サブ・ストーリー4-5 ~死霊術師ポテマ~
ウルフスカル洞窟で召喚を阻止したはずのポテマが、ソリチュードの地下墓地に再び現れたらしい。
ということで、ポテマの復活を阻止するために、ポテマの聖域に突入したところだ。
これが生前のポテマか……
なるほど、オオカミの毛皮を纏っているのね。
死霊術師というより、バーサーカーみたいだなw
ポテマ「さあ、いらっしゃい。死んで私に仕えるのよ」
無茶苦茶言うやつだな(;´Д`)
そこでゾンビを蘇らせますか?
ポテマに仕えるぐらいなら、サルモールの犬の方が遥かにマシだなw
接射、接射!(なんか省略気味)
その先にある扉の奥に――
――居た!
ウルフスカル洞窟のスペースバ○パイアが!
ポテマ「さて定命の者よ、お手並み拝見ね!」
リセッテさんはそこで待機しててね(。-`ω´-)
次から次へとゾンビ蘇らしやがる……
これだから死霊術師は、やばいんだよ!
ポテマ「喜ぶのはまだ早いわよ、虫けら!」
最初は英雄扱いしてくれてたが、今度は虫けら扱いになっちまった(;-`ω´-)
だがなポテマよ。
蟲の王マニマルコに比べたら、お前こそ虫けらだぜ!
シロディールの守護者はマニマルコに勝ったんだ。
俺もポテマごときに負けるわけにはいかない!
ゾンビだけではない。
ポテマは時折、雷撃のようなものを飛ばしてくる。
当たるかよ!
なんてアクロバティックな戦闘なんだろう。
しかし召還術がいつまでも使えるわけではなさそう。
蘇るゾンビをことごとく撃ち落したら、浮かんでいた霊体は奥に引っ込んでいった。
あの奥にポテマ本体が居るんだな!
よーし、いよいよ最終決戦じゃーっ!!
今度こそポテマチップスにしてやんよーっ。
あ、リセッテさんは引き続きそこで待機していてね(。-`ω´-)
ついに本体――の霊体が姿を現したな!
霊体だから通常の武器は効かないとか言いそうだが、俺の魔力の弓なら全然関係ないわーっ。
近接戦闘、接射だ!
雷か、モロケイ戦で耐性付いたわーっ。
トドメはやっぱりこれだな!
1、2、3――
フゥス、ロ、ダ━o(`・д・´)ノ━ッ!!
ウラッグ「違う」
アーンゲール「違う」
またステレオの幻聴が……(。-`ω´-)
とにかく、ドラゴンボーンの揺ぎ無き力を食らったポテマの霊体は消え去ったのであった。
くっ、消えたか、ポテマチップスに出来ない!
まあよい。
後はこいつをスティルさんの所に持ち帰ればいいんだな。
どうだリセッテさん、俺の凄さをよーくわかったかい?w
ラムリーザ「ふぃ、任務完了。あとは報告だけだ」
リセッテ「…………」
ラムリーザ「どした? 浮かない顔だな」
リセッテ「私は冒険談しか聞いてなかったけど、いつもこんな危険なことしていたのね……」
ラムリーザ「まー、冒険には危険は付き物。だがな――」
…………
――終わった後の達成感は半端無いんだぜ。
リセッテ「そうね、それは分かるわ」
(後な、俺はこの冒険談をどや顔でキミに語るとき、至福の時を感じているんだぜ、今回もまた)
ラムリーザ「青ーい空、広ーい海。こんなにいい気分に浸っている私を邪魔するのは、誰だーーー!」
リセッテ「誰も邪魔してないわよ」
…………(。-`ω´-)
さて、帰ろう。
~ Mission Complete ~
――という風に、ポテマの復活を阻止したのさ。
リセッテ「知ってるわよ」
ラムリーザ「あれ? あ、一緒に見てたんだったな(。-`ω´-)」
リセッテ「百聞は一見に如かず、やっぱり冒険談より実体験の方がいいわね」
ラムリーザ「やっべ、俺話すこと無いじゃん。俺の楽しみがぁ……」
リセッテ「ふふっ」
ラムリーザ「じゃあさ、今日はリセッテさんの昔話聞かせてよ」
リセッテ「いいわよ、あれは私がソリチュードに来て間もない頃の事だけど――」
ソリチュードの空は今日も青い。
助兵衛の旅は、まだまだ続く――
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