帝国軍編15 ~久しぶりのリフテン~
俺の名前はラムリーザ、帝国軍軍事長官だ。
これからリフト奪還作戦が開始されるところだ。
リフトと言えばリフテン、リフテンと言えばハチミツ酒醸造所。
これは何が何でも奪還しなくてはいけませんな!
それとは別件で、ソリチュードを発つ前に、リセッテさんから一つ課題を言い渡されたんだ……
リセッテ「リフテンに行ったら、マーラの聖堂に行って、そこの人達とよく話をしてきて欲しいの」
そして、何か頼まれごとがあれば、しっかりこなしてきて欲しい……、と。
なんだろ、何かあるのかな?
リフテンの神父さんと言えば、以前訪れた時に酒場で揉め事起こしていた記憶が。
詳細は忘れちゃったけどね!(`・ω・´)
まあよい。
リフト地方帝国軍野営基地だ!
この辺りは暖かくていいなー。
ペイル地方とは大違いだし、ウィンターホールドなんて論外。
さあ、リフテンに行ってもらうわ。
今回のミッションはこうだ。
密偵の報告によると、リフテンの執政アヌリエルは盗賊ギルドと繋がりがあるそうだ。
そしてこれが公にされたら彼女にとって都合が悪いだろうと……
そこで彼女の腐敗した活動の証拠をつかむということだ。
そうすれば対ストームクロークの「協力」を得る材料になるだろう……、と。
なんか嫌な事思い出すミッションだな(^^;
~
オンドルマール「オグマンドがタロス崇拝者だという証拠をつかんできて欲しい」
~
最近の仕事、こんなのばっかし……(;´Д`)
リッケ特使「陰術と思慮深さが要求されるわよ。首長の衛兵は、執政の私室を引っ掻き回す者を容赦しないでしょうね」
ラムリーザ「タロス――じゃなくて、盗賊ギルドとの繋がりの証拠を手に入れ、協力を取り付けて来ましょう」
リッケ特使「すばらしい、頼りになるわね」
とは言ったものの、また泥棒さんになるのかな?
………
……
…
さて、久しぶりのハチミツ酒・・じゃなくて、リフテンw
とりあえず執政アヌリエルに会ってみますか。
そう言えば前回来た時、首長の顔も見なかったな?
ストームクローク領時のドーンスターの首長スカルドは、おっかないおっさんだったけど、リフテンはどうなのやら。
右が首長のライラさんで、左が執政のアヌリエルさん。
おばちゃん首長かぁ、なんかまったりとしていて安心できそうな人だな……
アヌリエル「ミストヴェイル砦にようこそ。首長ライラの執政、アヌリエルよ」
ラムリーザ「え~と」
???「ちょっとあなた、邪魔よ」
ラムリーザ「なっ?」
誰だ、このキツイ人は……(;´Д`)
ライラ「メイビン! いつでも大歓迎よ、今日は何の御用?」
メイビン、メイビン……
あ、「メイビン・ブラック・ブライア」って人がハチミツ酒醸造所の所長だったような。
なんか貨物が帝国軍の兵士に奪われたために、損害賠償の直訴に来たようだな。
う~む、首長も弱気ですなぁ、一方的に押し込まれてらw
のほほんお飾りなのかもなw
執政も不正やりまくり、街の権力者も自分の良いようにゴリ押しまくり。
意外とリフテン住みやすい場所かもなw
このまったり首長なら、なんとなく楽に取り入れそうな気がするぞ。
そして首長の権力を利用しまくってメイビンのおばさんを押さえ込むことができれば、ハチミツ酒飲み放題ww
なんかリフテンの楽しい未来が想像できるじゃないか。
へっへっへっ
さっさとストームクロークをリフトから一掃して、俺のハチミツ酒ライフを実現させようじゃないかー。
メイビン「何をニヤニヤしているの? 私を煩わすからにはよほどの訳があるのでしょうね?」
ラムリーザ「何も言ってませんよ(;´Д`)」
このオバタリアンめ、今に見ておれ……w
さてと、さっさと証拠を入手しますか。
おそらく、執政の部屋だろうな……