ドーンガード編3 ~ドーンガード砦~
さて、ドーンガード砦に到着した俺達は、どうやら吸血鬼ハンターとして働くようだ。
肩書きばかりが無駄に増える、アークメイジだの吟遊詩人大学生だのソリチュードの従士だの……
それはさておき、このドーンガード砦が吸血鬼ハンターの本拠地というのはよくわかった。
補修が必要なほど傷んでいるそうだが、ここは一つ、砦の調査と行きますか。
ドーンガード砦は、既に廃棄された砦だったが、吸血鬼の驚異が深刻になった今、番人と呼ばれるハンター達が集まって、この砦を建て直そうとしているのだ。
しかし砦の中には人がほとんど居ない。
人手不足、ここに極まりってやつですか?
居たのは、「わんわんお」とはまた別の種類のイヌ。
狼っぽいぞ?
まぁ、これ以上獣率が増えても困るので、懐かれる前に立ち去るw
謎な場所もあった。
門があるが、その先は行き止まり。
見張り台まで設置されているが、その先は壁で閉ざされているのですがー
吸血鬼は壁をすり抜けるのか?
二階には居住区もある、誰も住んでいないがな。
イスランだけが寝泊りしているんじゃないのか?
吹き抜けになっていて、一階の様子も見える。
うむ、一人訓練乙です(。-`ω´-)
げっ、お仕置きの間か、拷問の間か?
いやな部屋もあるなぁ……
捕まえた吸血鬼を尋問するのだろうか……
しかし俺が思うに、
補修はともかく、掃除もしたほうがいいと思う。
蜘蛛の巣だらけだぞ(^ω^)
ドーンガード砦の外観。
うむ、ここだけはよい。
………
……
…
真面目に訓練しておるな。
ラムリーザ「えらく真剣だが、そんなに吸血鬼ハンターになりたかったのか?」
アグミル「噂はスカイリム中を駆け巡っている。何かが起きている事は分かってるんだ。吸血鬼の姿だって何度も見てるし」
ラムリーザ「それはそうだな、俺も見たし依頼で退治したこともある」
アグミル「選択肢は2つあると感じたんだ。夜に怯えて生きるか、それとも同胞を守るために立ち上がるか」
ラムリーザ「気休めの言葉をかけてやる。クロスボウの扱いは簡単だから、すぐに慣れるさ」
リセッテ「私も音楽しかやってきたことなかったけど、すぐに扱えるようになったわ」
アグミル「ありがとう、がんばってみるよ」
未熟さを勇気で埋め合わせするエリクよりは、未熟さを鍛錬で補おうとするアグミルの方が見ていて安心するな。
ラムリーザ「ではラムリーザ様の弓の腕を見せてあげよう」
イスラン「何をやっておる! お前はディムホロウ墓地にはよ行けと言っただろうが!」
ラムリーザ「あうわっ、はいっ!」
なんか懐かしい雰囲気感じたぞ?
バルグルーフ首長やデルフィン思い出した(^ω^)
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