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織り手洞穴にて ~マオマーの秘宝を求めて 前編~

 
 さて、今回もグ=ジューナの依頼中に見た気になった場所へ行ってみるぞ。
 

 それは、織り手洞穴という名前の洞窟だ。
 エルスウェアに来てから結構経つが、ここで初めて洞窟を見かけたのだから行ってみるしかない。
 
「どうだ、ラクダの旅はらくだろう!」
「寒いけどエルスウェアだと丁度いいかも」
「ところで何故織り手洞穴と言うのだろうね?」
「蜘蛛の糸が多いからじゃないかしら?」
「それじゃあ入ってみるぞ」
 

 織り手洞穴の中は、蜘蛛だらけだった。
 洞窟の外にも蜘蛛の巣がいっぱい、入ってからも一杯だったから別に驚きはしない。
 ドレモラと違って、普通の蜘蛛なのがミソな。
 シロディールで蜘蛛はほとんど見かけない。スパイダー・デイドラがほとんどであった。
 

 しかし洞窟はそれほど深くなく、すぐに一番奥へと辿りついた。
 そこには、巨大な蜘蛛と、白骨化した遺体があったりするのだ。
 遺体は鍵とメモ、そしてマオマーのガントレットという物を持っていたりする。
 

 メモの内容からするに、ある人物からシーエルフの鎧を奪い取ろうとしていたらしい。
 それで生き残ったものが、一つずつ鎧の一部を手にしているということだ。
 だがペリレイアスという者からの連絡がなくなったので、死んでしまったようだ。
 そこで、彼の隠したというレッドリバー渓谷の二番目の滝の下にある、と書かれていた。
 
「先輩は、サ=ラジリという人を知ってますか? メモの差出人みたいだけど」
「ジ=スカールは聞いたことが無い」
「そっか。とりあえずレッドリバー渓谷に行ってみるかな」
 
 レッドリバー渓谷は、コリントからオークレストに向かう途中にあった川のことだ。
 再びコリント付近へと戻ることになるが、宝の匂いがするのでここは無理してでも戻ってみるべきだろう。
 
 
 
 砂漠を横断して南に向かう途中、何だか意味ありげな建物を見つけたりする。
 

「先輩、あれは何ですか?」
「あれは双月の神殿と呼ばれるもので、月の力を蓄えておくと聞く」
「大学にある太陽系儀みたいなものかなぁ」
 
 その双月の神殿の前には泉がわいている。オアシスというやつか。
 デューンの町は、この辺りに作ったほうが環境がよかったと思うけどな。
 水汲み場という場所があったりしたけどね。
 

 近くから見ると、割と大きな建物だったりする。
 神殿にも見えるし、要塞にも見える。シロディールで見かけない形の建物であることだけは確かだ。
 これはスターフォースに出てくるゴーデスかな?
 

 建物の中は薄暗かったが、三階まで登ると光が差し込んでいる場所があった。
 光はそれぞれ置かれている太陽系儀――じゃないな、月儀? に降り注いでいる。
 

 天井には牛。なんで牛なのだ?
 
 とりあえずこの場所は、カジートにとっては神聖な場所なのかもしれないが、旅人にとってはそれほど重要ではないようだ。
 双月の神殿を出て、オークレストを通り過ぎ、コリント付近の赤い世界へと戻ってきたのである。
 
 
 レッドリバー渓谷とは、赤い世界ヘルカーン・ランドを横断している川である。
 

「レッドリバー渓谷か、これまではただの川だと思っていたけど、宝が隠されていたとはなぁ」
「二番目の滝よね?」
「ん、とりあえず上流に向かい、源流から辿っていくことにしよう」
 

 レッドリバー渓谷の源流は、オークレストへ向かう旅の途中で見かけたグリーンベイル湖だった。
 川はその湖から南へと蛇行している。
 

 川は途中から岩肌で挟まれて、渓谷へと変わっていくのだ。
 
「ここからは川の中を進んでいくぞ」
「えー、やだなぁ」
「宝が待っているんだ、少しぐらい濡れるの我慢しろ」
「また鉄のダガーとかだったら許さないからね」
「……(。-`ω´-)」
 
 まだ根に持っていやがった。
 今回は剣の指す道じゃないからたぶん大丈夫。
 それに、マオマーの装備といった具体的な目的があるし、織り手洞穴で見つけたメモにはブーツが隠されていると書いてあったから宝はあるはず。
 ただ、ブーツにそれほど需要があるわけでないのが残念だが。
 

 渓谷を進んでいくと、最初の滝へ到着。
 
「まさか飛び降りるんじゃないでしょうね?」
「大丈夫、下は滝つぼになっていて安全に飛び降りれる」
 

 最初の滝を飛び降りて、さらに川を下っていくのだ。
 源流の頃は穏やかだったのに、ここらは流れが急になっているのが不思議だね。
 
 

 そして二番目の滝へ到着。
 メモの内容が正しければ、この滝の下に宝があるはずだ。
 

 滝の下を探してみると、確かに箱が置かれていたりする。
 
「ほらみろ、宝はあったじゃないか」
「箱はあったわね。中身に保障は無いのでしょ?」
「そんなことはないぞ、鍵を開けたらマオマー・ブーツとやらが入っていた」
「あたし別に要らないんだけど」
 
 緑娘の言うように、確かにブーツは要らない。
 それでも宝と聞いて集めたくなるのが、トレジャーハンターってもんだぜ。
 
 箱の中には、他に鍵とメモが入っていた。
 織り手洞穴で見つけたものと同じ形式だな。
 

 メモの内容はこんな感じ。
 
「リバーホールド?」
「エルスウェア北の端にある町だ」
「次はその町に行く必要があるってことだな」
 
 メモには次の鎧は、リバーホールドに住んでいるオークの野盗が自宅に保管しているらしい。
 なんだかどろぼうさんの方向へ進んでいるみたいだが、相手も野盗だから気にしなくてもいいか。
 
 というわけで、次はリバーホールドの町へと向かうことになったのだ。
 ハンターギルドの仕事でキングスウォークのキャラバン宿にも行かないといけないので、この際丁度いいかもしれない。
 
 
 マオマーの秘宝を求めて、続く――
 
 
 
 
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