帝国軍編7 ~ウルフリック万歳??~
俺の名前はラムリーザ、帝国軍の伝令であると同時にホワイトランの宅配業者。
首長バルグルーフの依頼で、ウィンドヘルムの首長のウルフリックに「斧」を届けることになりました。
おっとコピペになってしまいましたなw
目指すはウィンドヘルム、差別とストームクロークの街。
でも怖いものはなにも無い。
俺には弓と、リディアという剣と盾がある。
ノルドの女性は強いな、リッケ特使にリディアに。
でも俺に言わせてみれば、最強の女はエレン姉やんだがな……、はぁ(´・ω・`)
やってきましたウィンドヘルム。
前に来たときは、魔導師大学の人として来たから全然気にしていなかったんだけどな。
落ち着いて普通に振舞えば問題ないってバルグルーフ首長も言っていたので、まずは酒場で一息つきますか。
お、ここでも「侵略の時代」が聞けるとは……
♪ウルフリック万歳! 我等が上級王! その名を称え、飲み歌おう。
……?
あれ?
替え歌?
ラムリーザ「その歌は……?」
ルアフィン「『迫害の時代』、この曲をリクエストするのは、生粋のストームクロークね」
ラムリーザ「…………」
……敵地なんだな、改めて実感したよ。
しかしこれって侵略の時代のパクリか?どっちがオリジナルか?
それとももともと二つあわせて一曲なのか?
いや、一番で「ウルフリックに死を」で二番が「ウルフリック万歳」なら意味不明だなw
いや、本当は「ウルフリックに塩」であって、一番で贈り物貢いで、二番で称えるってことか?
本当の意味は、
ウルフリックに塩(を送ろう)
王殺しのact(今こそ行動だ)
(トリグを)打ち破った日には
飲み歌おう
……なのか?
いや、塩の意味分からんなw
どうでもいいが、リディアって豪快な飲み方しますなー(^^;
これがノルドの女性か、なるほどね、よくわかるよw
じゃーん
ウルフリック・ストームクローク
この斧をこの人の額に叩きつけたら、帝国の勝ち。
ウルフリック万歳……じゃなくて、帝国万歳w
……いや、受け止められて、次の瞬間、逆に俺の首が飛んでいそう……
エレン姉やんに逆らってまで、タロス信仰を貫き通すつわもの。
俺なんかとは比べ物にならないほどの、強い信念と実力と自信があるんだろうな。
ここは穏便に(´・ω・`)つ斧
ラムリーザ「ホワイトランからの伝言です」
ウルフリック「なるほど・・かような伝言を携えて参るとは全く勇敢なこと。だが間違った側につくとは哀れな……」
ラムリーザ「……」
ウルフリック「斧は持ち主の元に返して構わん。そして伝えるがいい、『客人』をもてなす用意をしておけ、とな」
ラムリーザ「また晩餐会ですか……」
ウルフリック「近いうちにホワイトランの街はたいそうな騒ぎになるだろう」
やっべ
マジでホワイトラン攻め込む気だ
ホワイトランには俺の家があるんだぞ、ふざけんなーっ!ヽ(`Д´)ノ
……でも怖いからここは大人しく引き下がろう(^^;
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