ウィンターウォーター号の山賊退治
翌朝――
手っ取り早く首長の関心を引くために、首長直々の依頼をこなすことにした。
これだ。
ウィンターウォー号に居る山賊退治だ。
頭を始末したら、懸賞金ももらえるし、一石二鳥だ。
ネラカー「あのよぉ、俺いつまでお前の手伝いしたら良いのだ?」
ラムリーザ「俺がウィンターホールドの従士になるまでに決まっておる」
ネラカー「ジェイザルゴはいつまで付き合うつもりだ?」
ジェイザルゴ「ジェイザルゴは、ラムリーザが従士に認められないと、勝手に代理をやってたことが許されない」
ネラカー「お前も怒られたのかw じゃあリセッテはいつまで付き合うのだ?」
リセッテ「私は妻です!」
ラムリーザ「要するに離婚するまで……」
リセッテ「ちょっとあなた!!」
ミーコ「わんっ」
ウィンターウォー号は、ウィンドヘルムの東部にある。
先日訪れた、ユンゴル墓地と同じ辺りだ。
あれだな――
確かに山賊の住処になっている。
しかし正面から突っ込むのは愚作だ。
折角遠距離重視のメンバーなんだ……、「わんわんお」を除く。
一方的に攻撃を仕掛けてやろうじゃないか。
というわけで、対面の岸壁の上に陣取る。
ここから集中砲火だ。
ネラカーからもらったエクスプロージョンの杖で先制攻撃だ。
どやっ
山賊どもは右往左往するだけで、手出しできないザマーミロ(^ω^)
ネラカー、ジェイザルゴ、撃って撃って撃ちまくれーっ!
…………(。-`ω´-)
何故降りているこの馬鹿犬が……(;´Д`)
わざわざ岸壁に陣取って一方的な展開にしようとしたのに、「わんわんお」の突進馬鹿めが!
エクスプロージョンに巻き込まれても知らないぞ。
「わんわんお」ギリギリセーフ。
って、ジェイザルゴも降りている、アホか……(;´Д`)
何のために高台に陣取ったと思ってるんだ?
それでも死角から、山賊のアーチャーが撃ち込んで来る。
弓は一般的に言って高台有利なんだぞっと。
ほれこんなもんよ。
まぁ、一般的というのは、俺を除いてと言う意味だけどなっほん。
残るはお頭だけとなった。
さすがにお頭となるとタフだし、「わんわんお」やジェイザルゴが降りて戦っているので、俺も降りた方が手っ取り早いな。
おしまいっ。
………
……
…
後は、首長に仕えてるマルーアから報酬をもらうだけだ。
ラムリーザ「ウィンターウォー号に居た山賊の頭を片付けてきたぞ」
マルーア「見事だ、ずいぶん役に立ってくれたな。ほら、報酬だ」