ドーンガード編22 ~潜入、ヴォルキハル城~
残る一つの星霜の書を求めて、ヴォルキハル城に潜入することになった。
星霜の書は、セラーナの母ヴァレリカが知っているか持っているからしい。
会えるかどうかわからないが、以前からよく訪れていたという城の中庭を調べるのだ。
正面から城に入ることは不可能だと思われるので、別の方法で侵入することにする。
島の北側に放棄された入江があり、そこに昔の脱出用トンネルが城までつながっていると言うのだ。
放棄された入江、か。
確かに城の北側に建物がある。
しかしよく見ると、ゾンビもウロウロしているようだ。
先に片付けてから――
――こら、お前ら!
相変わらず血の気の多い猛獣共めが。
んじゃ、任せるからな(^ω^)
アーチャーだけは片付けておいてやる。
その隙に、俺はセラーナ達と先に潜入することにする。
セラーナ「古い貯水池ですわ。ここの臭いときたら……」
ラムリーザ「まるで下水……、っと静かに」
城の中は番犬というか、吸血犬が徘徊しているようだ。
気がつかれる前に片付けてしまおう。
こっちの突進軍団が来る前に(。-`ω´-)
ふぃ……
通路にいるのは吸血犬ぐらいだ。
見つかる前に射抜く作戦で先に進む一行。
しかし橋が閉じられていて先に進めない。
――ということらしい。
スイッチを探しに行きますか。
邪魔者が出たらお前らに任せるからな(^ω^)
トゲトゲの罠かいな。
当たるかよw
なんか後ろで「キャン」とか悲鳴があがっているが、「わんわんお」辺りは当たったということかなw
どうでもいいけど、周りよく見ろよw
蜘蛛の糸か……
ということはこの先にお化け蜘蛛が居るということだな。
やはりなw
だが俺の敵ではない!
蜘蛛を倒した先にスイッチがあり、それを作動させることで道が開けたのであった。
先ほどの橋を進んだ先は、上に続いている階段であった。
セラーナ「ここを行けば中庭に出ますわ。まっすぐ砦に向かって」
ラムリーザ「ホフレス邪魔」
ミーコ「わんっ」
地下通路はこれで突破か。
次は中庭ですな。
続く――
今回入手したもの
183G
アメジスト(上質)
アメジストの入手率が高い気がするな。
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