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ブラヴィルの推薦状 ~アルダリン問題~

 
 さあブラヴィルだ。
 俺の記憶が正しければ、このシロディールに存在する最後の都市だ。

 さて、この町には何があるのかな~?
 
 まずは魔術師ギルドに顔を出すのが筋なのだろうが、その前にぶらぶらと見物して回ることにした。

 町の中央にあったのは、うまく表現できない像だった。えっと、小人にまとわり憑かれている像でいいのかな?
 正式名称は「幸運の老女像」らしい。小人にまとわり憑かれるのは幸運なのだろうか?
 まぁ少なくとも、スキャンプにまとわり憑かれるよりはずっといいかもね。

 その像を触ると、なんだか加護が得られたみたいだ。運のよさでも上がったのかな?
 といっても、この国にはギャンブルが無いから、運が高いとどういった恩寵を受けられるのかわかんないけどね。

 他には特に目立ったものは無かったので、魔術師ギルドに挨拶しておくことにする。

 うん、地味。そういえばこの町の建造物は、すべて木製だね。

 ギルドの中はこんな感じ。
 だいたいみんな、似たような格好。頭がとんがっている人が気になったりするが、推薦状を出してくれるのはマスターだ。
 ブラヴィルのギルドのマスターは誰だろうか。

 いろいろ聞いて回ると、この人がマスターでした。
 うん、この国のトカゲ人は頭がいいのかも。
 コロルのマスターもトカゲ人、アルゴニアンだったし、シェイディンハルもマスターが行方不明になって後を継いだのはアルゴニアンだった。
 がんばれ、獣族のカジート!
 
 というわけで、早速推薦状の話を切り出してみる。
 おそらくここで推薦してもらえれば、すべての町で推薦状を書いてもらったことになるので、大学に晴れて入学できるかもしれない。
 
 えっと、マスターはアルゴニアンのクッド=エイ。
 しかし残念ながら、試験をする暇は無いらしい。
 ん~、ずっと本を読んでいるような気がするけど、本当に忙しいのでしょうかねぇ?(。-`ω´-)
 
 で、なんでもアルダリン問題というものが発生しており、それを解決して欲しいとのことだった。
 ヴァロン・ヴァモリという人と話をすれば良いようだ。
 といっても、アルダリン問題が何なのかわからないし、ヴァロン・ヴァモリについても全然知らない。
 だから、もう少し詳しく話を聞いてみることにした。
 
 えーと、ヴァロン・ヴァモリは迷惑な男で、アルダリンは彼に付き纏われているという話らしい。
 うん、ストーカーですか?
 そして、付き纏うだけではなく彼女の所持する魔術師の杖を持ち去ってしまったという。
 ストーカーに窃盗か、読めたぞ。
 要するに、杖を取り戻して、彼女に付き纏うなって話をつければ合格なわけですね。
 

 ギルドから出ると、空には白く輝く月が昇っていた。
 うむ、あの月に代わってヴァロン・ヴァモリにおしおきすればいいわけだな!
 
 しばらく町でヴァロンを探して周り、ようやく宿屋で彼を見つけ出した。

 顔色が悪い、ダンマーだな。
 彼にアルダリンについて尋ねると、「構って欲しかった、僕の気持ちに応えて欲しかった」などと言っている。
 それはいい、それはわかる。だが付き纏うのは程々にでそこまではあえて何も言わない。しかし物を持ち去るのはやりすぎ。そこはいかん。
 杖を盗んだ理由は、彼女に相手にされなくて腹が立ってやっちゃったということだ。
 うむ、むしゃくしゃしてやった、ってやつですか。
 だがヴァロンも反省しているようで、どうやって返せばいいか悩んでいるらしい。
 
「何なら俺が取り返してやったということで話を先に進めるか?」
「いや、実は杖、売っちゃった」
「…………(。-`ω´-)」
 
 居るよな、友達のファミコンソフトをバクって売る奴。
 ってかこいつ、盗品を売って大丈夫なのか? 衛兵に全部通報したほうがいい? グラアシアの時みたいに……
 で、売った先はソリス・アレニムという人物、帝都に住んでいるらしい。
 
「んじゃ、買い戻してやるから売った金をよこすんだ」
「いや、もう使っちゃった。ソリス・アレニムと相談してくれ」
「…………(。-`ω´-)」
 
 こいつダメだな。
 
 さて、このことをマスターに報告しなければ。

 と、外に出ると、例の幸運の老女像の前で、一人たたずむ人物が。
 
「なんしょん?」
「なんでもなかとですばい」
「ほーん」
 
 まぁ、気にしないでギルドに戻ろう。
 
 クッド=エイに報告すれば、帝都でソリス・アレニムを探して杖を取り戻せ、という話になった。
 さらに、「この件は私とあなただけの話」などと言ってくる。
 なんだ? ヴァロンもアルダリンもギルドのメンバーで、ギルドの不祥事を表に出したくないと? それだから、準会員の俺に押し付けて、隠し通そうとするのですか?
 もうしばらくしたら、俺もギルドの一員になるのですよ?
 あなた方の弱みを握ったメンバーが誕生しますよ?
 
 まぁ、それを利用してブラヴィルのマスターになろうとは思わないけどね。
 
 
 とりあえず帝都に行かなければならないのなら話は後回しだ。
 後日帝都には行くけど、もうしばらくはこのブラヴィルを堪能してみたい。

 というわけで、今夜はこのギルドでゆっくりすることにして、アルダリン問題は先送りにすることになったのである。
 
 
 
 
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