リフテンで人助け ~借金を握りつぶそう~
リフテン――
闇の支配者メイビンと、男色バリマンドの生息する暗黒の地……
俺は何故かこの地に再び訪れることになった。
偽のドラゴンボーンがどうのこうの言ってた信者も気になるが、叔父さんには逆らえない……(;´Д`)
………
……
…
ラムリーザ「叔父さん、ウィンターホールドの従士になったよ」
アンカノ「よろしい。次はリフテンで人助けをするのだ」
ラムリーザ「な、なんでやねん……(;´Д`)」
アンカノ「お前はもっと社会勉強しなければならない」
ラムリーザ「でもリフテンには、メイビンやバリマンドが居るのですよ?」
アンカノ「それがどうしたというのだ。それが嫌なら代わりにサルモール大使館に行って――」
ラムリーザ「リフテンに行ってきます!(`・ω・´)」
………
……
…
というわけで、この地で人助けをしなければならなくなった。
メイビンなんかの従士になりたくないぞ!
メイビンなんか助けてやんねーぞ!
でもどうしようかなー
他の人を助けようw
誰か困っている人が居ればよいが……
適当に話しかけてみることにする。
ラリムーザ「え~と、困ってない?」
シャドル「困っとる!」
ラムリーザ「おーおー、困っとるんか、大変だなw」
リセッテ「ちょっとw」
ラムリーザ「――じゃなくて、なんぞ?」
シャドル「誰かに大きな借りがあるんだけど、たぶん騙されたんだ。どうしていいか分からない……」
ラムリーザ「ダレカにどんな借りがあるのだ?」
シャドル「馬具を取ってもらいたくて、ホワイトランの馬屋と取引をまとめたんだ。サファイアからゴールドを借りて代金を払ったんだけど、到着する前に荷物を盗まれた……」
ラムリーザ「ふむふむ、ダレカにサファイアとゴールドを盗まれたのか……(。-`ω´-)」
リセッテ「…………(この人は何を言っているのかしら)」
シャドル「サファイアは金を返せって言うし、返さなければきっと殺されてしまう」
ラムリーザ「よし、協力してやろう。あんたは誰だ?」
シャドル「本当か?! ああ、ありがたい! 俺はシャドルだ。」
ラムリーザ「よし、『ダレカ』を探しに行くぞ。そしてサファイアとゴールドを奪還するのだ! そしてボスのベガ様に報告だ!」
リセッテ「違うでしょw」
ラムリーザ「あれ?」
え~と、違ったw
サファイアという人に、借金についてなんとかしてもらうのか。
誰かに大きな借りがあるじゃなくて、最初からサファイアに借りがあると言え!
あとシャドルーではない、ベガは関係ない! ウラッグの突っ込みは要らんぞ!
ラムリーザ「え~、だれかー、だれかはおらんかねー?」
リセッテ「だれかじゃなくて、サファイア!」
というわけで、サファイアを探すことにした。
ちなみにサファイアという人は、リフテンの宿屋、ビー・アンド・バルブで見つけた。
ラムリーザ「シャドルの借金について話がある」
サファイア「ああ、あの馬鹿が借金逃れを企むだろうってことは分かってたわ」
ラムリーザ「無い袖は振れないって言葉を知っているか?」
サファイア「いい? とても単純な経緯なの。金を貸して、あいつは返すと約束した。そして今になって無一文だと言う。これで終わり」
ラムリーザ「借金を消さないと、面白いことになるぞ( ̄ー ̄)」
サファイア「な、何よ?」
うおーーーっ!ドォン!!
さおーーーっ!ドォン!!
サファイア「ちょ、ちょっと、危ない!」
リセッテ「何を急いでいるの?!」
とつげーきっ! ドォン!!
サファイア「分かった、分かった! 何なのよあんたは?!」
ラムリーザ「いや、分かっていないはずだ。せーのっ!」
サファイア「待ってよ、落ち着いてよ! どうして赤の他人をそこまで気にかけるのか分からないけど、喧嘩するようなことじゃないわね」
ラムリーザ「まいったかw」
サファイア「シャドルに借金は忘れてやるって伝えて」
リセッテ「…………(偽のドラゴンボーンというのもあながち・・(´-ω-`))」
よし、これでシャドルも安心できるはずだ。
ラムリーザ「サファイアに作った借金はなくなったぞ」
シャドル「八大神にかけて! 本当に彼女に話したのか?」
ラムリーザ「おー、八大神を頼るものは救われるのだ」
リセッテ「はいはい、サルモール」
シャドル「何て言っていいか分からない。リフテンで誰かが親身になってくれるなんて思いもしなかったから」
ラムリーザ「まぁ、俺はリフテンの住民じゃないからな」
シャドル「これ、貯めたんだ、受け取ってくれ。サファイアが来たら渡すつもりだっだけど、もう必要なさそうだ」
ラムリーザ「薬かよ……」
まあよい。
人助け完了!
でも、やっぱ従士にならないとダメかのぉ……
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