エルダーの知識編8 ~皆さんご覧下さい、これがニルンの中心です~
皆さんご覧下さい、これがニルンの中心です。
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中心中心中心中心中心中心!
うおーっ(ドオン)、さおーっ(ドオン)(旋風の疾走)
オンマンド「落ち着け、自称隊長w」
ブレリナ「ブラックリーチ、本当に実在したのね……」
ラムリーザ「ここってさ、幻界じゃないのか?」
オンマンド「地下にこんな世界が存在したなんていな」
ジェイザルゴ「大きなキノコ、うまそうだな」
それぞれ感想は違うが、みんな一様に驚きが隠せないようだ。
しっかし、すっげーなこの景色。
まさか地底の奥底にこんな世界が広がっていたとはなぁ……
ジェイザルゴはキノコと言うが、俺はクラゲにも見える。
なんか、深海に潜り込んだような。
神秘的な所だな……
赤い?
ラムリーザ「ニルンルートが赤くなっている?」
オンマンド「何もかもが地上と異なっているようだな」
ブレリナ「赤いニルンルートの事は後で調べましょう。とりあえず今回は星霜の書、ムザークの塔よ」
ジェイザルゴ「見ろ、ここにも機械でできた巨大な人形があるぞ」
人形――ゴーレムだよな。機械でできたゴーレム。
ジェイザルゴ「スイッチもついている」
ラムリーザ「入れてみろ」
ブレリナ「ちょっと待って、不用意に――」
シュー、ガクンガクン!
やばい、動き出した(;´Д`)
出会え出会え、曲者じゃあ!
一体何の為のゴーレムなんだよ。
ブレリナ「もう、怪しげなスイッチ入れる前に相談してよ!」
ジェイザルゴ「隊長がスイッチ入れろと言ったから入れたんだ」
ラムリーザ「さっきまで自分が隊長だと言ってたくせに(#^ω^)ピキピキ」
オンマンド「喧嘩していたら、さっきのスラ探検隊みたいになるぞ」
…………(。-`ω´-)
先に進むぞ……
青白く輝く湖。
巨大なキノコクラゲにソーダの海。
異界とはこういった所を言うんだろうな。
ひょっとしてオブリビオンもこんな所なのかもしれないな……
ブラックリーチをひとまず道に沿って探索すること数時間――
――塔らしきものを発見したぞ。
いや、相変わらずクラゲキノコすげーな。
何がどうなったらこんな巨大に成長すると言うんだよ。
こっちみんなw
このブラックリーチには、いくつか建造物があったが、「塔」と言えるものはこれだけのようだった。
ラムリーザ「さて、いよいよムアイクの塔に突撃するぞ」
ジェイザルゴ「ほら吹きの塔なのだな」
ブレリナ「……ムザークの塔」
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