ドラゴンボーン編29 ~声の修行、完結編~
アーンゲール「待っておったぞ、創始者の角笛は取ってこれたかの?」
ラムリーザ「はいっ、ここに!」
アーンゲール「……なんじゃこれは?」
ラムリーザ「えっ?」
あれっ、なぜトリグの角笛がここに?
ここに来る前に、タロスの祠に置いてきたはずじゃないか!
あっ、ひょっとして!!
ラムリーザ「ちょっと待ってて下さいっ!」
アーンゲール「…………」
俺の名前はラムリーザ、そそっかしさが治らない誰か助けて(;´Д`)
首長エリシフに頼まれていたトリグの角笛の代わりに、創始者の角笛をタロスの祠に置いてくるアホっぷり……(。-`ω´-)
……やっぱり。
少しは落ち着いて行動しろよ俺(´・ω・`)
これでよし。
トリグ上級王、今度こそ安らかに眠れ!
ウルフリックはこの手で必ず!
アーンゲール「さて、そそっかしいドラゴンボーンよ、ついて来い。お前をドラゴンボーンとして正式に認める時が来た」
アーンゲール「それでは、揺るぎ無き力の最後の言葉『ダー』を授ける」
ラムリーザ「それって……」
ウラッグ「某『燃○る闘魂』は全く関係ないからな」
……先に突っ込まれた(。-`ω´-)
1……、2……、3…………
ダ━o(`・д・´)ノ━ッ!!
アーンゲール「違う」
アーンゲール「さて、そそっかしいドラゴンボーンよ、最後の修行に入る。これに耐えてみせよ」
うんだらうんだらうにょうにょ……
き、きもちわりぃ……(;´Д`)
なんだってこんな妙なこと、せんとアカンのかいな?
アーンゲール「グレイビアードの声を試し、無傷で通った。ハイフロスガーはお前のために門を開こう」
……つまり、「うにょうにょ」に耐えたから、グレイビアードの一員として認めてもらえたってことか!
それなら気持ち悪いこと堪えた甲斐があったということだ!
よーし、これからはグレイビアードのローブを堂々と着ることができるわけだな。