不思議な不思議なカ○ン塔
3人と1匹の旅は続く。
ファルクリース監視塔を後にして、ファルクリースへと向かう。
その途中、妙な建造物を遠くに確認した。
あれはなんぞ?
えらく高いが……
天高くそびえ立つ塔は、湖の中にある小さな島にあるものだった。
そこでは漁民が漁の準備をしていたものだ。
漁民「もう何年も、この辺りで狩りや漁をしている」
ラムリーザ「で、あの塔は、なんぞ?」
漁民「名前は知らないわ、でもずっと昔から立っているの。その頂には仙人様が住んでいなくて、聖水も無いのよ」
ラムリーザ「なんやそれ?」
要するに何もないただの塔ってわけだよな。
しっかし高いな。
神々の住む世界にたどり着けるのではないだろうか……
漁民「そこの入口から入ると登っていけますよ」
左様でごじゃるか
ならば、ちと登ってみますか。
なんて所だ、吟遊詩人の跳躍なん目じゃないぞ?!
しかもなんか妙に生活感あるんですがーあっw
あの漁民の住処……、なわけはないか。
言われた通り、仙人様も住んでないし、聖水もない。
いったい何のための場所なんだよ……
リセッテ「なんだか私達が神様になった気分ね」
ラムリーザ「そういう考えもあったか」
あ、ブリークフォール墓地があんな下に見えるぞ。
ちと高すぎるが、眺めは良い。
ソリチュードから大分離れたよなぁ。
この辺りって、リバーウッドの近くなんじゃないかな。
リセッテ「あなたと一緒に冒険できてよかった」
ラムリーザ「それはなによりです」
リセッテ「飛び降りちゃダメよw」
ラムリーザ「誰が飛び降りるかw」
結局この塔が何なのかはわからないが、スカイリムを一望できたのだ。
それだけでも登った価値はあったものだ。
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