北シュリークウィンド砦前編 ~エリクの成長~
3人と1匹の旅は続く。
謎の塔が気になって回り道をしたが、軌道修正してファルクリースへと向かう。
しかし再び遺跡発見。
リセッテ「見つけたものは行ってみましょうよ」
エリク「僕もそうしたい、とにかく経験を積みたいんだ」
ミーコ「わんっ」
わかったよ(;´ー`)
というわけで、遺跡の探検を行うことになりました。
待ち構えていたのは吸血鬼!
そういや俺達には一応目的があって、ドーンガードの吸血鬼がどうのこうのって話だったな。
ハーフムーン工場のハートさんも吸血鬼っぽいんだが……
まぁ襲いかかってくるわけじゃないからいいか。
とりゃ
前衛が足止めして、俺が必殺の一撃を打ち込むスタイルは固まった。
エリク「こんなに古い場所は見たことない。1000年以上前のものだぞ?!」
ラムリーザ「シロディールの守護者が活躍したのが200年前……、その五倍かよ」
しかしなんかすごいところだな。
らせん状に通路が続いているっぽいな。
どんどん登っていくって形か。
何のための遺跡なんだろう……
入口に吸血鬼がいたから、吸血鬼のアジトというところかもしれない。
スケルトンまで出現しやがる。
任せたぞエリク。
慣れてきたな、スケルトン程度だと一人でも十分だな。
さりげなく俺も狙撃。「わんわんお」邪魔!
どやーっ!
というふうに、冒険慣れしてきた一行の前に敵はない。
悩むとしたら仕掛けですな。
本物一つで後は罠っぽいな……
どれが正解だ?
エリク「ハズレを引いても僕が片付けるさ」
どういう意味だ?
なるほどね。
ハズレのドアが開くと、スケルトンが雪崩込んでくるわけね。
それでは適当にひとーつ、カチッ
グオゴゴゴゴゴゴゴ!
なんか岩戸が開いたぞ?
うむ、行き止まり、何もない(。-`ω´-)
もう一つ、カチッ
エリク「アタリだな!」
違うだろw
まあよい、任せた。
しかし本当にエリクは冒険慣れしてきた。
一つの方面を任せられるもんな。
そろそろ独り立ちしても良いかもしれん。
ずっと俺たちの傭兵ってわけにも行かないもんな。
さて、その先は宝箱と、鎖の仕掛けがあった。
どうしたものか……
ラムリーザ「おい『わんわんお』、どの鎖を引く?」
ミーコ「わんっ」
ラムリーザ「これか」
ガラガラガラ
閉じ込められてしまった(。-`ω´-)
リセッテ「何やってんのよ」
ラムリーザ「さー?」
これほどのものの罠があるんだ。
よっぽど大事なものが納められているに違いない!
うわー、すげー、67Gもはいってるー(棒読み
あとは、ガラクタでした(;´ー`)
なんやもー
リセッテ「……それで、出られるの?」
ラムリーザ「多分、鎖を……」
ガラガラガラ
罠じゃない、ただの扉でした。
とまぁ、こんな具合に順調に遺跡の探検が続く。
楽勝だと思われ始めた時、足元に再びあるものが現れた。
罠だ……
踏むぞ
すぐ踏むぞ
絶対踏むぞ
ほら踏むぞ
ほらもー
しっかりしてくれ。
さて、この遺跡は最初に思ったとおり、らせん状に登っていくみたいだ。
だいぶん登ったな。
もうそろそろ終着点かいな。
登りきった所で、何があるのかはさっぱりわからんけどな。
……っと、敵の指揮官のようなものが現れた!
全身鎧で身を固め、俺たちに襲いかかってくる!
……が中身は吸血鬼だろなw
しかし、戦闘に関してはもう問題ではない。
エリクが引き付け――
――鎧の隙間に撃ち込む!
俺とエリクの連携もバッチリになってきた。
罠とかの対処はまだまだだが、戦闘はもう十分だな。
というところで、後半に続く。
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