Hearthfire編1 ~レイクビュー邸建築 前編~
さて、吸血鬼の脅威も去ったわけだし、レイクビュー邸を自作することになった。
家を建てるのは初めてだが、ご丁寧に造り方まで用意されていたんだな。
俺はその内容に沿って進めることにした。
建設に必要なものは全てここで作成するみたいだ。
設計図、作業台、金床が揃っている。
それでは早速やってみようかな。
ラムリーザ「やっぱ、地鎮祭とか必要かな?」
リセッテ「何よそれ?」
ラムリーザ「なんでもなかとですばい……(。-`ω´-)」
さて、まずは小さな家の配置から開始だ。
とりあえず、家を建てる場所はここら辺りでいいかな。
場所が決まれば、最初に作成するのは「基礎」のようだ。
基礎ってなんやね?
テントしか設営したことの無い俺には初めて聞く言葉だ。
とりあえず「基礎」を作るには、「切断された丸太」と「採石した石」が必要なようだ。
丸太は用意されているようだが……
採石した石?
石が必要なのか?
リセッテ「石なら、そこの岩肌を砕いたらどうかしら?」
ラムリーザ「めんどくさいなー」
カンカンカン。
これで採石した石が手に入ったな。
採石した石と丸太を組み合わせて――
――基礎が完成しましたヽ(´ー`)ノ♪
ラムリーザ「このままで『ステージ』として使うのも有りだな」
リセッテ「そんなのダメ」
ラムリーザ「はいはい」
基礎ができたら、次は壁だ。
壁を作るためには、まず「壁の枠組み」を作成しなければならないようだ。
壁の枠組みに必要なのは、「切断された丸太」と「釘」だ。
丸太は用意されているのが残っているが、釘?
リセッテ「釘は金床で作成するようね」
ラムリーザ「鉄か、冒険中に手に入れたものがあるな」
カンカンカンっと。
切断された丸太と釘が用意できたので、早速壁の枠組みを作成することにした。
できたヽ(´ー`)ノ♪
リセッテ「柱に登りたいでしょw」
ラムリーザ「ギク、そんなことはないはずです!(`・ω・´)」
リセッテ「次は壁の作成よ」
枠組みができたので、次は壁の作成だ。
壁は「切断された丸太」と「粘土」と「釘」が必要だ。
丸太と釘はいいけど、また新しい素材の粘土が出てきたぞ?
リセッテ「粘土は、掘るしかないわね」
ラムリーザ「掘る((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
リセッテ「何震えているのよw」
いや、バリマ(略)の顔がちらついて……(;-`ω´-)
粘土堀りか。
幸い、近場に良質な粘土が掘り出せるところがあった。
ザク、ザク、ザク――
力仕事が多いなぁ。
シンディング……、だと加減を知らんからグチャグチャになるから、ハドバルかジェイザルゴぐらい助っ人で呼ぼうかのぉ。
ネラカー?
ダメだダメだ、何を仕掛けられるかわかったものじゃない(。-`ω´-)
ってなわけで、壁ができあがりましたーヽ(´ー`)ノ♪
ラムリーザ「これで家は完成したな」
リセッテ「ちょっと、屋根が無いわよ」
ラムリーザ「そんなもん、めんどくさいから要らん!」
リセッテ「雨が降ったらどうするのよ?」
ラムリーザ「ロク・ヴァー・コール!!(シャウト:晴天の空)」
リセッテ「ダメ!!」
ミーコ「わんっ」
先は長いな……(。-`ω´-)
後半に続く――
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