帝国軍編14 ~ダンスタッド砦の戦い~
リッケ特使「よくやったわ! 最後の仕上げ、目標はダンスタッド砦よ」
俺の名前はラムリーザ、帝国軍の配達人である(`・ω・´)
情報戦でストームクロークの援軍要請を阻止することに成功したので、このまま一気に砦を落とすことになった。
ダンスタッド砦を落とす事ができたら、ペイル地方に駐留しているストームクロークは撤退するはずだ。
市民を巻き込んでの市街戦にならなければよいが……
というわけで、攻撃準備中の兵士と落ち合って、反乱軍を一掃することになった。
今回はリッケ隊長は前線には参加しないようだ。
つまり、前線指揮官は俺ってこと?
俺の先輩に当たるハドバルは参加していないのか?
ひょっとしてまだリバーウッドで飲んでるんだと思うぞ。
まあよい。
目標はダンスタッド砦!
行くぜーっ!
見張りから片付けてやるわ!
俺の矢は当たったけど、帝国兵の矢は外れていますなw
弓は俺に任せておけっ!
他のものは突入せよーっ!
とおぉぉぉつげええぇぇぇき!!
……って、俺が指揮官やっていいのか?(。-`ω´-)
うりゃっ、接近戦!
みんな暴れろーっ!
ストームクロークをぶっ潰せーっ!
おしりぺんぺんだーっ!
ちぎって投げろーっ!
俺はジェイザルゴだーっ!
すべてを叩きのめーせーっ!
ふぉーじ、えんぺらーーーっ!!
帝国兵1「……わけ分からん指揮官だな」
帝国兵2「いや、そもそもこいつ指揮官か?」
あ、いや、馬は攻めなくてもいいぞ?
馬もストームクローク軍ですかそうですか。
まあいいや。
しかしなんという乱戦。
もっとスマートに戦えないものかのぉ……
とは言うものの、この砦のストームクロークは片付けることに成功したぞ。
これで反乱軍はペイル地方の足掛かりを失ったことになるな。
折角だからこの勢いでウィンターホールドも取り戻さないかなぁ。
くっ、味方に犠牲者が出てしまった……、忌々しいストームクロークめっ!
ちゃんと指揮官を決めて秩序有る行動をしないからこうなるんだ……
まぁいいや、リッケ隊長が前線に来ないのがいけないんだっと。
この砦は帝国軍の物になった、っと。
あ、さっきの馬やっぱり殺してら。
片方だけ……
この差は何だ?
さて、俺は勝った事を報告に戻りますか。
殺さなかったほうの馬はもらっていきますか。
これでドーンスターにも平穏が戻れば言うこと無しだな。
途中、寄り道。
ディベラの像だ。
今度リセッテさんを連れて行ってあげますかな……
~ Mission Complete ~
なんかどたばた劇場になっちまったが、乱戦という乱戦。
スマートに纏め様が無いのだから仕方が無い!
ダンスタッド砦制圧後、帝国軍はドーンスターを本格的に取り戻しにかかった。
……と言っても、ストームクロークは既に撤退済みなので、治安回復と事後処理のようなものだけだったけどね。
これでブリナさんもホリックさんも安心ってところかな。
しかしスカルド首長はストームクローク派だったけど、どうなったんだろ?
日和見主義なら次は「ウルフリックに手紙を書いているのを見つけたら処刑」ですかな?
っと、首長が替わってる!
先代首長スカルドに脅されていたブリナさんが就いたんだ。
執政はホリックさんか、うむ、完全に帝国軍ですなー。
よかった。
あのおっさん、おっかなかったもんなぁ(。-`ω´-)
ドーンスターはこれから良くなっていくだろう。
この地に秩序は取り戻された!
帝国万歳っ! シロディールに栄光あれ!
……っと、ちょっと違ったか、ここはスカイリムだ!
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