ファルクリースにて6 ~エンバーシャード鉱山の山賊退治~
さて、アーリエルの弓を手に入れるための目的地はドルアダッチ要塞の北部と決まった。
吸血鬼に対抗するために、できるだけ急ぎたいところだが……
ファルクリースの首長シドゲイルに酒を届ける仕事が残ってたな。
自分の部下に行かせれば良いのに、なんで俺に頼むのだろうか……(。-`ω´-)
ラムリーザ「ほらよ、注文の酒だぞ」
シドゲイル「おお、それでよい。物事をこなす能力はあるようだな」
ラムリーザ「ナメんな、ボンボン」
リセッテ「ちょっと、失礼ですよ」
シドゲイル「優秀なのはわかった。ここに山賊のグループがいる。実は、奴らと密かに取引をしていた」
ラムリーザ「おま……」
シドゲイル「当初は私の取り分も悪くなかったが、そろそろ清算したくなったのだよ。君が片付けてくれないか?」
ラムリーザ「なんで俺がせなあかんのや」
シドゲイル「ファルクリースの土地を購入する許可を与えてもいいんだがなー」
リセッテ「お任せください」
シドゲイル「よし、山賊を全員始末しろ。ひとり残らずだ」
ラムリーザ「勝手に話を進めるな!」
リセッテは利益になることにはすぐ飛びつくからなー。
まあよい。
ファルクリースにも拠点を設けるのも悪くなかろう。
この辺りの雰囲気は緑豊かで結構気に入っているしな。
というわけで、エンバーシャード鉱山の山賊を退治することになりました。
鉱山の入り口には一人見張りが居ますなー。
まぁ、いつも通りの展開だけどね(^ω^)
というわけで、鉱山に突入だ。
罠がありますねぇ……
回避しても、どうせ「わんわんお」辺りが引っ掛けるんだろ?
先に作動させてやれ。
ほらみてみなさい。
「わんわんお」が引っ掛かったら、俺の上に岩が降ってきていたじゃないか。
山賊A「誰かが迷い込んでくる心配は? 入り口はちゃんと隠されているわけじゃないからな」
山賊B「向こうに見張り番がいると言っただろ。それと、こっちが仕掛けた落石の罠の事を忘れるなよ」
山賊A「まあ心配しても仕方ない。少し休め」
永遠に休んでていいよ(^ω^)
山賊A「誰か居るのか?!」
居ますよ(^ω^)
乱戦になる前に片付けると、やっぱ気楽でいいや。
「わんわんお」達が見つかると、いろいろと荒ぶるからなー
これで最後かな?
毎度毎度、ワンパターン!
これでエンバーシャード鉱山の山賊は片付きましたとさ。
吸血鬼に比べたら、山賊なんて軽いもんだ。
さて、すっかり夜になってしまったがファルクリースに戻るか。
戻ってきたところで、衛兵に呼び止められてしまった。
……左様でございますか(。-`ω´-)