークゥとフルの二人は用済みということで、この施設を崩して道ずれにしてこようとしてきました。
 

 しかし、エンガの用意していた転移魔法のポータルを使って、その場を脱出したのでした。
 
 
 以上、今回はここまでです。

 
 
 




 
 
 前の話へ目次に戻る次の話へ

Posted by ラムリーザ