ウィンドヘルムにて3 ~ヒジェリムの奇妙なアミュレットとブッチャー~
殺人事件現場から続いていた血痕の先にあった屋敷、ヒジェリム――
――中は、がらんとしている。
最初に目に付いたのは、血まみれの宝箱だ。
何だか動かしたような形跡もあるが?
中身は一冊の本と、大量のチラシ。
本のタイトルは、「ブッチャーの日記」だとか……
ブッチャーって、何者?
地獄突きでもしてくるのだろうか……
ウラッグ「アブドーラではなさそうだぞ」
…………(。-`ω´-)
日記は、犠牲者だったスザンナを追い詰めている内容が書かれていた。
そしてチラシは「ブッチャー」を用心するよう警告した内容のものだ。
確かに毒針エルボーとか危ないよな……
ウラッグ「だからアブドーラではない」
…………(。-`ω´-)
不審な人物を見かけたら、「ヴィオラ・ジョルダノ」に連絡をと書いているが、ヴィオラって誰だ?
地上の気球か?
お、ハチミツ酒。
リセッテ「こんな所に落ちているものを取るの?」
ラムリーザ「腐ってはいないだろう」
リセッテ「やめてよ、気持ち悪い」
頂くのは止めておくか……
2階は、ベッドに椅子が無造作に置かれていた。
それ以外は何も無い。
何かあるとしたら一階か。
そして手がかりらしきものは、一階の奥の戸棚にあった。
――奇妙なアミュレット。
ドクロが彫り込まれた、あまり縁起のよくなさそうな一品だ。
周りには、先程見たのと同じ、ブッチャーを警戒することが示されたチラシの山。
後はタンスぐらい。
タンスの中は……
あれ?
これ、リバーウッドの宿屋の秘密部屋の入口みたいな感じだね。
隠し扉になっているぞ。
スカイリムではこういう秘密基地が流行っているのだろうか?
中は……
悪魔のいけにえですか(;´Д`)
なんかレザーフェイスが飛び出してきそうな気がするじゃないか……
机の上にあった日記には、何かの実験でもやっているような内容が書かれていた。
内容が気色悪いよ(;´Д`)
死霊術でもやってるのかいな……
結局、気持ち悪い家としか判断できない。
手がかりになりそうなのは、この「奇妙なアミュレット」だけ。
長居したら気分悪くなりそうなので、ひとまずこのアミュレットについて訪ねてみるか。
とりあえず衛兵に訪ねてみた。
――だとさ。お金がもらえるかもだとさ。
ならば話は早いな。
早速骨董品屋のカリクストを訪ねてみることにした。
彼の話では、このアミュレットは舵の石であり、ウィンドヘムの後継者によって受け継がれた力の象徴だという。
そして伝統的には、王宮魔術師によって受け継がれる……、と。
500Gで引き取るというので、売っちまったいw
怪しいのは、ウィンドヘルムの王宮魔術師か。
さてと、どうすっかな。
ヴィオラって人を訪ねてみる必要があるかな?
それとも王宮魔術師を問い詰めるのが先かな?
続く――
今回入手したもの
500G(奇妙なアミュレットの代金)
ブッチャーに気をつけろ!(チラシ)
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