ドーンガード編14 ~浄化の光、モルダリング遺跡~
ガンマーが再び吸血鬼の巣窟を特定したらしい。
場所はモルダリング移籍、ロリクステッドの西側だ。
親玉さえ仕留めれば、手下は四散するだろうが、吸血鬼は根絶やしにするのが最善ではある。
了解、大将なんか関係無い、全滅させてきましょう。
………
……
…
以前、ロリクステッドでエリクと会った時には、近くに吸血鬼の根城はなかった。
やはり徐々に勢力を増しつつあるということか。
さて、どう攻略しますかな。
……って、突進しますかやはりな(。-`ω´-)
まあよい、前衛は任せる。
俺は隙を見て矢を打ち込むだけだ。
ヘラジカに気を取られすぎw
マヌケな吸血鬼もあったものだ。
囮に引っかかってやんのw
しかしこのヘラジカのホフレス、冒険についてくるだけあって、なかなかタフなんだよな。
さて、表の吸血鬼は片付いたが――
――親玉はおそらくこの下だ。
表の雑魚だけ仕留めて終わりーじゃ、マヌケだよな(^ω^)
お前ら、侵入するぞ!
予想通りだな。
親玉はここに居た。
だが俺達の敵ではない。
激しいなw
ウェアウルフやフェンリルの連携攻撃に全く手も足も出ずに、ふっ飛ばされまくる吸血鬼の親玉(^ω^)
頼もしいやつらだ、適当にやっててくれ。
その間に俺はここを物色してみるからな。
うむ、お金とか指輪とか、この辺りを頂いて行きますか。
なんだかんだで財産増えて行ってるなー。
結婚前の俺個人の財産は、ホワイトランとか魔導師大学のアークメイジ自室に保管しているけどねw
そのことをリセッテに話すかどうかは検討中だったりして。
さてと……
ん、まだ騒がしいな。
お前らまだ吸血鬼と遊んでいるのかよ。
締め!
~ Mission Complete ~
ラムリーザ「ふと思ったんだが……」
ラムリーザ「俺達ばっかり働いてないかい?」
リセッテ「いいじゃないの、いろんな所に行くことができるし」
ラムリーザ「リセッテがいいと言うなら、まいっか」
吸血鬼を根絶やしにするのが目的だしな。
地道に一つ一つ、拠点を潰していこう。
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